鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2011 喜入麓・春

2011-04-11 | 麓-鹿児島・指宿

喜入麓を訪れました。頴娃にいく途中で。天候はあいにくの小雨。

 

喜入小学校(地頭仮屋跡)前の馬場。桜の花が残る。

 

喜入小学校正門の桜と武家門。

 

晴れてたら桜の見応えがあったのにねえ。

 

 

馬場に沿って二棟の武家門が並ぶ。

 

馬場を挟んで二棟の武家門が向かい合う。

 

今にも崩れそうな武家門。早い修復が望まれます。

 

 

喜入麓の中で私の最も好きな武家門の一つ。左右に石垣と生垣を構える。借景との調和も見事。

 

武家門と石柱が向かい合う。右の石柱も年代を感じる。

 

  

新しく訪れた路地。喜入麓は地頭仮屋側の区画は石垣を数段積んだ屋敷が多い。

それ以外は一段の石垣の上に生垣を植えた屋敷が多い。

 

 

この後、喜入の旧麓を訪れました。

 撮影日:平成23年4月8日

参考:喜入麓を行く(2009.7


2011 上野桜木・谷中

2011-04-09 | 東京

東京・上野の東京国立博物館を訪れた後、上野桜木・谷中方面に足を延ばす。

屋根付きの門構えを見るとカメラを構えたくなります。

 

上野桜木交差点

 

 

 

谷中5丁目

 

谷中6丁目。銭湯を改築したギャラリー。

 

 

観音寺の築地塀。お江戸の香りがする。

 

 

 

 

谷中霊園へ。塀に囲まれた立派な墓があちらこちらにある

徳川慶喜公の墓への案内板に従ってたどり着いたのが下の墓。徳川慶喜公とは違う?

 

 

徳川家の菩提寺、寛永寺。

 

上野公園に戻る途中にある1906年創設の旧帝国図書館

黒田記念館。1928年竣工。日本近代洋画の父、黒田清輝の作品を数多く所蔵する。

黒田清輝は薩摩藩士の子として鹿児島市に生まれる

 

上野公園から眺めた建設中の東京スカイツリー。この後、羽田空港へ。

撮影日:平成23年2月25日


2011 甲突川の桜

2011-04-07 | 鹿児島市内

鹿児島市街地の中央を流れる甲突川河畔の桜並木は今が満開。

私の事務所から甲突川まで歩いて5分。昼休みに満開の桜を楽しみました。

 

高麗橋のたもとにある石敢当

 

歴史ロード「維新ふるさとの道」

 

石柱に書かれている歌は島津家中興の祖、島津忠良(日新公)によるいろは歌。

 

郷士屋敷。縁側に腰掛けて桜を眺めることができる。

 

 

敬愛幼稚園の満開の

 

大久保利通生誕地を過ぎ、もうすぐ高見橋。

 

桜のむこうに路面電車

 

桜を眺めると日本に生まれてよかったと思う。がんばろうニッポン。


2011 花博かごしま

2011-04-03 | 鹿児島市内

4月3日、全国都市緑化フェア「花かごしま2011」へ。

メイン会場の吉野公園へはJT跡地その他からシャトルバスが出ている。

会場はいくつかのゾーンに分かれている。

 

九州新幹線全線開業を祝ったもの

 

 

神戸市による展示。震災復興のシンボル、鉄人28号

 

会場にはマスコット「ぐりぶー」がいる。ぐりぶーとさくらは記念撮影に気軽に応じていた。

 

 

 

ガーデニングコーナーへ。投票で優秀作品を競うようになっている。

 

チケットをもらった知合いの出展者から投票を頼まれていたが既に投票が締め切られていた。すみません。

花で飾られたプリウス。フラワーアートですね。

 

会場の吉野公園は桜がほぼ満開。

 

 

メイン会場の吉野公園はゆったり十分楽しめる。が、シャトルバスで往復するだけなのはもったいない。

ウォーターフロントをメイン会場にしたらどうだったろう。天文館に人が流れてにぎわいが創出されるだろう。

新幹線でやってくる観光客も「花かごしま」イベントを楽しめると思うのだが。


2011 上野の国立博物館

2011-04-02 | 東京

2月に上野の東京国立博物館を訪れました。

中央の噴水のあるあたりは造園改築のため立入り禁止であった。

 

東京国立博物館。 

 

おなじみの遮光器土偶。芸術性に富んでいる。撮影許可展示品。

 

古墳時代の作。題名「踊る人々」。確かに踊っている。

 

はにわの実物を眺めると当時の服装や古墳の築造状況を想像できて興味深い。

 

三角縁仏獣鏡。古墳時代の日本は謎が多いだけに興味がある。 

 

古墳時代の履物。実物を目にすると当時の人々を身近に感じます

 

表慶館。明治41年に大正天皇(皇太子時代)の成婚を記念して建てられた。

 

池田藩表門。

 

法隆寺宝物館。現代的なデザインをしている。

 

 

上野の山は古き良き明治の頃の東京がよく残り、居心地がとてもよい場所です。