古代日本国成立の物語

素人なりの楽しみ方、自由な発想、妄想で古代史を考えています。

中国地方周遊の車中泊旅(6)

2022年12月24日 | 旅行・車中泊
2022年11月13日、「道の駅阿武町」での目覚め。ここまで快晴の朝を迎えていたのに、この日はどんよりした空模様です。




ワンコの散歩を済ませて8時40分頃に出発、目的地の萩までは20分ほどですが、途中で雨が降り始めました。この日は萩の町を散策する予定にしていたのに予定変更かな、と思いながらとりあえず萩城まで行き、駐車場に停めると少し小降りになったのでワンコを連れて萩城へ向かいました。




入口まで来たところで再び雨足が強くなってきたので、いったん車に戻ってワンコを留守番させることしました。ところが、城内を歩いているうちに雨があがり、陽が差して来て、雨があがるのを車で少し待てばよかった、とちょっとだけ後悔。







城内を歩いていて、もう少しきれいに整備したらいいのにと少し残念な気持ちになりましたが、驚いたのがこのお城は海岸に面していて、海から出入りできることでした。最後にいい景色を見ることができたようです。





すっかり雨があがりました。萩城跡との共通入場券を買っていたので駐車場に戻ってすぐ目の前にある厚狭毛利家の武家屋敷に行きました。ここの受付のおばさんと話をしていて、城下町までは歩いて20~30分かかること、この日は「萩時代まつり」の日で大名行列があるということ、を教えてもらいました。歩くと往復で1時間近くかかるので車で移動するかどうか悩んだ結果、駐車場代節約のためにワンコと一緒に歩くことにしました。




城下町すぐ近くの博物館まで歩いてショックなことが。なんと博物館の駐車場が無料開放中となっています。その先の中央公園駐車場も同じく。「萩時代まつり」のために周辺の公共駐車場はどこも無料になっていたのです。城下町の散策は楽しかったのですが、ここまで歩いてきたことを少し後悔しました。











けっこうな距離を歩いて疲労感が増して来たので「萩ぷりん亭」というお店で休憩です。プリンも美味しかったけど、このプリンソフトは絶品でした。




休憩後も頑張って歩いたものの、大名行列の場所まではまだ距離があったのであきらめて車に戻ります。途中、休憩がてら博物館に寄りました。




車に戻ったのが13時過ぎ。次は秋芳洞へ行くことにしていたのですが、大名行列に未練があったので、もしかしたら車でその場所まで行くと見れるかなと思って少し回り道をしたところ、ちょうどいい具合にスーパーの駐車場が見つかり、そこに車を停めて行ってみました。なんと、ちょうど行列が始まったところで、ちゃんと見ることができました。




いろいろあった萩の町をあとにして秋芳洞に向かいました。40分ほどで到着したものの、どこに停めようかとかなり迷いました。公営駐車場は料金が高い目で、事前に調べていた駐車場は入口がわからず、結局1日200円の民間駐車場に停めました。その瞬間です。また雨が降ってきました。まあ、これから洞窟に入るので問題ないものの、傘を持って歩くのはやはり鬱陶しい。





これまでいろんな鍾乳洞へ行った中ではここが一番大きくて迫力がある。岩手の龍泉洞は地底湖が神秘的で少し恐怖を感じたのだけど、ここにはそれがなくて、ただただ大きくて悠久の歴史を感じるところでした。











途中、エレベーターで地上へ出て、展望台からカルスト台地の秋吉台を眺めることができます。残念ながら雨のために石灰岩が白く見えずにあまりいい景色ではなかったですが、地上に上がってから展望台までの道の紅葉が見事でした。














エレベーターでもう一度地下に降りて洞窟の入口まで戻ります。



車に戻ってカルスト台地へ繰り出します。天気がよければ気持ちがいいだろうと思いつつ、ほとんど車の来ない道を走り、草原の途中でUターン、そのまま次の目的地、別府弁天池に向かいましたが、日が暮れて真っ暗になったので弁天池をパス、お風呂に入ろうと長門湯本温泉を目指します。長門湯本温泉では「恩湯」という日帰り温泉で晩ご飯を食べてゆっくりとお湯に浸かりました。



風呂上りに散策したくなるような小さな温泉街でしたが、残念ながら雨が降り続いていたので、宿泊場所まで走ることにしました。




この日のお宿は長門市の「道の駅センザキッチン」です。広い駐車場には車が1台しかおらず少し不安になりましたが、朝からよく歩いて疲れていたので早々に寝ることにしました。

6日目のこの日の走行距離は98.1キロ。出発してからの累計で908.3キロになりました。

(つづく)








↓↓↓↓↓↓↓電子出版しました。ぜひご覧ください。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする