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2015 8/9の拝観報告1(大徳寺 龍泉菴 坐禅会)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/95/da6d81a6c22fd85e86af389d6c0c4cd4.jpg)
写真は、書院(左)と新しい玄関(右)。
さて前日まで義父母宅に泊りにいっていましたが、翌朝6:30には1人で自宅を出ます(笑)。
あんとんさまを拾って、7:00前にやって来たのが大徳寺です。
7:00~塔頭 龍泉菴の坐禅会に参加しました。
最近どのように開催されているのかが不明だったのですが、またまたsuper meteorさまが発掘して下さいました(笑)。
今はほぼ毎週日曜日だけされているそうです。
しかし法要などがあると中止ですので、事前にTELで確認された方がいいでしょう。
それと注意点が1つ。
大徳寺の地図を見ると、龍泉菴への入口は芳春院の側から書いています。
確かに裏口はあります。
この入口には結界があるので入りにくいですが、これは7:00になってもそのままです(笑)。
常連の方は龍翔寺と総見院の間の道(簡易地図のDの上)から別れる路地の奥にある表門から入られているようです。
また詳細は明日の本編で掲載します。
概要は7:00~7:15 境内の掃除。
7:20~7:50まで坐禅。
御住職の体調が良ければ、7:50~法要。
今回は法要がなかったので、7:50に終わりました。
坐禅は志納です。
朝から精神を統一して、次へと向かいました。
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最勝王院 金光寺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/e0/588eb28e5ae5319e2cef69b179ce631c.jpg)
写真は、左から荼枳尼天社、竜舌蘭と本堂
最勝王院 金光寺は河原町五条の南西 本塩釜町にある時宗寺院で、左隣の市比賣神社を鎮守とし保護しています。
アクセス
河原町五条の交差点を河原町通に沿って約200m南下します。
すると市比賣神社の案内があるので、そこを右折します。
すぐ左手の市比賣神社を通過し、1軒おいた隣が金光寺です。
通常は非公開で、予約をすればお参り出来るそうです。
今回は2015年8月初旬に100年に1度咲くと云われる竜舌蘭(リュウゼツラン)が境内で咲いたため、一般公開されました。
表門を入ると、右手に庫裏、奥に本堂があります。
左手の途中には荼枳尼天(だきにてん)をお祀りする社があります。
庭園の中央に一際背の高い竜舌蘭があり、その先端に黄色の花が咲いていました。
本堂は扉が開いており、外からもお参り出来ましたが、庫裏で御住職に声をかけると中でお参り出来ました。
本堂内陣には花山法皇の念持仏と云われる阿弥陀三尊像、左脇壇には左から流祖の作阿(さあ)上人像、地蔵菩薩像や空也上人像がお祀りされていました。
2021/4/1~5/16に春の非公開文化財特別公開がありました。
この際は本堂に上がってお参り出来、また重文の遊行上人縁起絵などが公開されました。
本堂の左手の間に豊臣秀吉からの朱印状や縁起絵巻。
そして時宗の開祖一遍と第二祖他阿が描かれており、これは鎌倉時代の原本を南北朝時代に模写したものだそうです。
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