「台湾の有事は、日米同盟の有事だ」と、「死んだはずだよお富さん」の安倍元総理が、1日、日経新聞の
インタビューで、言っていました。当然、中国は、内政干渉と猛反発。
「有事」とは、事件・事変が起きること。
中国が、武力で、台湾併合に打って出ることを「有事(事変)」と、中国を牽制しているつもりのようだ。
憲法違反の集団的自衛権を含む日米安保法を成立させ、日本を、同盟国アメリカと一緒に戦争出来る道を
つくって、お祖父さん譲りの、「戦争好き」が、国民を戦争に巻き込むことを何とも思っていないのです。
12月8日は、80年前、宣戦布告もせず、米・太平洋艦隊の基地真珠湾を奇襲、太平洋戦争に突入した日。
この時の、東條内閣の商工省大臣が、安倍元総理のお爺ちゃん「岸信介」。戦争を仕掛けたA級戦犯の1人。
1969年、岸信介は、強引に日米安保法改正したが、戦争反対の国民は、安保反対で、日本中がデモ騒動、
国会をデモ隊が取り囲み、警察・デモ隊双方のもみ合いで、多数の負傷者が出た。
台湾問題は、もともと、清国崩壊後、中国政権を巡って、毛沢東率いる共産党と蒋介石率いる国民党が、武力
抗争を繰り広げる内戦が続いており、いまだに、内戦が終結していないことが原因で起きているのです。
日中戦争では、対日抗戦で、共同戦線(国共合作)を張ったが、日本が無条件降伏した後、また内戦が始まり、
毛沢東軍に追い詰められ、蒋介石軍が台湾に逃げ込んだ。
毛沢東政権は、長い内戦で疲弊、足元を固めるために、蒋介石軍を粉砕するゆとりが無かった。
中国共産党政権にとっては、まだ内戦は、終わっていない。台湾を併合するまで。
「美しい国」で、参議院選挙に負け、病気理由に総理辞任、復活後は、お爺ちゃん譲りの強引さで、集団的
自衛権を成立させ、モリカケ・サクラなど数々の疑惑政治の権化、挙句、コロナ失政で都合よく、病気が出て、
辞任引退。
疑惑まみれの、「死んだはずだよ、お富さん」の安倍元総理が、ノコノコ出て来て、「有事発言」することこそ
私にとっては「有事(事件)」だ、と思います。病院で静かに寝ていて欲しいものです。
靖國参拝・憲法違反の集団的自衛権など、歴史認識が無い、安倍元総理、軽々に中国の内政に口出すべきでない。
香港・台湾などの人権問題については、国連の場で、岸田政権が話し合いで治めるように努力する問題です。
12月5日、「今日は何の日カレンダー」より 社会福祉週間(12/5~12/11)、納めの水天宮
▲聖徳太子、冠位十二階を制定(603)▲コロンブス、サント・ドミンゴを発見(1492)▲モーツァルト、ウィーンで
チフスのため死亡。35歳(1791)▲長州藩が吉田松蔭を投獄する(1858)▲東京女医学校設立(1900)▲東京府が日暮里
に初の公設質屋を開く(1919)▲アメリカ禁酒法廃止(1933)▲ソ連、スターリン憲法を制定(1936)▲セントラル野球
連盟結成(1949)▲米空母、日本近海で水爆を搭載した攻撃機を落とす(1965)▲第34回総選挙で自民党敗北(1976)
▲広島原爆ドーム・厳島神社が世界文化遺産に(1996)▲南アフリカ元大統領ノーベル平和賞ネルソン・マンディ
ラ没(2013)。▲羽生善治、史上初永世7冠に(2017)▲ファーウェイ孟副会長米当局の要請で、カナダ・バンク
ーバーで逮捕される(2018)▲ボイジャー2号太陽圏を離脱、恒星間空間へ(2018)▲フランス 年金改革問題で
ストライキ始まる。優遇されていた公務員なども参加、ゼネラルストライキに(2019)