昼飯は栃木で食うべ

個人的な備忘録的な性格が強いです。
あくまでも自分の好みかどうかでの感想ですので、そのへんはご了承願います。

鶏正(鹿沼市西鹿沼町)

2017年01月19日 18時01分13秒 | 県央・県東地区
鶏正は、県上都賀庁舎のある通り沿いの、れすとらん四季の西隣(間に狭い路地はありますが)にあるビルの1階にあります。


チラッと話には聞いたことがあったのですが、今日は鹿沼に行ったので地元の仲間と行ってみました。

駐車場は四季との間にある路地を入った建物の後ろに当たる所に4台分ぐらいありますが、出入口がちょっと狭いです。

中は狭いので全席カウンターです。
壁際ズラリと厨房との境に席がありますが、全部で12・3席ぐらいでしょうか。

出入口入ってすぐ左にコップと水、割り箸(プラスチックの箸とレンゲは席の方にあります)、お好みでトッピングする玉ねぎが入った壺が3つほどありました。



今回は煮玉子入中華(850円)と、店の前に置いてあった看板?に書いてあった油淋鶏豚丼(250円)にしてみました(連れはチャーシュー丼 250円でした)。

通常メニューのベースは醤油のみのようですが、黒醤油・白醤油・黒白ハーフと3種類あって、白は塩ラーメンっぽさが感じられると店の人が言ってました。
「初来店の方には黒を勧めてます」と言うのでそうしました。



けっこう出て来るの早いです。

まずはスープを一口。
しっかりとした味ですねぇ。
どちらかと言うと出汁の鶏の味よりも醤油の方が勝ってるという感じはありますが、自分としては好きな味です。
席の前に小さな壺があったので中を確認するとラー油でした。
メニューに餃子はないのでラーメンに使うのだろうと、ちょっとレンゲに取ってスープを飲んでみました。
悪くはないと思いますが、残ってるラーメンにラー油入れちゃってオリジナルの味を台無しにしてしまったら後悔すると思ったのでやめておきました。
2巡目になったら試してみようと思います。

麺は縮れた太麺で、やや色が黒っぽかったので全粒粉の麺なのかも知れません。
この太さはあまり得意ではないのですが、変に芯が残ってるような感じはなく、スープの絡みもよくて太麺の認識が変わったように思います。

煮玉子はそれほど濃い味付けではありませんが、黄身のとろみも味も好みでした。

メンマは割と普通でした。

チャーシューは2種類なんですかねぇ?
最初に食べた方はちょっと炭火焼きしたような燻製のような香りがして、食べた感じが鶏っぽいようにも思えたのですが、2枚目の方はそんな香りはなく、豚バラっぽい感じがしました。
見た目は同じようなので同じ物が2枚だったのかも知れませんが・・・(グルメの方ならこの辺のところははっきり分かるんでしょうが)。

全体として良くまとまってるラーメンだと思います。

油淋鶏豚丼は鶏肉の代わりに豚肉を使った物で、味付けは当然に油淋鶏の味です。
個人的にはやや酢が強いかなとは思いましたけど、悪くないですね。
肉はちょっと硬いのですが、いやな硬さではなく歯応えがあるっていう感じでした。

ご飯はけっこう少ないですね。
大き目の器に半分ぐらいの盛り付けなのでそこそこボリュームがあるように見えましたが、肉の方がご飯の倍ぐらいあったような気がします。
肉が余っちゃいました(笑)

美味しくてすんなり入ってしまったせいなのか体調が良かったからなのか分かりませんが、ラーメンとご飯物で腹八分目ぐらいに感じました。

次回は白醤油とチャーシュー丼を試してみたいと思います。
コメント
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