NHKラジオ深夜便2月号に、御茶ノ水女子大名誉教授外山滋比古さん(95歳)が、「明日へのことば」
ベストセレクションに登場していました。
「思考の整理学」など、300冊近くの著書を持ち、「知の巨人」と言われていらっしゃる外山先生が、
元気で歳をとるためのヒントをお話になられています。
喜寿を迎える私は、背中を押して頂いた、と、すごく感銘を受けました。
「元気で歳をとるには工夫が必要だ」と。
年齢とともに、心身とも弱くなって行くのは自然ですが、何の工夫もしないで元気で年をとるのは難しい。
あまり年齢のことを考え過ぎない、後ろ向きのことは考えない、自分のことは自分でする。
ご自分の工夫体験で、70過ぎて少し頭が働かなくなったと自覚した時に、「仲間と話す会」をつくられた。
仲間とおしゃべりしていると、みんなでがやがやしている時にヒントを得て、
「思いもかけない偶然から、まったく別の新しい発見が出てくる」、頭が良くなるのは確かである、と。
傾聴ボランティアで、活躍している仲間や、施設で100歳前後の方にお会いする機会が多いのですが、
先生のように新しい発見は出来ないし、頭も良くなったとも思えませんが、話したり、聴いたりして、
頭を、口を、耳をフル回転、脳トレになっているなあ、と感じてはいます。
私にとっては、「傾聴ボランティア」を始めたことが、「元気で歳をとる工夫」だった、のかも、と思う。
「平和への希い」を抱き、書き続けることも、太極拳をヨタヨタながら続けることも、酒の肴のために
料理教室通いをすることも、花見だ、納涼だ、忘年・新年会だ、と飲み会を楽しむことも、ウォーキングで
花に会う楽しみも、元気で年をとるために、頑張り過ぎないように頑張って行こう、と、
外山先生から元気を頂きました。ありがとうございます。
ウォーキング中に、春の花に出会えるチャンスが多くなりました。
3月15日、「今日は何の日カレンダー」より
靴の日(日本靴連盟1932)、世界消費者の日、万国博デー、お菓子の日(毎月)
▲マゼランがフィリピンに到達(1521)▲初の国産靴工場、できる(1870)▲ロマノフ王朝滅亡、ロシア2月革命
成立(1917)▲金融恐慌、始まる(1920)▲東京で銀行取付け騒ぎ。昭和恐慌(1927)▲横浜・山下公園完成(1927)
▲共産党員1600余人を検挙。3・15事件(1928)▲35区に分かれていた都を、整理・統合。芝、麻布、
赤坂区などが港区に統合。牛込、淀橋、小石川、本郷、下谷、浅草、荏原、大森、蒲田、滝野川、王子の区名が
消滅(1947)▲衆議院で原水爆禁止決議(1957)▲日光東照宮薬師堂焼失(1961)▲新幹線新大阪~岡山開業(1972)
▲ソ連初代大統領にゴルバチョフ氏(1990)▲ナゴヤドーム開業(1997)▲日経平均株価、東日本大震災後
1000円以上大暴落(2011)