古代日本国成立の物語

素人なりの楽しみ方、自由な発想、妄想で古代史を考えています。

旧東海道を歩いて鈴ヶ森刑場跡へ

2020年07月19日 | お出かけ
2020年7月19日、今回の週末遠足は近場で済ませることになりました。どこかの遺跡か博物館へ行こうと思っていたのですが、東京でのコロナの状況がよくないのを考慮して電車に乗ることも人ごみに出ることもやめて、毎朝の散歩コースを延長して少し歩こうと思い、旧東海道を南下して第一京浜と合流するあたりにある鈴ヶ森刑場跡まで1時間ほど歩き続けました。途中の鮫洲駅を過ぎたところで立会川河口の勝島運河へ出ました。今日はスカッとした青空と運河を抜ける風がほんとに心地よかった。









運河の隣にある新浜川公園には「浜川砲台の大砲」が復元されていました。京急の立会川駅のあたりは土佐藩の下屋敷があったところで、1853年のペリー来航の後、アメリカによる江戸侵攻に備えて立会川河口左岸に浜川砲台が設置されました。品川沖に台場が建設されたのと同じ時期です。この砲台建設には坂本龍馬が関わっています。





このあたりに砲台が建設されました。右側に立会川の水質改善のための施設がありますが、壁面に龍馬の絵が描かれています。



私は幕末の歴史は詳しくないのですが、ペリー来航の頃、龍馬は土佐藩下屋敷にいて江戸の警護を担当していたそうです。そのために浜川砲台建設にも関わることになりました。龍馬のマスク、必要かな。





立会川に架かる浜川橋は別名「泪橋」と呼ばれます。江戸府内から鈴ヶ森刑場に運ばれる罪人をひそかに見送る親族がここで涙を流して別れを告げたことが由来だそうです。





泪橋から10分ほどで鈴ヶ森刑場に到着です。















実はここに来るのは3度目なので、あまり長居することなく戻ることにしました。帰りは旧東海道を外れて品川区民公園に向かいました。公園内のグランドでは少年野球の試合をやっていたので1時間ほど観戦しました。なかなか面白かったです。



この公園も羽田空港への着陸ルートにあたっていて、3時を過ぎた途端にひっきりなしに上空を飛行機が通り過ぎていきます。



午後1時過ぎに自宅を出て、鈴ヶ森にタッチして、少年野球観戦を経て、帰りに買い物を済ませて、帰宅したのが5時過ぎでした。4時間ほどで約13,000歩の遠足となりましたが、天気が良くて気持ちのいい1日を過ごしました。


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古代日本国成立の物語 ~邪馬台国vs狗奴国の真実~
小嶋浩毅
日比谷出版社





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