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2014年から、AI兵器の在り方について、規制の枠組みを決める国際会議が進められている。
今年は、3月25日から、スイス・ジュネーブで、4回目の会議が始まった。
AI兵器は、自ら標的を見つけ、自らの判断で殺傷する「自律型致死兵器システム」と呼ばれている。
開発を競っている、軍事大国の米・ロ・中は、実用化前なので、「規制は時期尚早」と、反対している。
ブラジルなど途上国は、「法的拘束力ある禁止条約を制定すべき」との意見が多いようだ。
日本は、「人間による操作のAI兵器開発」にとどめるべきで、日本は、「完全自律型兵器」を開発しない
と、事前に提出した文書で明記している。が、核兵器禁止条約不参加同様、ピンボケ。
AI兵器は、人間の操作から離れて、自らの学習実績を積んで、自らの判断で、標的を見つけ、敵をヤッツ
ける、ことが出来るようになる。
学習能力で、必ず、かなわなくなる人間は、「バカな奴ら」と見られ、AI兵器の敵と判断され、ヤッツケラ
れることになることは、目に見えている。
SF小説みたいだが、人間の身体の中に巣食い人体をヤッツけるガン同様、「人類が産んだAI兵器が人智
を超え、人類を滅ぼすガン」になる危険があるのだ。
核兵器同様、人類が作った兵器で、人類が滅亡する危険がまた一つ増えるのである。
軍事大国が認めない、核兵器使用禁止条約同様、出来上がってしまったAI兵器を、使用禁止条約で縛れる
のか。
例え、使用禁止条約を軍事大国が認めたとしても、人間が操作しないと動かない「核兵器」と違って、
学習能力優秀な「AI兵器」は、人間が操作しなくても、自らの判断で、動ける。
AI兵器が、戦争の主役になり、核兵器を開発、人類は滅亡しても、AI兵器は残り、人類に代って、
AIロボットが地球を支配することになる。
皮肉にも、AIロボット世界では、「戦争のバカらしさ」を学習して、戦争が無くなる。
自滅した人類のバカさ加減を笑いながら、「乾杯」しているかも。
人類滅亡を避けるためには、AI兵器を作らない、核兵器を廃絶する、しかないのである。
太極拳を練習している大宮体育館の枝垂れ桜は、満開です。
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3月27日、「今日は何の日カレンダー」より
仏壇の日(1972)、さくらの日(日本さくらの会1992)
▲「各家に仏像・経を置いて礼拝供養せよ」 という天皇詔が出される(685)▲鎌倉大仏殿の上棟式(1241)
▲松尾芭蕉、弟子の曾良とともに「奥の細道」六百里の旅へ出発(1689)▲大塩平八郎の乱、終結(1837)
▲労働基準法、できる(1947)▲厚生省、イタイイタイ病の原因をカドミウムと発表(1968)▲世界初の宇宙飛行士
ガガーリン、飛行訓練指導中に事故死。34歳(1968)▲フジテレビの人気ドラマ「男はつらいよ」の放送が終わる。
最終回で主人公が死ぬはずだったが、予告で知ったファンから助命嘆願が殺到、結局行方不明とし、やがて映画
で復活、大長編シリーズ映画となる(1969) ▲国内の炭鉱最後の夕張炭鉱閉鎖(1990)▲那須岳で登山訓練中の
高校生が雪崩で遭難、8人死亡(2017)