goo

北真経寺


写真は、本堂(左)と妙見堂(右)

北真経寺は、向日市鶏冠井(かいで)にある日蓮宗寺院です。

阪急電車の西向日駅で下車し、東出口から出て左折します。
線路沿いに約190m進んだ先の左手に踏切があるので、ここを右折します。
約130m進んだ先の角を左折し、約190m進んだ右手に表門があります。

当初は真言宗の真言寺であったが、鎌倉後期に住持の実賢が日像に帰依して日蓮宗に改宗し、寺号も真経寺に改めた。関西初の日蓮宗寺院であった。
江戸時代に南北の2寺に分かれ、北真経寺は仏教の学問所に、南真経寺は民衆の信仰の場となりました。
寺宝である尊性法親王消息翻慴法華経開結共十巻は重要文化財に指定されています。

表門を入ると左手に本堂、さらに奥に妙見堂、右手には鐘楼があります。
本堂と妙見堂の間の奥に庫裏があります。

庫裏にお声掛けすると御住職は不在でしたので、御首題は頂けませんでしたが、本堂にはお参りさせて下さいました。

本堂の内陣中央には日蓮上人像が、本堂の右には妙見菩薩像が、右手には日像上人像がお祀りされていました。

洛西マイナー散策の索引

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 0 ) | Trackback ( )