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南真経寺


写真は、開山堂(左)と本堂(右)

南真経寺(みなみしんきょうじ)は、向日市鶏冠井(かいで)にある日蓮宗寺院です。

アクセス
阪急電車の西向日駅で下車し、西出口から出て右折します。
約190m先の大極殿の交差点で左折し、さらに約190m進んだ右手に表門があります。

当初は真言宗の真言寺であったが、鎌倉後期に住持の実賢が日像に帰依して日蓮宗に改宗し、寺号も真経寺に改めた。関西初の日蓮宗寺院であった。
江戸時代に南北の2寺に分かれ、北真経寺は仏教の学問所に、南真経寺は民衆の信仰の場となりました。
5/3には鶏冠井題目踊が奉納され、寺宝である尊性法親王消息翻慴法華経開結共十巻は重要文化財に指定されています。

表門を入ると正面に開山堂、右手に本堂、左手奥に庫裏があります。

庫裏にお声かけして御首題を頂いた際に、客殿と開山堂にもお参りさせて頂きました。
まず庫裏には鶏冠山(けいかんざん) の山号を書いた扁額がありました。
庫裏に上がると正面に広間があり、こちらが客殿です。
客殿の左手の奥まった部分に仏間があり、こちらに向日市指定有形文化財の阿弥陀如来立像がお祀りされています。

客殿から渡り廊下で中庭を渡り、開山堂へ。
内陣中央には日蓮上人像、開山堂の左手には七面大明神、右手には鬼子母神像がお祀りされていました

こちらでは1/20初講、1/28鬼子母尊春祭、彼岸の中日に春季彼岸法要、8/26最上位御祭礼、11/4宗祖御会式、11/18鬼子母尊秋祭と日付開催で14:00~法要をされているとのことです。

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