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2021(令和3)年 春期京都非公開文化財特別公開


写真は、大雲院 本堂前の前庭と鐘楼(右手)。

春の非公開文化財特別公開が出ました。
さていつものように拝観場所の速報とレア度評価を行います。
ただし寺宝公開系については詳細が不明なので、予想になります。

分類の解説
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ
拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ。
2:通常拝観では入れない一角が公開される、もしくは寺宝が公開される
3:普段は全く拝観謝絶

4/1~5/5
A-1 上賀茂神社:恐らくいつもの本殿、権殿と寺宝公開。 
B-2 下鴨神社:いつもの本殿、大炊殿、神服殿に加えて秀穂舎もセット。 
4/1~5/16
D-2 雙林寺:十二薬師霊場の1つ。あまり皆さん行きませんが、通常拝観でも同様かと。
E-3 大雲院:以前は秋に定期的に特別公開がありましたが、最近は見かけなかったです。
D-2 八坂庚申堂 金剛寺:通常は本堂内に入れませんが、2か月に1回の庚申の日には本堂内に入れます。
D-2 大行寺:快慶作の阿弥陀如来で有名。予約拝観ないしは写経会でお参り可。
E-2 平等寺:2015年以来の特別公開でしょうか。久しぶりです。
D-2 金光寺:最近、京都時宗御朱印めぐりでお参りしやすくなりました。
4/27~5/6
C-2 知恩院 方丈:方丈および方丈庭園は、定期的に公開しています。
D-3  東寺 五重塔:定期的に公開しています。
5/1~5/9
E-3 梅辻家住宅:一昨年の秋に公開があり、昨年春も予定がありましたがコロナで中止になった分のリバイバルでしょう。
6/1~6/20
A-2 常照寺:通常拝観+寺宝公開のよう。昨年春も予定がありましたがコロナで中止になった分のリバイバルでしょう。
A-1 大報恩寺(千本釈迦堂):通常公開の差が不明です。
6/12~6/20
A-1 北野天満宮:いつもの寺宝のようです。 

今回も「ここはメッチャレアで、今までも公開はなく、これかももうないんじゃないか」ってところはないです。
通常もしくは予約拝観のマイナーどころにスポットを当てた感があります。
でもまあ、これを機に拝観されたらいいでしょう。
マニアック感が足りない点は個人的に残念ですが、最近はこういう感じに回帰しつつありますね。


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