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2015 7/25の拝観報告1(延暦寺 第50回比叡山仏教文化講座)
写真は、浄土院の御廟所
前日の平日拝観に続いて、土曜日の拝観です。
あまり連日の拝観は疲れるのでしたくないのですが、7/25もこの日だけのイベントが目白押しでしたので決起しました(笑)。
さすがにあんとんさまは昼過ぎまでお仕事でしたので、この日は1人で。
まずは事前に予約していた延暦寺 第50回比叡山仏教文化講座のAMの拝観ツアーです。
前回までは午後からの講演だけでしたが、今回からAMに拝観ツアーを希望者を募って行うことになったそうです。
コースは2つ。
1つは、浄土院(外観のみ)とにない堂の内部。
もう1つは、大書院での坐禅でした。
大書院は既に行っている。
浄土院は未訪問で、にない堂も内部には入っていないので、前者にしました。
AMのツアー、昼食と午後からの講演で5000円でした。
ツアーは10:00からですが、当然のように前乗りです。
8:30に車で東塔に到着。
当日の参加証でフリーパスです。
実は東塔~西塔まで徒歩で行ったことがなかったので、今回行ってみました。
この間に山王院堂や浄土院があります。
詳細は明日の「延暦寺7 東塔~西塔(浄土院)」で掲載します。
事前に行って写真を撮っておく方が
・誰もいない写真を撮りやすい
・ツアーでは説明を聞くのに集中できる
ので、そうしておきます。
西塔から戻ってきてもまだ集合時間の10:00まで時間があったので、大講堂や根本中堂にもお参りしました。
根本中堂は来年から本格的に修理に入ります。
今でも足場は組まれていますが、これは修理方法の詳細を検討するためだそうです。
しかし修理中も根本中堂内にお参りできるように配慮するとのとこでした。
さて10:00に延暦寺会館に集合します。
拝観ツアーは60名ほど。
西塔へは、やっぱり小型バス2台で移動。
2班に分けて、僕の方は先に浄土院へ。
いろいろお話をお伺いしました。
その詳細は前述した明日の本編で。
そしてにない堂へ。
こちらも内部は初めて入りました。
詳細は本編に追記しています。
実際に修行された時のお話をお伺いできたのが、大変興味深かったです。
我々の知らない世界ですからね。
常行堂内部は最後に1周させて頂きました。
11:15頃にツアーは終了し、また小型バスで延暦寺会館へ戻ります。
11:40頃からお食事を頂き、本来は13:00~講演会ですが、僕は12:00頃には失礼致しました。
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大本神苑 梅松苑
写真は、重文 木の花庵。
綾部にある大本教(おおもときょう)の聖地で、梅松苑といいます。
庭園がきれいです。
なお亀岡城址にも天恩郷という同教団の施設があります。
アクセス
京都縦貫道を丹波ICで降り、国道27号線をひたすら進み綾部市内へ。
国道27号線に沿って味方の交差点で左折し丹波大橋を渡ります。
そして2つ目の信号のある西町の交差点で左折します。
真っ直ぐ進んで突き当りを左折します。
左折して約400m先の信号のある交差点を右折します。
右折した70m程先の左手に大本神苑の駐車場があります。
駐車場を出た正面から入ります。
広い境内が拡がります。
右手に大きなエノキがあり、左手に大きなみろく殿、正面から左手前方に庭園が拡がります。
庭園には大きな池があり、大和島を介して橋が架かり対岸に渡れます。
橋の右手には船着き場があり、この辺りの紅葉が非常にきれいです。
池には複数の島があり、それぞれに小さなお社があります。
左の池に沿って歩きます。
奥へと散策していくと大きな萱葺きの建物があります。
これが重文の“木の花庵(このはなあん)”です。
船井郡瑞穂町にあった古農家を移築復元したものです。
半時計まわりに池を歩くと元に戻ってきますが、元に戻る手前の橋が見える景色の紅葉がきれいです。
入口からみて右手奥の坂を登っていくと、途中の左手に緑寿館、さらに奥には本堂の長生殿があります。
しかし本堂に入るには手前の博約館で受付が必要です。
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