鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2007 棚田百選・幸田の棚田

2007-10-11 | 霧島地域

旧栗野町の中心から西に車で5分ほど走ったところに幸田地区があります。

幸田地区に日本の棚田百選に選ばれた棚田がある。

幸田小学校の横を少し登ると周囲はちょうど稲刈りの真っ最中。

まさに黄金のじゅうたん

百選の棚田はここから(上の写真の手前に向けて)さらに奥へ2kmも進む。

車1台が通れる山道をこの先に棚田があるのかと思いながら進むと、突然前方が開け棚田が目の前に飛び込んできた。


2007 塩浸温泉

2007-10-09 | 霧島地域

嘉例川トンネルを抜けて国道223号を天降川沿いに進むとラムネ温泉、塩浸温泉がある

塩浸温泉は坂本竜馬とおりょうが新婚旅行で立ち寄った湯治場として有名。

 

坂本竜馬とおりょうの銅像。鹿児島に坂本竜馬の銅像があるのは少し意外。


2007 嘉例川駅

2007-10-08 | 鉄道・くるま・飛行機

鹿児島空港から車で10分足らずのところに嘉例川駅がある。

嘉例川駅の開業は明治36年。駅舎は開業当時の木造建築物。今年で築104年。

今日はあいにくの天気模様。

ホームをうろついていると、一両編成のディーゼル車が到着。

出発前、運転士さんがホームにいる息子に微笑んでくれた。


鹿児島各地に残る外城

2007-10-07 | 武家屋敷-TOPICS

江戸時代、薩摩藩は鶴丸城を中心に藩内に100を超える外城を配置した。その一部は宮崎県下にも及んでいる。

外城には仮屋(役所)を置き、仮屋の周囲に郷士を住まわせた。仮屋を囲むように配置された郷士の集住地域を麓と呼ぶ。現在”麓”の名称によって地図上でその地区の多くを確認できる。

代表格は出水麓、市来麓、知覧麓で、これらの麓は国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定され、いずれも良好な景観が保全されている。

行政と一体となり、魅力ある町づくりに取り組んでいる麓地区がある一方で、住む人も無く荒れたままの武家屋敷が残る麓地区もある。

これらの麓地区の景観が今後どのように変わっていくか判からない。

今のうちに各地の麓地区の魅力ある景観・風景を記録し、ブログで紹介していきたいと思う。


2007 かごしま文化工芸村

2007-10-07 | 鹿児島市内

芸術の秋。

鹿児島市の中心から車で約20分。かごしま文化工芸村へ出かける

薩摩焼の陶芸体験ができる。

施設利用料が大人200円。材料費は150円くらい。

ろくろを借りれます。

今日は造形まで。

家族4人の作品。左下はドラクエのスライムのフィギュアらしい。

乾燥させて、3週間後に絵付けに再び訪れます。