京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2017 4/22の拝観報告2 最終(「そうだ 京都、行こう」 二条城 障壁画と庭園の観覧ツアー)

写真は、二の丸庭園の後水尾天皇行幸御殿跡。
この日は13:30~「そうだ 京都、行こう」会員の二条城 障壁画と庭園の観覧ツアーがありました。
参加者は20数名。
障壁画と庭園の2班に分かれ、半ばで交代です。
僕は障壁画が先でした。
まずは展示室から。
最初はこちらの展示室のシステムから。
保存の時点で元の位置関係のままパネルにしておられるので、そのパネルを引っ張り出して来て並べて展示するんですね。
今回は遠侍一の間の竹林群虎図でした。
本物の方は「現存保存の修理」だけをされます。
そして二の丸御殿に入っているレプリカは「往時のように修復」されます。
その辺りの当時を予想する手がかりの解説が面白かったです。
展示室で上記のようなおおよその解説を聞いてから、二の丸御殿にも行きました。
15:00過ぎに休憩所に戻ってきて、今度は庭園へ。
最初は唐門の前で、二条城の歴史や唐門の修復についてのお話。
そして二の丸庭園へ。
二の丸庭園では通常は入れない庭園奥の後水尾天皇行幸御殿跡に行きました。
御殿から池の上に突き出た月見台のような場所へは廊下で繋がっており、その沓石が残っていました。
本丸御殿の抜けて石垣の説明。
そして二の丸御殿に戻り、中庭にも入れました。
最後は中庭を抜けて、16:45頃まっすぐに休憩所に戻りました。
普段あまり二条城の解説を聞くこともなかったので、非常に勉強になりました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )