平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1439 幸福と健康寿命 

2019-03-08 10:16:40 | 日記

 最近、米朝会談不調、国会は統計ミス、内閣府の「ソンタク」、ゴーンさんの巨額保釈金など、モヤモヤ
しています。幸福な気分が必要だなあと思い、幸福と健康寿命の関係について、考えてみました。
昨年、NHKラジオで、予防医学研究者石川善樹先生の「幸福度が高まれば、健康寿命が延びる」との
お話しを伺い、「成る程」と納得し、感動したことを思い出した。
ビックリしたのは、「個人の幸福度は遺伝が50%で、残り50%は努力で変えられる」とのことです。
ご機嫌な人、不機嫌な人、は幸福度遺伝子が影響しているとのこと
明るく前向きな人は、幸福度が高く、健康長寿に繋がるとのこと。周囲を見回して、「成る程」と納得。
努力で変えられる50%の幸福度は、「環境を変える努力」と「行動を起こす努力」で幸福度を変えられる
というのです
。以前は「考え方次第なのだから、前向きな考え方をすれば幸福度を上げられる」だったけれど
「わかっちゃいるけど、どのように考え方を変えれば良いのか」でうまく行かなかった。
環境を変える努力とは、落ち込むなど、幸福度を押し下げている、「環境」を変える努力です。
例えば、
部屋が散らかっていると、友達などを呼びにくい。きれいにすると、友達などを招きやすくなって、他人との
「つながり」が広がり、幸福度が上がる

アメリカでの研究報告によると、幸福度は伝染するというのです。
友人の一人が幸せになると、9%幸福度が上がり、友人の一人が、落ち込むと、7%幸福度が下がる、らしい。
行動を起こす努力とは例えば、イギリス政府が幸福度を上げるために奨めている「5つの行動努力」です。
「運動する」「感謝する」「つながりを持つ」「学ぶ」「感謝される」という行動を実行する努力です。

傾聴ボランティアで、動き回っている身には、すごく応援になります。
一人一人の「幸福度」が上がれば、健康寿命は長くなり、医療費等福祉予算も減り、平和を一層喜べますね
大宮公園の梅が満開です。