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2021 11/3の拝観報告1(ちおん舎 初めてのお茶席体験)
写真は、茶室内部。
文化の日です。
いや正直言うとお祭りそのものよりも、檀家さんが作られるうどんが楽しみでした。
もう2年連続で中止・・・うどん、特にお出汁の作り方がちゃんと未来に伝承されていくのかが心配です(半分マジです)。
さてこの日は予約が午前と午後で1件ずつ。
まずは10:00前に向かったのが、ちおん舎です。
今回は「初めてのお茶席体験」です。
ちおん舎も昔祇園祭の際に、そうだ 京都、行こうの休憩所でサラッと来ただけだったので、ちゃんと来てみました。
参加費は4000円。
受付をして待合の次の間で待ちます。
本来定員は5~6名ぐらいだと思うのですが、キャンセルが出たそうで親子連れ2人さんと僕の計3名でした。
主催者の小山園さんからご挨拶があり、その後茶葉の製法のビデオ鑑賞。
そして炉開きなので、お菓子にぜんざいを頂きました。
10:30頃から席入り。
久しぶりに蹲踞も使って、躙口から入りました。
お作法は全部先方が教えて下さいます。
茶室に入って床の間拝見。
床の間には茶壷w
4畳半に3人なので、ゆったり出来ました。
親子連れさんは娘さんが中2だったので、みんなでほのぼの教えてあげる感じでした。
11:15に席は終わって、次の間に戻り、奥の本座敷へ。
手引き臼の体験(結構重いんですよ)をして、最後はテーブルでお薄を自分で点てて頂きました。
本座敷には富岡鉄斎の額、床の間にはバーナード・リーチのお皿、河井寛次郎の陶器、棟方志功の不動明王図が掛けられており、細かいところに気を遣っておられました。
11:40頃に終了し、一旦帰宅しました。
なかなか通常の展示会で来も小間の茶室には入れないでしょうから、いい経験でした。
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