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2015 8/7拝観報告2(志古淵神社)


写真は、一ノ鳥居

瓢亭を後にして、今度は北へ向かいます。
白川通~花園橋~国道369号線で途中越えへ。
一旦滋賀県に出ます。
途中トンネルを出て、さらに朽木の方へ北上。
府道783号線から側道へ。
途中で府道110号線に変わり、狭い道を走ってやって来たのが久多(くた)地区です。

10:00前に到着しました。
8/24に花笠踊が行われる志古淵神社にやってきました。
京都検定の勉強で知りましたが、花背や峰定寺よりさらに北です。
しかし峰定寺は隘路が長いですが、久多は途中までは国道367号線と広く最後だけが隘路ですので、まだマシかもしれません。
個人的には想像よりも久多地区内の道が狭かったです。

さて志古淵神社です。
まあここも想像通り、鳥居+拝殿+本殿の形式で、それ以外に特になんということもなし(笑)。

しかし折角ここまで来るのなら、この8月初旬がいいんですよね。
ご存知の方はピンときておられるでしょう。
毎年京都新聞にも載っているので。

それが明日の22:00です(笑)。

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下鴨神社4 御手洗祭(下鴨神社周辺散策4)


写真は、御手洗池と御手洗社

本殿右横にある御手洗池(みたらしいけ)を歩きろうそくを献じて、汚れを払うお祭りです。足つけ神事とも云われます。

7月の土用の丑前後の5~7日間程度行われます。
細かな日程は年によって変わるので、HPでチェックして下さい。
初日は9:00~22:00。
金土日は5:30~22:00。
平日は5:30~21:00までです。

まず楼門を入った右手にテントが張られます。
この簀子の上で靴と靴下を脱ぎます。
そして池の前で1人300円を納め、ろうそくを刺した竹ひごを頂きます。
それを持って、池に入ります。
池の水は非常に冷たく、猛暑の日などは気持ちいいです。
石橋の下をくぐると池の脇に火種があるので、持っているろうそくに点火します。
そのまま進むと御手洗社の前に出るので、池周囲のろうそく台にろうそくを献じて池から出ます。
池から出て靴を履くと、御神水が頂けます。
柄杓で手を洗って下さるので、洗ってもらってから飲みます。
そして御手洗社にお参りをして、楼門脇に出てきて終了です。

糺の森にはたくさんの屋台が出ます。
楼門前には加茂みたらしのみたらし団子や、ふたばの豆餅なども出張しています。




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2015 8/7拝観報告1(瓢亭 朝粥)


写真は、くずやの内部。

さて8月になりました。
8月初旬にはこの時期に行きたかったところと、この朝粥がメインでした。
当初8/11で瓢亭を予約したら、先方の都合で8/7にスライドとなりました。
それが思わぬところでラッキーなことに。
人生万事、塞翁が馬。
そのあたりは追々。

ということで、朝8:00前に南禅寺近くの瓢亭へとやってきました。
僕もあんとんさまもつる家に行った辺りから強気!?になってきて、「瓢亭の朝粥にも行きたいね」と話していました。

調べてみると、本店と別館とがあり、
本店は、7/1~8/31の8:00~10:00で、1人6,000円。
別館は、3/16~11/30の8:00~11:00で、1人4,500円でした。

2人とも既に強気ですから(笑)、「ここは本店でしょう」ということになりました。

本店は8:00~9:00の回と9:00~10:00の回の2回制で、今回は8:00~にしました。

内部の詳細は明後日の本編でご報告しますが、まさに”市中の山居”。
静かな露地庭園が、いいかんじです。

朝粥は上写真の4品。
最初は名物の半熟卵と瓢箪型の三段のお重。
豆腐のお吸い物。
鮎の塩焼き。
そしてお粥です。
お粥は和風のあんかけ出汁をかけて頂きます。

至福の朝ごはんでした(笑)。

お庭を1周させて頂き、8:50頃に瓢亭を後にしました。

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2015 7/25の拝観報告5 最終(下鴨神社 御手洗祭)


写真は、みたらし祭の足つけ神事

14:00過ぎに一旦帰宅して休憩。
メチャ疲れたので。

そして17:00に家族で自転車でお出かけです。
向かったのが下鴨神社。
もちろん御手洗祭の足つけ神事です。

まずは本殿にお参り。
さすがに次男の幼稚園から遠くはないので、お友達家族に出会います(笑)。

そして足つけ神事へ。
2013年に1度家族で来ています。
長男は覚えていましたが、次男は覚えていなかったようです。
水が冷たいのですが、ここまで猛暑だと気持ちいいです。
ロウソクを途中で点火して持って歩くのですが、もう次男も5歳ですので大丈夫。

水から上がってからお水を頂いて、お待ちかねの屋台へ。
妻ご希望の出張 ふたばの豆餅3個入り。
僕の希望の加茂みたらしのみたらし団子3本。
これを4人で分けたのですが、ちょっと物足りないのと口が甘かった。
ふと見ると”冷やしうどん”の文字が。
本家西尾八ッ橋のそば処 為治郎の冷やしうどんでした。
1つ買って食べてみました。
麺もお出汁も冷たくて、非常に美味しかったです。

また店舗にも行ってみたいと思いました。

18:00過ぎに帰路へと着きました。

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2015 7/25の拝観報告4(安楽寺 かぼちゃ供養)


写真は、本堂内陣

真如堂を出て、北東側の道から白川通に出ます。
そのまま東に進み鹿ヶ谷通を超えると、ちょうど法然院に出ます。
うちは法然院の檀家ですのでお墓にお参りして、そのまま安楽寺へ(笑)。

7/25はかぼちゃ供養です。
京都検定を受験された方はご存知でしょう。
中風除けに煮た鹿ヶ谷かぼちゃを頂きます。

着いたのが13:20頃。
激コミです(笑)。
書院で頂くのですが、列は書院を出て本堂内へ。
今年は土曜日なので多いのでしょうね。
それと驚いたのは、待っている列に標準語の方の多いこと。
関東辺りからも来られているんですね・・・暑いのに(笑)。

本堂内には虫干しを兼ねて安楽寺縁起絵、剃髪図や九相図などの掛け軸がかかっていました。
待つこと約30分。
やっとかぼちゃを頂けました。
冷たいお茶が最高です。

14:00頃に安楽寺を出て帰宅しました。

1人での拝観はここまで。
夕方に家族でまた出かけたので、それは明日に。

追伸
今まで貯蓄してきた本編が、そろそろ枯渇してきました。
ここらで22:00拝観報告のみの更新にしたいのですが、どういうわけか拝観報告が溜まっております。
明日から10:00は、拝観報告に初訪問の本編がたまに混じりますので悪しからず。

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大頂寺2 御霊屋、書院


写真は、書院の前庭

本堂の左手奥には御霊屋があり、桂昌院の念持仏や本庄家の位牌をお祀りしています。
すべて黒塗りで外陣、内陣、内々陣からなります。
内陣の天井は格天井で、欄間などにも細かな彫刻が施されています。
我々が入れるのは外陣までです。

御霊屋から前述の池のある中庭の奥から戻って、奥書院に入ります。
ここは宝物が展示されています。
当時の道具箱、提灯や書状など。
床の間には綱吉直筆の掛け軸「敬不毋(うやまわざることなかれ)」もあります。

奥書院から手前に戻ると広い書院があります。
書院には六歌仙の屏風などがあります。

また書院の前庭は灯籠3基を配したシンプルな庭園です。
庭園中央に大きな四角い石があります。
これは廃城になった宮津城の湯殿の洗い場の石を持ち込んだものだそうです。

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2016(平成28)年 第50回京の冬の旅の速報


写真は、相国寺 長得院 庫裏の前庭

この1ヵ月、異常な暑さです。
皆さんもこの暑さに耐えて、何とか京の夏の旅をまわっておられるでしょうか。

1月前に秋の非公開文化財特別公開を速報させて頂きましたが、ウチは早いです。
既に来年の京の冬の旅の速報です(笑)。

昨日アマ会のなおすけさまから情報が伝わってきました。
基本的な日程は、2016/1/9(土)~3/18(金)です。

さて個々の細かい評価は今後の分析に委ねるとして、今回は速報と感想だけ。
今回から分類が少し変わっています。

分類の解説
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:レアではあるが近年特別拝観があったところ
F:近年特別拝観の形跡がないところ

拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される
3:普段は全く拝観謝絶

A-2 南禅寺 天授庵(多分本堂や書院内部もあり)
C-3 大徳寺 本坊
D-3 大徳寺 芳春院
E-3 妙心寺 玉鳳院
F-3 妙心寺 霊雲院
E-3 妙心寺 天球院
C-3 相国寺 法堂方丈
F-3 相国寺 養源院
F-3 相国寺 長得院
D-3 相国寺 真如寺
E-3 建仁寺 開山堂
C-2 六道珍皇寺
B-3 東福寺 三門
D-3 東福寺 即宗院
B-3 東寺 五重塔
D-3 東寺 灌頂院

今回は節目の50回ということもあり、かなりの気合いを感じます。
特に妙心寺の霊雲院の御幸の間はなかなかお目に掛かれないですし、相国寺の養源院や長得院も公開は非常に珍しいです。

南禅寺、相国寺、建仁寺、東福寺、大徳寺に妙心寺。
アレっ、天龍寺は?って気がしなくもないですが(笑)、
臨済宗、総決起!
ですね。

今年の夏は暑かったですが、来年は冬も”熱い”です(笑)!

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大頂寺1 本堂、御位牌堂


写真は、本堂

大頂寺は宮津にある浄土宗寺院です。
江戸中期に綱吉の生母 桂昌院を遠祖とする親藩の本庄資昌が宮津藩主となり菩提寺としたため、徳川家にまつわる寺宝が多くあります。

アクセス
京都縦貫道を宮津天橋立ICで降ります。
国道9号線へ右折します。
府立宮津高校、智源寺を過ぎて、宮津市内へと進みます。
右手角に京都銀行 宮津支店のある本町の交差点を左折して、2つ目の細い交差点を左折します。
遠く突き当りに佛性寺が見えます。
これを突き当りまで進み、道なりに右クランクに進んだ先の突き当りの坂の上に大頂寺があります。
駐車場は坂を登り表門の左手を抜けた境内です。

今回は2014年秋の浄土宗特別大公開で拝観しましたが、通常から拝観されているそうです。

表門を入ると正面に庫裏、右手に本堂、右手奥に秀忠と家光の宝篋印塔、右手前に鐘楼があります。
庫裏から入り、池のある中庭を経て本堂に入ります。
本堂内陣には阿弥陀三尊像がお祀りされています。
本堂右手奥には歴代将軍家の御位牌堂、内陣の背後には位牌堂があります。
この内陣の裏手に位牌堂がある構造は日本海側に多いそうです。
というのも真冬は雪が深くお墓にお参りできないため、本堂で位牌にお参りをしていたからだそうです。

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2015 7/25の拝観報告3(真如堂 虫払会)


写真は、燈明寺灯籠のある庭園

極楽寺を出て、真如堂へと向かいます。
7/25は真如堂では寺宝の虫払会が行われます。
僕も初めてです。

通常本堂は無料でその奥の書院から有料ですが、この日は本堂前で拝観料を収めます。

本堂には所狭しと掛け軸など200点余りが干されています。
特に説明もなく、何か知りたければ下に置いてある箱書きぐらいしかありません。
なかなか上級者向けです(笑)。
中には豊臣秀吉公像や徳川家康公像など分かりやすいものもありますが、東山殿公像(足利義政でしょうか)や伊勢守貞国公像などがありました。
伊勢守貞国は足利義政の執権をしていた伊勢守貞経の弟です。
この貞国が無常を感じて真如堂にこもって修行をしたのが、十夜法要につながるんですね。

その他の仏画などは僕には難しかったです(笑)。

そして書院へ。
こちらも久々でした。
しばらくお庭を眺めてから、13:00過ぎに次へと向かいました。

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徳池山 極楽寺


写真は、本堂

徳池山 極楽寺は真如堂の北側、東北院と大興寺の間にある時宗の寺院です。

アクセス
真如堂の更に奥にあります。
市バスの真如堂前で下車した場合、東参道から真如堂境内を通過して総門から出て右折します。
市バスの岡崎道で下車した場合は、一旦金戒光明寺に入り北門から出て直進すると前述の真如堂の総門前に到着します。
共に同じ場所です。
ここから直進すると突き当りがボロボロの土塀(迎称寺)になり、ここを左折した右手の大興寺の隣に極楽寺があります。

極楽寺は990年、一条堀川(戻橋付近)に創建された天台宗寺院に始まると云われています。
1275年に一遍上人が京都で布教された際に時宗寺院として中興されたそうです。
1573年には織田信長の上京焼き討ちで類焼し、後に豊臣秀吉により寺町今出川あたりに再建されました。
しかし江戸時代の1692年の大火で類焼し、翌年真如堂、東北院、大興寺などと共に現地に移転しました。

表門を入ると正面に本堂、左手に庫裏があります。
本堂は延暦寺横川の恵心堂と同じ宝形造だそうです。
庫裏では御朱印や由緒書きが頂けます。

本堂内陣には本尊の毘沙門天像がお祀りされていますが、出ているのは御前立です。
御本尊はお彼岸などで御開帳されるそうです。
2019年春の特別展「一遍聖絵と時宗の名宝」にて、こちらの毘沙門天像が国立京都博物館で展示されました。
本尊の隣には恵比須神や大黒天像がお祀りされています。



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2015 7/25の拝観報告2(徳池山 極楽寺)


写真は、本堂内陣

延暦寺を12:00頃出て、山中越えで下山します。
数日前の豪雨の影響で土砂崩れがあり、往路でも片側通行の場所がありました。
さらに復路では、登り側に真新しい倒木が道をふさいでいました・・・。
やっと交通整理が始まったぐらいで、登り側は長蛇の列になっていました。
運転中に倒れてきていたらと思うと、コワイですね。

さて白川通に出て、今出川通から神楽岡通を進み、真如堂脇のコインパーキングに駐車します。

まずやって来たのが東北院大興寺の間にある極楽寺です。
時宗の寺院です。
小さなお寺ですが、御朱印と由緒書きを頂きました。

御本尊は毘沙門天像ですが、通常お厨子は閉まっており御前立がお祀りされていました。
「御開帳されることはあるのですか?」とお伺いすると「昔はお彼岸に開けていたんやけどなぁ」とおっしゃっておられました。
今は微妙なようです(笑)。

12:45頃に極楽寺を出て、次へと向かいます。

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比叡山延暦寺7 東塔から西塔へ(浄土院)


写真は、浄土院の拝殿と前庭

東塔の入口から参道を進むとT字路になります。
根本中堂へは左ですが、右手の阿弥陀堂の方へ進みます。
すると右手の階段の上に戒壇院があり、直進した先が阿弥陀堂です。
その戒壇院の先の右手の道が西塔への道です。
一旦直進して阿弥陀堂に向かい、阿弥陀堂と法華総持院東塔の間をさらに進んでも、西塔への道につながります。
東塔から西塔へは約1.2kmで、それなりに起伏もあります。
まずは砂利道を進むと道なりに右にカーブします。
このあたりに弁慶水があります。
そして右手の車道をまたぐ橋を渡った正面に山王院堂があります。

山王院堂の左手の石段を下ります。
1段の段差が結構大きいです。
この石段を降りた正面に、浄土院の勅使門があります。
浄土院は伝教大師(最澄)の御廟所です。
勅使門の左手から中に入ります。
白砂のきれいな前庭があり、正面に拝殿があります。
拝殿の右手から奥に回り込むと、御廟所があります。
左には菩提樹、右には沙羅の木が植えられています。
通常は非公開ですが、6/4の長講会(じょうごうえ)の際には勅使門や御廟所が開扉されます。
法要が10:00~13:00頃まであります。
どうやらその後なら、廟所内の伝教大師像にお参り出来るそうです。

浄土院を通過してさらに緩やかな登りの山道を進むと、西塔の入口付近に到着します。

石段がそこそこあるので、あまり高齢者にはおすすめしかねます。
浄土院へは西塔まで車で行って、西塔側から行かれるのがいいでしょう。

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2015 7/25の拝観報告1(延暦寺 第50回比叡山仏教文化講座)


写真は、浄土院の御廟所

前日の平日拝観に続いて、土曜日の拝観です。
あまり連日の拝観は疲れるのでしたくないのですが、7/25もこの日だけのイベントが目白押しでしたので決起しました(笑)。

さすがにあんとんさまは昼過ぎまでお仕事でしたので、この日は1人で。
まずは事前に予約していた延暦寺 第50回比叡山仏教文化講座のAMの拝観ツアーです。

前回までは午後からの講演だけでしたが、今回からAMに拝観ツアーを希望者を募って行うことになったそうです。
コースは2つ。
1つは、浄土院(外観のみ)とにない堂の内部。
もう1つは、大書院での坐禅でした。

大書院は既に行っている。
浄土院は未訪問で、にない堂も内部には入っていないので、前者にしました。

AMのツアー、昼食と午後からの講演で5000円でした。

ツアーは10:00からですが、当然のように前乗りです。
8:30に車で東塔に到着。
当日の参加証でフリーパスです。

実は東塔~西塔まで徒歩で行ったことがなかったので、今回行ってみました。
この間に山王院堂や浄土院があります。
詳細は明日の「延暦寺7 東塔~西塔(浄土院)」で掲載します。

事前に行って写真を撮っておく方が
・誰もいない写真を撮りやすい
・ツアーでは説明を聞くのに集中できる
ので、そうしておきます。

西塔から戻ってきてもまだ集合時間の10:00まで時間があったので、大講堂や根本中堂にもお参りしました。
根本中堂は来年から本格的に修理に入ります。
今でも足場は組まれていますが、これは修理方法の詳細を検討するためだそうです。
しかし修理中も根本中堂内にお参りできるように配慮するとのとこでした。

さて10:00に延暦寺会館に集合します。
拝観ツアーは60名ほど。
西塔へは、やっぱり小型バス2台で移動。

2班に分けて、僕の方は先に浄土院へ。
いろいろお話をお伺いしました。
その詳細は前述した明日の本編で。

そしてにない堂へ。
こちらも内部は初めて入りました。
詳細は本編に追記しています。
実際に修行された時のお話をお伺いできたのが、大変興味深かったです。
我々の知らない世界ですからね。
常行堂内部は最後に1周させて頂きました。

11:15頃にツアーは終了し、また小型バスで延暦寺会館へ戻ります。

11:40頃からお食事を頂き、本来は13:00~講演会ですが、僕は12:00頃には失礼致しました。

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大本神苑 梅松苑


写真は、重文 木の花庵。

綾部にある大本教(おおもときょう)の聖地で、梅松苑といいます。
庭園がきれいです。
なお亀岡城址にも天恩郷という同教団の施設があります。

アクセス
京都縦貫道を丹波ICで降り、国道27号線をひたすら進み綾部市内へ。
国道27号線に沿って味方の交差点で左折し丹波大橋を渡ります。
そして2つ目の信号のある西町の交差点で左折します。
真っ直ぐ進んで突き当りを左折します。
左折して約400m先の信号のある交差点を右折します。
右折した70m程先の左手に大本神苑の駐車場があります。

駐車場を出た正面から入ります。
広い境内が拡がります。
右手に大きなエノキがあり、左手に大きなみろく殿、正面から左手前方に庭園が拡がります。
庭園には大きな池があり、大和島を介して橋が架かり対岸に渡れます。
橋の右手には船着き場があり、この辺りの紅葉が非常にきれいです。

池には複数の島があり、それぞれに小さなお社があります。
左の池に沿って歩きます。
奥へと散策していくと大きな萱葺きの建物があります。
これが重文の“木の花庵(このはなあん)”です。
船井郡瑞穂町にあった古農家を移築復元したものです。
半時計まわりに池を歩くと元に戻ってきますが、元に戻る手前の橋が見える景色の紅葉がきれいです。

入口からみて右手奥の坂を登っていくと、途中の左手に緑寿館、さらに奥には本堂の長生殿があります。
しかし本堂に入るには手前の博約館で受付が必要です。



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2015夏の家族旅行3 8/1 最終日(長崎市内観光)


写真は、グラバー邸

いよいよ最終日です。
朝食は前日にコンビニで買ったもので済ませ、ホテルを8:30に出ます。

車と荷物は預けたままで、近くの築町駅から5系統で終点の石橋駅へ。
各所の所要時間が読めなかったので、行きたいところから行くことにしました。
グラバー邸には正面の第1ゲートと裏の第2ゲートがありますが、正面から入るとひたすら登り。
逆にグラバースカイロード(エレベーター)を使って、裏から入るとひたすら下り。
ここはシュミレーション通り、裏の第2ゲートから入りました(笑)。
帰りは第1ゲートから出て、そのまま国宝の大浦天主堂へ。
どちらも参観料が600円と、意外に高かったです(笑)。

大浦天主堂終わりで10:00前と結構早かったので、大浦天主堂前駅から1駅乗って石橋駅に戻り長崎孔子廟へ。
こういう時、1日乗車券はいいですね。
1駅乗るのに躊躇いがない。
それにいちいち小銭の心配も要らない。
たかが1駅ですが、この炎天下を歩くと結構体力を消耗しますしね。
逆に電車に乗れば、涼めます。

孔子廟は子供達が論語塾に行っていることもあり、超好評。
書いてある論語を「これ知ってる!」とか言ってはしゃいでいました。

再度石橋駅から5系統で賑橋駅へ。
やって来たのが眼鏡橋です。

子供たちは河原の蟹が気になるご様子(笑)。
僕と妻は橋を見ます。
ちなみに橋の真ん中にいらっしゃるのが、妻です(笑)。

そして今度は賑橋駅から4系統で1駅乗って西浜町で降りてアケード街へ。
11:00過ぎにアーケード街から少し離れたニッキー・アースティンでトルコライスを昼食に。

食後はまた4系統で西浜町駅~公会堂前駅で下車し、3号系統に乗り換え松山町へ。
12:00過ぎに平和記念公園へやってきました。

既に8/9、奇しくも今日の式典の準備が始まっていました。

原爆資料館にも行きました。
長男は8歳ですので、展示物や資料に見入っていました。
敢えて感想は聞きませんでした。
「子供の感性の画素数」って、とても大きい、場合によっては大人以上かもしれないと思っています。
しかしなまじ感想を聞いてしまうと、その細かく感じたものを「荒い画素数の言葉」に置き換えるでしょう。
それを言葉に置換するだけの語彙が彼らにはないので。
その結果、その粗い言葉に変換されたものしか残らなそうな気がするからです。

5歳の次男は原子爆弾というとんでもない爆弾が、かつてこの長崎に落とされたということは分かったようです。
彼はまだまだこれからです。

そして1系統で松山駅~長崎駅前へ。
カフェ&バー ウミノでミルクセーキを頂きました。
この日も暑かったので、とても美味しかったです。

さらに1系統で長崎駅前~築町に戻りました。
15:00頃にホテルで荷物を頂き、車で長崎空港へと向かいました。

16:00にはレンタカーを返し時間があったので、空港で夕食のちゃんぽんを頂きました。
ゆっくり買い物もして、17:40長崎空港発、18:50に伊丹空港に到着。
自宅までは往路と同じ定額MKタクシーだったので楽でした。
20:00頃に帰宅しました。

今回の費用すべてを計算すると、29万円。
大体例年通り30万ぐらいです。
しかし今回は宿泊費が57,000円と格安だった一方で、交通費が16万強と50%以上を占めていました。

軍艦島や雲仙・島原などまだまだ行きたいところはありましたが、とても楽しい旅行でした。
さて気持ちはもう来年に(笑)!

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