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2015 5/10の拝観報告5(宗堅寺)

写真は、如意輪観音像
次は嶺樹院からすぐ近くの宗堅寺です。
もちろん花祭りウィーク in 亀岡の参加寺院ですが、普段でも予約拝観も出来るらしいです。
さてこちらも詳細は今後の本編に掲載しますが、門を入って左手の宝物庫に府指定の如意輪観音像があります。
宝物庫と言ってもガラス戸ですので、外からでもこれぐらいは見えます。
ちゃんと予約しておけば、中に入れて頂けるんでしょうね。
そしてこの日は本堂も開放して下さっていました。
曹洞宗の寺院ですが、御本尊が聖観音菩薩像。
珍しいですね。
しかしちゃんと達磨大師と大権修理菩薩さんはおられました(笑)。
そして驚いたのが、玄関先に置いてあった由緒書き。
オールカラーの、かなりしっかりしたものです。
想定外でした(笑)。
こちらはなかかなの満足度でした。
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梅林寺

写真は、本堂と前庭
梅林寺(ばいりんじ)は下京区の京都水族館の西側にある浄土宗寺院です。
こちらに土御門家(つちみかどけ)の屋敷があったと云われ、当家の菩提所となっています
アクセス
市バス205系統に乗り、七条御前通で下車します。京都駅方面からの場合は京都南病院の前に停留所があります。
バスの進行方向と逆に約100m戻り、御前通へ右折します。
約350m進んだ左手に梅林寺の表門があります。
土御門家は安倍晴明の子孫で、天文・暦術博士を歴任した家柄です。
通常は非公開ですが、京都千年天文学街道の暦合戦ツアーで訪問しました。
表門を入ると正面に本堂の大日堂があり、その前に小さな前庭があります。
この前庭の中央辺りに石灯籠があります。
この石灯籠の左手下に石盤の圭表の台石があります。
これは暦作成のための日時計の柱を、この台石に差し込んで測量するものです。
また本堂の右手から奥に進むと墓地があり、こちらにいずれも安倍姓で書かれた土御門家歴代のお墓がありました。
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