
今日3月11日は、8年前に起きた「東日本大震災」の日。約1万6千人の尊い命を奪った。
未だに避難されている方が多くいらっしゃり、心身共に苦しい非難生活を送っていらっしゃいます。
天災列島の日本は、絶えず自然災害による被災は避けられない。
天災後の対応の仕方で、住民の皆さんを苦しめているとしたら、それは「政治的人災」ではないか。
東日本大震災後の一番の政治的人災は、原発事故の対処です。
福島原発の廃炉は先が見えず、原発被害地域の人々は、元の生活に戻れぬまま辛い毎日を送り、原発事故に
よると思われる、「子供達の甲状腺がん」が増えているようです。
1945年3月10日真夜中~11日、東京大空襲で、約10万人が亡くなった。
当時、日本政府は、頻発する空襲を目の当たりにしている筈なのに、
「空襲は怖くない、逃げずに火を消せ」「一時の不幸に屈せず、断じて戦い抜け」
と言い続けた。
その後、名古屋・大阪なども大空襲を受け、甚大な被害を受け、広島・長崎の悲劇に繋がった。
日本政府は、「国体護持」を大義名分に、国民のためよりも「歯止めんが効かなくなった政治」を正当化する
ため、国民を欺く大本営発表をし、国民に犠牲を強要したのだ。
モリカケ疑惑、文書改ざん、「アベノミクスがいかにもうまく行っている」かのように見せる統計操作など、
国民よりも、安倍政権を守る政治を続ける安倍政権。
集団的自衛権や憲法9条改悪、軍事大国化で、国民を戦争やテロに巻き込む危険に晒す安倍政権。
安倍政権は、「政治的人災」に向かって、「歯止めんが効かなくなった政治」を展開しているように見えて
仕方がない。
私達は、戦争を起こし、国民を犠牲にした「政治的人災を起こした政府」の再現を許してはならない。
ウォーキング中に出会った花。


