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2012 春 壬生寺 本堂、庭園 特別拝観の案内


写真は、壬生寺の門前

これは山南忌の時に、たまたま壬生寺境内の掲示で知った特別拝観です。

通常非公開の壬生寺の本堂と庭園の公開です。

本尊の延命地蔵菩薩、襖絵や長谷川等伯の列仙図屏風に庭園の公開です。

以前「京の冬の旅」でやっていたように思います。

今回は、4/30~5/6の日程です。

ただしこれが”例年春に行われている”のか、それとも”春と秋に開催”なのか、果ては”今回だけ”なのかまでは、未だちゃんとリサーチ出来ていません。

ご存じの方がおられましたら、ご教示願います。
最終的には自分で調べますが・・・。

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左のサイドバーにあります。
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2012 4/27の拝観(大徳寺 孤篷庵、大仙院)


写真は、孤篷庵の玄関

今日もわざわざ半休を取って、拝観に行ってきました。

度肝は抜かれたでしょうか(笑)。

そうです。

孤篷庵(こほうあん)です。

このカラクリは、NHKカルチャーです。
NHKカルチャーの講座に、「茶室探訪 ~茶の湯空間の美~」というのがあります。
この4月講座が、孤篷庵と大仙院のセットだったのです。

3月初めに本年度前半期の口座を申し込みました。
ちなみに、入会料が5250円、講座料が前半期6回で15750円、さらに今回は当日に別途1600円が必要でした。
つまり・・・ぶっちゃけコストがかかっています(笑)。

そこまでしても、昨年秋の特別拝観では見られなかった”直入軒(じきにゅうけん)”と”山雲床(さんうんのじょう)”、さらに今後のもう1ヶ所が見たかったということです。

三門前に集合で、13:00から孤篷庵です。

講師の桐浴先生によると以前の孤篷庵は、もう少し拝観許可が出たようですが最近は難しく、忘筌席から奥(直入軒と山雲床)は尚更拝観許可が出にくくなったそうです。

最初はお約束の忘筌席です。
もちろん滅多にない機会なのでうれしいのですが、昨年秋に1度見ているので、弱冠余裕があります(ナマイキ!・・・笑)。
しかしあの中敷居から上が障子で見えないお庭、露結の蹲踞、シブイですね。

そしてさらに奥へ!
書院の直入軒です。
さすがに僕を含めた皆さんもここから先は未知の領域なのでテンションが上がり気味でした。
逆にいうと、忘筌席までは既に訪問済みの方が多そうでした。

ここからは忘筌席からは見えなかった書院前庭が一望できます。
きれいな苔に見事な松、忘筌席からは計り知れない大きさの庭園です。

そしてさらに奥にお茶室の”山雲床”が隣接します。
ここはアノ密庵席と共通点も多いそうで、いろいろな趣向がありますが、これは改訂版「紫野散策」の中に組み込む予定の「孤篷庵」に掲載します(意地悪!?(笑))。

孤篷庵で1時間。
その後は大仙院に移動しました。

大仙院は、通常拝観の塔頭なのでもういいでしょう。

そんなこんなで、テンション上がり気味の1日でした。

さあ、いよいよGW。
まだまだこれから忙しくなります!

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