京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
玉雲寺
写真は、左から本堂、庫裏と山門
玉雲寺(ぎょくうんじ)は京都縦貫道の丹波ICの近くで、琴滝の手前にある曹洞宗寺院です。
アクセス
京都縦貫道の丹波ICを出て国道9号線へ右折します。
最初の信号のある交差点を右折します。
この途中の左手に“玉雲寺”の案内もあります。
右折した側道を進むと前方の道がY字になります。
ここを玉雲寺の案内に従って右に進みます。しばらく進むと右手に縦貫道の下をくぐるトンネルがあるので、これをくぐります。
真っ直ぐに進むと突き当り、左へ。このあたりも案内の通りに進みます。
突き当りから約600m進んだ左手に玉雲寺の石段があります。
さらに約200m先の駐車場からまっすぐに歩くと琴滝があります。
石段を登ると右手上に山門があります。
秋はこの辺りの紅葉がきれいです。
山門をくぐると右手前に鐘楼、右手に庫裏、正面に本堂、左手に客殿でしょうか、左手前奥に墓地があります。
庫裏にお声掛けして御朱印をお願いすると、本堂にお参り出来ます。
内陣中央には本尊の釈迦牟尼仏が、本堂左手奥には達磨大師像、右手奥には大権修理菩薩像と太容梵清開山禅師像などがお祀りされています。
本堂後ろにもう1つお堂が繋がっていました。
こちらの内部は暗くて詳細不明ですが、位牌堂ではないでしょうか。
中には聖徳太子像があるようです。
洛北マイナー散策の索引
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2015夏の家族旅行2 7/31 2日目(ハウステンボス 稲佐山夜景)
写真は、ハウステンボス 水の王国
2日目の朝。
6:00に起床。
変なホテルに宿泊したら、朝食は7:00~近くの健康レストラン AURAで頂けます。
ビュッフェ形式ですが、ここは美味しいです。
荷物をまとめてチェックアウト。
これもロボット対応。
荷物をまとめて車に積み、8:30には入場ゲートへ。
開門と同時に、プールの水の王国へ。
妻は”真っ白さん”で、陽に焼けると真赤になるため、絶対にプールなんかには入りません(笑)。
長男、次男と僕は水着に着替えてプールへ。
妻は有料ベンチで見ています。
180mのロングスライダーや滑り台など、子供たちは大喜び。
雲一つない晴天でしたので、よかったです。
有料ベンチが2時間で更新でしたので、11:15頃には水の王国を出ました。
そして昨日行っていないアドベンチャーパークへ。
こちらはアスレチックや体を使う系です。
まずは恐竜の森。
端末で森に点在するコードを読み、恐竜の化石を集めます。
これがなかなか難しい。
余計なものを読ませると、集めたものが消えたりします(笑)。
あっさりfirst stageで敗退(笑)。
次はザ・メイズです。
よくある3階建ての木製の迷路です。
4つの通過点でスタンプを、最後に大きなスタンプを集めてクリアです。
こういうしゃがんだりするのも妻はパス(笑)。
3人で入ります。
最初は長男を先頭に3人でウロウロしていました。
しかし暑い上にしゃがんだりさせられて次第に消耗してきたせいもあるのでしょう。
長男の無計画な放浪に、
イラっとした
僕は「別々に行っていい?」と言ってしまいました(笑)。
長男も自分で行きたかったようなので、あっさり「いいよ」と。
こうして長男次男組と僕は別々に行くことになりました。
大体歩いていけば、迷路の立体的な地図が頭に出来てくるでしょう。
するとどのあたりにまだ行けていないかが分かるじゃないですか。
そこを目指せば、未回収のスタンプなんてすぐに集まります。
同じ場所を何回もウロウロされるのは、アノ環境下ではツラかったです(笑)。
表にまわって来た際に妻に1人でいるのを見つかり「子供たちは?」と聞かれたので、「メンバー間の”攻略性の違い”で、グループは解散した」というと、「なんやそれ」とツッコまれました(笑)。
こうして20分ぐらいで僕はスタンプ5つを集めて出ようとしたときに、ちょうど長男次男と出会いました。
彼らは通過点2つのみ。
すると長男が「どのあたりにあるの?」と聞いてきたので、「アッチの方や。連れて行ったる」というと、
「自分で探すから、どのあたりかだけでいい!」と言われました。
飽くまで自分で探したいんですね(笑)。
僕が出てから約40分後、ようやく自力でクリアして出てきました。
灼熱の陽気でしたので、待っている方も大変でした(笑)。
13:30頃になり、ようやく昼食へ。
チーズの専門店でした。
チーズは妻の大好物です(笑)。
時間も遅かったので空いていました。
食後はお土産を買って、15:00頃にハウステンボスを後にしました。
車で高速道路を走り、長崎市内へ。
16:00過ぎにドーミーイン長崎に到着。
長男次男と僕は、すぐさま大浴場へ(笑)。
3人ともお風呂好きです。
17:30頃、目の前にある中華街へ夕食に。
そして夜は稲佐山から夜景を見ようと思っていたのですが、ちょうど春まではロープウェーが工事で運休しているのを出発2日前に気付きました。
いつも旅行前は詳細にシュミレーションするのですが、その際にHPをチェックしていて気づきました。
そこで代替手段を探していると、バスツアーがあるのを発見!
即座に予約しておきました(大人1,500円、子供1,000円)。
それが18:49に近くのホテルJALシティー長崎発でしたので、18:30頃にJALシティーへ。
そしてさらに翌日に使用する長崎電鉄の1日乗車券が車内では販売しておらず、長崎各所で事前に購入しておく必要があるのもシュミレーションで把握しており、その販売先の1つがホテルJALシティー長崎でした。
当然、待ち時間に翌日用の1日乗車券を購入しました(笑)。
バスで稲佐山へ。
バスガイドさんがベテランさんで、お話が面白かったです。
山頂にはまだ少し明るい19:20頃に到着。
数日前の雨と日中の晴天でやや霧がかかっていましたが、なんとか夜景が見えました。
20:00には出発。
20:40頃にはホテルJALシティー長崎に到着。
子供たちは21:00には、僕と妻も22:00前には就寝しました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
龍穏寺
写真は、本堂と庫裏
龍穏寺(りょうおんじ)は園部にある寺院で、紅葉がきれいです。
アクセス
京都縦貫道の園部ICで降り、府道9号線へ右折します。
国道9号線と交差しますが直進(ここから国道477号線)。
横田の交差点も直進(ここから府道54号線)。
そして園部ICから約4.5kmで船坂の交差点に来ます。
さらに約550m進むと右斜めに道が分岐するので右へ進みます。
すぐに右折します。
この角に龍穏寺の案内があります。
あとは道なりに真っ直ぐ直進していくと、道なりに右に曲がった先に龍穏寺の駐車場があります。
駐車場からさらに先に進むと、正面が参道の途中です。
正面は池、境内は左手、右手に表門があります。
そしてこの参道が長く真っ直ぐで緩やかな階段ですが、秋はこの参道の紅葉が見事です。
カメラ愛好家の中では非常に有名スポットのようです。
この坂を登り、石垣の上で左へ。
その先の右手の石段の上に山門があります。
山門をくぐると左手に禅堂でしょうか、正面に本堂、右手に庫裏があります。
本堂の前には右手に小さな薬師堂があり、その左手には地蔵菩薩像があります。
お寺自体よりも、紅葉時の参道の見事な風景が有名です。
洛北マイナー散策の索引
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2015夏の家族旅行1 7/30 初日(ハウステンボス 変なホテル)
写真は、ハウステンボスのドムトルーン
さて恒例のアマデウス一家 夏の家族旅行の報告です。
今年は長崎!
例年うちの家族旅行は、テーマパークありきです。
人気上位のテーマパークを検索すると、上位ではハウステンボスだけが残っていました。
そうなると今年は新たな試みが2つ出来ました。
1つは、交通手段が飛行機。
もう1つは、2泊の宿泊先が違う。
いつもよりさらに計画を練りました。
年明け早々に飛行機と宿泊先の確保です。
まずは飛行機。
飛行機ですが、長男は3歳の仙台以来で、次男は初めて。
つまり2人ともほぼ初めて。
僕らにとって飛行機は「交通手段」ですが、彼らにとっては「アトラクション」!
そういう点も考慮して、座席は両端で窓際2つ(A、BとE、F)にしました(笑)。
前後の位置は最後尾。
翼の上はNG(下が見えない)、翼より前は・・・最悪の事態で可能性を少しでも残すためにNG(笑)。
関空発のLCCもあったのですが、出発が13:00頃。
ただ4人往復で40,000円。
妻と相談して、やっぱり家族旅行なので時間を大切にしようということで、往路は9:30発、復路は17:30発のにしました。
おかげで4人往復で122,000円でした。
次に宿泊です。
当初はホテル アムステルダムを4人で予約。
60,000円弱でした。
しかし2月に新たなロボット対応の「変なホテル」の7月開業が発表されました。
すると最高額でも34,000円ほど。
価格の安さや話題性で乗り換え(笑)。
2泊目は長崎市内。
「4人1部屋で添い寝なし」は、なかなか難しい条件です。
妻がゆっくり寝られないため、添い寝をことさら嫌がるのです(笑)。
そこで必死こいて探すと、ドーミーイン長崎に和洋室があり、ベッド2つ+畳に敷布団2つがいけました!
これを1月に抑えました。
しかも1泊22,000円程。
今回は宿泊費がかなり抑えられました。
さて当日の朝です。
7:45にMKタクシー1台貸切。
伊丹まで6,400円の定額です(+高速代で7,700円)。
飛行機で長崎空港へ。
やはり離陸の際の加速がコワイみたいですね。
2人とも固まっていました(笑)。
11:00頃に長崎空港へ。
レンタカーで空港のある大村市から北へ。
まずは国道沿いのJoyfulで食事。
途中でステンドグラスのリムエへ。
妻のリクエストです。
そして13:30頃にハウステンボスに。
まずは変なホテルに荷物を預けに。
確かにフロントにもロビーにも人影はなし(笑)。
荷物を預けるのもロボットアームです。
海外用の大きなスーツケースはサイズオーバーなのが注意です。
さてハウステンボスに行くのですが、僕は宿泊者用の1.5dayチケットを買うことにしました。
しかしそれだと入園できるのが15:00~。
今は14:00前。
どうするか。
事前に考えた通り、荷物を預けてタクシーでウエストゲートへ。
今年の5月まではハーバータウンは無料でしたが、5月から1,000円必要です。
まずはハーバータウンへ。
ハーバータウンを探検したり、お茶をしたりして15:00まで過ごしました。
14:50に1.5dayチケットをハーバーゲートで買いました。
ハーバータウンに入った時の1000円は、この際に差し引いてくれます。
まずはアトラクションタウンへ。
この日も非常に暑かったので、屋内系のアトラクションをハシゴしました。
平日なんでほとんど並ぶこともなし。
スリラーシティーは次男がほぼ拒否(笑)。
長男といくつかまわりました。
アムステルダムシティで写真のドムトルーンに登ったりしていると、早くも18:00過ぎに。
お肉の食事をして、ライトアップを20:00ぐらいまで見て、ホテルに帰りました。
前述のようにホテルは、7/18に開業したばかりの「変なホテル」。
売りはオールロボット対応。
ホテル職員は呼ばないと来ません。
基本的に「なんでも自分でします」。
宿泊の感想は確かにホテルはきれいですが、なんでも自分しなくていけない割には案内が不十分な気がしました。
園内からホテルへの直通出口の案内すらしっかりされていません。
ホテルの中も、あれだけデジタル端末しかないと高齢者には難しいでしょう。
子供たちは部屋にある”チューリーちゃん”という人形に夢中。
話しかけたり、一定の質問には返事をしてくれます(時間や天気など)。
まあ子供たちは楽しそうでした。
疲れ果てた我々は、22:00頃には全員寝てしまいました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 4 ) | Trackback ( )
法常寺
写真は、庭園と本堂
法常寺(ほうじょうじ)は亀岡湯の花温泉のさらに奥の畑野町にある寺院で、庭園が京都府の指定名勝です。
アクセス
京都縦貫道の亀岡ICで降り、国道372号線を湯の花温泉も越えてひたすら進みます。
そして亀岡ICから約6km、“能勢”と案内のある府道731号線へと左へ進みます。
本梅で国道477号線を越え本梅から約5km先の右手の坂に法常寺の案内があるので、これを進みます。
しばらくすると正面の石標がありますが、駐車場はさらに奥です。
さらに坂を道なりにぐんぐん登った先に法常寺の駐車場があります。
駐車場で降りて3分ほど道なりに奥に進むと、左手に法常寺の庫裏が、正面に方丈の前庭が見えます。
方丈の前庭は塀で囲われていますが、左手が少し低いのでここから中を覗くことが出来ます。
また塀に沿って木々の茂る参道を右手に進むと、勅使門があります。
事前に予約しておくと方丈、本堂にお参り出来ます。
拝観料は300円です。
庫裏から入り右手に進むと方丈です。
方丈には北庭と南庭があり、本堂に面する大きい方が南庭です。
北庭は細長い斜面を利用した庭園で、たくさんの岩が印象的です。
対して南庭は大きくて広い庭園です。
左手に本堂、正面に勅使門、右手には大きな岩があり、その周囲に池があります。
方丈から廊下伝いで本堂へ。
本堂の須弥壇の中央には本尊の釈迦如来坐像があり、これは東福門院の寄進だそうです。
脇時には左手に阿弥陀如来坐像、右手に観音菩薩立像がお祀りされていました。
本堂の奥には開山堂がつながっており、右手に開山の仏頂国師像、左手には後水尾法皇像がお祀りされていました。
折角ここまで来られるのでしたら、是非予約して堂内のお参りと堂内からの庭園の鑑賞をおすすめします。
洛北マイナー散策の索引
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2015 7/24の拝観報告6 最終(智恩寺 出船祭)
写真は、本尊 文殊菩薩の御開帳
成相寺を出て山を下り、向かったのが天橋立。
あんとんさまは初めてです。
当日の7/24は智恩寺の出船祭でした。
お祭り自体は夜なんですが、我々の目的は御本尊のご開帳です。
普段は秘仏ですが、正月3が日、1/10と7/24にのみご開帳されます。
当日は駐車場も無料でした。
事前に問い合わせたら「7/24は13:00~のご開帳」ということでしたので、AMに土用の丑の神光院のと蓮華寺のきゅうり封じ、三寶寺のほうろく灸祈祷を組み合わせた日程にした訳です。
平日でしたのでメチャメチャ人が多かった訳ではないですが、智恩寺にしては多かったです。
ご開帳を拝み、許可を得て撮影して、その後はあんとんさま初の天橋立へ。
廻旋橋付近では、夜のお祭りに向けて準備に余念がないようでした。
どうしようかということになりましたが、
・僕もあんとんさまもお疲れ気味
・僕は翌日も拝観日
ということで、お祭りを見ずに帰ることにしました。
直接確認したことはないですが、後祭といい、出船祭といい、あんとんさまもあまりお祭り好きではないのでしょうか(笑)。
17:00過ぎにこちらを出て、19:00頃には帰宅しました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
苗秀寺
写真は、左から鐘楼、庫裏、本堂
苗秀寺(みょうしゅうじ)は、亀岡市の湯の花温泉に行く途中にある曹洞宗寺院です。
アクセス
京都縦貫道の亀岡ICで降り、国道372号線を進みます。
道なりに左折して亀岡運動公園前を通過します。
亀岡ICから約3km進むと右手にローソンがある交差点に着きます。
ここを湯の花温泉方面の左へ進みます。約300m先の右手に“アショカ墓苑”という赤い看板がある側道へ右折します。
この道の突き当りに苗秀寺の薬医門があります。
薬医門は石の門です。
これをくぐり左手の参道を進みます。
秋、この辺りの紅葉が見事です。
右手の石段の上に中門があります。
中門をくぐると、左手に庫裏、正面に本堂があります。
本堂には本尊の釈迦如来像がお祀りされており、お寺の方が御在宅ならお参りできます。
中門から右手に進みます。
前庭には石畳の参道があります。
中央に府内で2番目に古いと云われる宝篋印塔があり、右手には鐘楼があります。
参道を進むと、右手に十八羅漢の庭が現れます。
さらに進むと左手に開けた境内の奥に大日堂があります。
右手に進むと、1周して薬医門の前に戻ります。
大日如来会
9/8の6:00から大日堂で法要が行われ、同日は大日堂が開扉されます。
大日堂の内部中央には金剛界の大日如来像が2躯、右手には不動明王像、左手には弘法大師像がお祀りされていました。
洛北マイナー散策の索引
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2015 7/24の拝観報告5(成相寺)
写真は、開扉中の五重塔内部。
京都洛東迎賓館を出て、地下鉄で山科駅~太秦天神川駅へ。
そこから天神川通→国道9号線(五条通)→京都縦貫道へ。
7/18に全線開通した京都縦貫道を走りました。
丹波ICから先が出来ていて、感動(笑)。
道がきれい。
スムーズ。
でもトンネルが多い(笑)。
京都市内から宮津まで、普通に走って1時間30分ぐらいで行けるようになったのではないでしょうか。
我々も与謝天橋立ICで降りて、15:45頃に成相寺に到着しました。
当日宮津に来たのはこの次の場所が本命です。
成相寺はこう言ってなんですが、ついで。
あんとんさまは33か所霊場で来ておられ、僕も過去に1度来てはいます。
しかしコアな読者の方、覚えておいででしょうか。
僕が初めて成相寺に来たのは、2013/2/17。
雪の降った翌日です(笑)。
辺り一面の銀世界。
きれいですが、通常状態が不明・・・。
そのための再訪です(笑)。
本編の写真も今回の通常モードのに差し替えました(笑)。
一通りみて、16:20頃には次の当日の本命の場所へと向かいました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
京都洛東迎賓館 秀岳
写真は、裏の池泉式庭園
京都洛東迎賓館 秀岳は山科駅近くにある旧宅で、今は結婚式場や完全予約制で食事も出来る施設になっています。
アクセス
地下鉄東西線やJRの山科駅で下車します。
地下鉄の7番出口から出て、そのまま外環三条の交差点を渡ります。
そして左折してすぐの細い道へ右折します。
約170m先の左手に京都洛東迎賓館の入口があります。
京都洛東迎賓館は昭和14年に建造され、元は吉田茂内閣の国務大臣を務めた大野木秀次郎の屋敷でした。
現在は国の登録有形文化財に指定されています。
食事は完全予約制で、ランチは3800円と5000円のコース、ディナーは6000円、8000円と10000円のコースがあります。
今回は一休.comで5000円のコースを3500円で頂けるプランで予約しました。
入口を入り塀沿いの細い道を進むと、左手に門があります。
この門を入ると、左前方に立派な唐破風の車寄があり、その左手には表庭園への木戸があります。
表庭園はほぼ一面の芝生です。
通常は車寄の右手の玄関から中に入ります。
内部は基本的に書院造ですが、階段やその隣の部屋は洋風建築で、結婚式場仕様ですので床はすべて土足です。
玄関を入って正面に洋間があります。
床は寄木で暖炉もあります。
右手には2階への階段。
2階は現在事務所だそうです。
右手奥の部屋はバンケットになっています。
廊下を奥に直進すると大広間があります。
4間構造で、左奥と右手前の対角に床の間や違い棚があります。
書院の違い棚や欄間の細工もきれいです。
また吉田茂の書、堂本印象の掛け軸が掛っています。
左手奥の部屋は前述の表の芝生の庭園に面しています。
右手前の部屋は奥庭に面しています。
またこの右手の部屋の背後には、もう1つ広間のお部屋があります。
奥庭は池泉式の庭園です。
左手の滝から流れ落ち、小さな池になり庭園の右へと流れていくのですが、水は池でせき止められ、川は管理しやすいようにコンクリートで舗装されています。
川の奥は築山で紅葉や松、庭園右手の川下には桜もあります。
さて食事は前菜、魚、パスタ、お肉、デザートですが、いずれも温かさや出てくるタイミングもよく、非常に満足のいくものでした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2015 7/24の拝観報告4(京都洛東迎賓館)
写真は、唐破風の玄関
10:00過ぎに車で三寶寺を出て、周山街道から天神川通へ。
太秦天神川駅周辺のコインパーキングに駐車して、地下鉄東西線に乗ります。
昼食は12:00~でしたので、1時間半ぐらい時間があります。
どうしようかと。
ちょうど京都市役所前あたりで下車すれば後祭の巡行ですが、2人とも「暑いし、ええんちゃう・・・」みたいなテンション。
結局山科駅周辺の喫茶店で時間を潰すことになりました。
そして11:30頃に喫茶店を出て、向かったのが京都洛東迎賓館です。
こちらは元は吉田茂内閣の国務大臣を務めた大野木秀次郎の屋敷で、現在は結婚式場や完全予約制でレストランもされています。
お昼のコースは3800円と5000円のがあるのですが、調べていたら一休.comで「5600円相当(5000円のコース+ドリンク)が3500円に」というのがありました。
日程が限られていたのですが、その中にちょうど7/24があったので、予約しておいたわけです。
庭園などについては明日の本編で。
早く着いたので、12:00まで庭園に出て散策することが出来ました。
さてお食事ですが、かなりよかったです。
元々5000円のコースですからね。
食事の内容は万全。
それに完全予約制でお客さんが限られているため(当日は2組)、細かいところまで手が届くのでしょう。
温かい状態で、いいタイミングで出てきます。
本当に1人3500円なのが申し訳ないぐらいでした。
いわゆる3000円台ランチでは、「ぶっちぎり」です(笑)。
13:15頃まで食事をして、京都洛東迎賓館を後にしました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
龍潭寺
写真は、左から経堂、青巌塔(開山堂)と本堂
龍潭寺(りょうたんじ)は亀岡市の大井ICの近くにあり、紅葉がきれいです。
アクセス
京都縦貫道の大井ICで降りて左折します。
突き当りを左折します。
約700m先の田んぼの真ん中を走る道を右折します。
約200m先を右折(ここには龍潭寺の案内あり)。
この先の突き当りに龍潭寺の石標があります。
駐車場はこの石標の右手奥です。
石標から長い参道があり、やがて表門に着きます。
表門をくぐると、右手に鐘楼、左手は大きな池がある庭園で、京都府の指定名勝です。
池の畔には弁天社があり、庭園には大きな岩が散見されます。
秋はこの辺りの紅葉がきれいです。
さらに進むと右手に庫裏、正面に本堂、左手には手前から経堂と青巌塔(開山堂)が並びます。
本堂には本尊の聖観音菩薩像がお祀りされているそうです。
経堂の左手には巨石からなる石灯籠があります。
経堂の須弥壇の上にお祀りされているのは宝冠釈迦如来でしょうか。
天井には龍図が描かれています。
また本堂と青巌塔の間の奥から続く階段を上へと登った先に、庚申堂があります。
庚申堂には、細川政之の念持仏という青面金剛童子像がお祀りされているそうです。
しかしお堂の中のお厨子には布が掛っており、見えませんでした。
洛北マイナー散策の索引
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2015 東山区民ふれあい文化財鑑賞会
写真は、紅葉の妙法院 普賢堂
拝観報告の途中ですが、臨時速報です(笑)!
今年の東山区民ふれあい文化財鑑賞会の詳細が本日発表されました。
今年は「秀吉ゆかりの寺社をめぐってみよう!」と題して、
・豊国神社 豊国祭礼図屏風(重文)、宝物館
・圓徳院 掌美術館 長谷川等伯山水図襖絵、芦辺蒔絵輪碗(重文)、秀吉像
・妙法院 ポルトガル印度副王信書(国宝)
の3か所です。
開催日 10/17(土)9:30~16:00(受け付け15:00)
参加費 1000円。
先着400名(ただし京都市内在住もしくは通勤・通学の方に限る)。
1組5名まで。
応募期間 8/17(月)~9/18(金)です。
今回は文化財中心ですね。
圓徳院の長谷川等伯山水図襖絵は通常はレプリカだったと思うのですが、ホンモノが出るのでしょうか。
また妙法院のポルトガル印度副王信書(国宝)も、一昨年に国立京都博物館に寄託されたのが戻ってくるのでしょうか(目の前ですけど(笑))。
開催は10/17(土)。
昨年を覚えていますでしょうか。
浄土宗特別大公開とガチかぶりしましたね。
まあなんやかんやで、結局行きそうです(笑)。
特別拝観・予約拝観の索引へ
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
大圓寺
写真は、本堂
大圓寺(だいえんじ)は亀岡市中心部にある浄土宗寺院で、ここの御住職さんが2015年の花祭りウィークin亀岡を企画されました。
アクセス
京都縦貫道の亀岡ICで降り、国道372号線へ右折します。
約1kmで国道9号線と交差し加塚の交差点になります。
ここを直進してさらに約500m進むと、右手にローソンが見えます。
この手前を右折します。
さらに約150m直進した右手に大圓寺の表門があります。
1554年に将軍足利義輝の帰依を受けて創建されました。
明智光秀の亀山城築城に伴い、現地に移ってきました。
また小早川秀秋が城主となったおりには、亀山五ヶ寺に列しました。
1699年の火事で焼失し、現在の本堂などは1710年に再建されたものです。
表門を入ると、正面に本堂、右手前に薬師堂、右斜めにに庫裏があります。
薬師堂には亀山薬師がお祀りされており、お厨子の扉の内側に十二神将像がくっついています。
また堂内の左手には毘沙門天像、右手には不動明王像がお祀りされていました。
本堂に入り入ります。
本堂の内陣中央には阿弥陀三尊像、右手には善導大師像、左手には法然上人像がお祀りされています。
また本堂の左手には亀岡市指定の鉄仏薬師如来が、本堂の右手には涅槃図がお祀りしてありました。
洛北マイナー散策の索引
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2015 7/24の拝観報告3(三寶寺 ほうろく灸祈祷)
写真は、本堂内陣
五智山 蓮華寺を出て、きぬかけの道から福王子へ。
福王子から周山街道を少し進んだ三寶寺へ9:20頃に来ました。
この日はほうろく灸祈祷でした。
頭痛封じで、毎年土用の丑の日に行われています。
詳細は本編に追記しています。
まず受付をすした際に、十二支妙見の御朱印を頂きました。
前回ご不在でしたので、やっと頂けました(笑)。
そしてほうろく灸祈祷へ。
ほうろくはどんな感じなのかと思ったら、途中で出てくるんですね。
そして2分ほどで燃え尽きて回収。
思っていたより短かったです。
それにしても毎回思いますが、日蓮宗の法要は体育会系ですね(笑)。
今回も30分ごと(法要20分、入れ替え10分)でまわしておられたので、さぞや大変だろうと思いました。
最後に黒ゴマのぼた餅を頂けますが、結構なお砂糖感・・・。
甘いです(笑)。
土用の丑を堪能して、10:00過ぎに三寶寺を後にしました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
宗堅寺
写真は、本堂
宗堅寺(そうけんじ)は亀岡市中心部にある曹洞宗寺院です。
アクセス
京都縦貫道を篠ICで降りると国道9号線とT字路になるので、左折します。
約2km先の矢田口の交差点で府道25号線へ右折します。さらに約300m先の、右手のマツモトを越えた横町の交差点を右折します。
約200m先の小道を右折し、さらに75m先の右手に宗堅寺の石柱があるので、ここを右折します。
この突き当りに表門があり、その途中の左手に駐車場があります。
表門を入ると正面に持経観音像が立っており、右手奥に本堂、右正面に客殿があり、その前は前庭になっています。
また門を入って左手に宝物庫があり、ここに小池観音とも云われる如意輪観世音菩薩像がお祀りされています。
ガラス戸ですので外からでも十分に見えます。
2015年の花祭りウィークin 亀岡で訪問した際は、本堂が開放されていました。
内陣中央には本尊の聖観音菩薩像、右手には大権修理菩薩像、左手には達磨大師像がお祀りされていました。
毎月第1土曜日の9:00~坐禅会をされているそうです。
洛北マイナー散策の索引
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 前ページ | 次ページ » |