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人工透析していた方が、人工透析の辛さから、お医者さんが人工透析を中断する「選択」もあると話され、
中断を選び、数日後、亡くなったということで、連日TⅤなどマスコミが「選択」問題を取り上げている。
死ぬまで、週3回も、人工透析を続けなければならない、という身体と心の苦痛に耐えている患者さん。
人工透析をしないで「自然死」が良いと思っていたが、「親より先に死ぬ親不孝」をしたくない、と
人工透析を十数年続けている患者さん。
人工透析すれば、普通の生活が出来る。血液を浄化する腎臓が故障、機械が腎臓の代わりをしてくれる。
サラリーマン時代、会社仲間の一人に、人工透析を続けていた方がいた。
腎臓移植をずっと待ちながら、人工透析を続けていたが、腎臓提供状況が整い、やっと、人工透析から
卒業できると、喜び一杯で、腎臓移植に踏み切った。
手術は成功したが、合併症なのか、拒絶反応なのか、不幸にも、2か月後に亡くなってしまった。
「人工透析」の患者さんの心身への負担は、大変なものだということを実感した思いでした。
お医者さんから、「選択肢として、透析中止もあります」と言われたら、心身の苦痛に苛まされている
患者さんの中には、
「その方が楽になれるかも知れない」
と、思う方もいるかもしれない。
ご自分で、人工透析の中断を選んだにせよ、この場合は、自殺を奨めたことになるのでは?
自殺教唆に当るように思う。
ターミナルケア(終末期のケア)とは違い、人工透析で普通の生活ができるのに、「選択肢」で、人生を
終わらせて良い筈がない。
ウォーキングちゅうに出会った花屋さんの花。
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