京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2024 8/10のおやつ報告2 最終(茶寮 六ヶ畔)
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写真は、店内。
美山荘を14:40頃に出て、再びまずは京北に向かいます。
常照皇寺を越えてしばらく進んだ府道61号線を進んだ先の府道沿いにあるのが、茶寮 六ヶ畔です。
15:15頃に到着。
5月末にはバラ園を開園されたり、ブルーベリーを栽培されていたりしている施設です。
そちらでは夏の期間限定で茶寮があり、ブルーベリーのかき氷を出しておられます。
茶寮は道沿いになり、店内はこんな感じ。
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写真は、ブルーベリーかき氷 660円。
早速ブルーベリーのかき氷を注文しました。
氷はつぶが粗目でフワフワのヤツではないですが、ブルーベリーの蜜はスゴイですね。
ブルーベリーそのもので、濃厚。
かき氷の中にもブルーベリーの粒が入っていましたし。
普段パフェは良く戴くのですが、かき氷はあまり食べないので新鮮でした。
確かにブルーベリーの蜜は非常に美味しかったのですが、やはり同じ味だと飽きてくるのが単色かき氷の弱点でしょうか(贅沢な悩みなですけどね)。
暑い日だし、美味しかったのでよかったです。
15:35頃にこちらを出て、16:30過ぎに京都市内に戻ってきて帰宅しました。
この日同行した同級生は、明日も朝から一緒。
その模様は明日にw
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2024 8/10の拝観報告1(美山荘)
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写真は、川の棟の石楠花の間。
3連休初日です。
今年の2月に大学の同窓会が仙台でありました。
その際に美食の同級生が「8/10~8/12に学会で京都に行くんだけど、どこか美味しい店ある?」と聞いてきました。
盛岡から京都に来るので「じゃあ、なかなか1人では行けないところに連れて行こう」ということで、年1恒例になりつつある今年の美山荘をこの日にしましたw
車には4人乗れるので、昨年も同行されたfrippertronicusさんと昨年は急遽欠席せざるを得なかった至誠館さんに声掛けすると同行希望されました。
10:00過ぎにJRの花園駅で皆さんをpick up。
そして周山街道から京北経由で美山荘へ。
11:30頃に到着。
前日に女将さんから予約確認のTELがあり、その際に伺うとお部屋は岩つつじと楓の予定と。
昨年もそちらだったと申し上げると、今年は石楠花の間にして下さいましたw
このお部屋、外の正面はガラスが入っており閉まっています(ピカピカなんで開いているように見えますが)。
しかし右手側だけ網戸なんです。
なので冷房は効きつつも、川のせせらぎや蝉の鳴き声は聞こえてくるんですよね。
こういう気遣いもいいんですよw
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写真は、コース料理とノンアルコールビール サービス料も込みで23,210円。
12:00からお食事開始。
写真2左下は胡瓜の摺り流し白味噌。
さっぱりさわやかな胡瓜が
写真4は外は牛蒡桂剥き揚げで中は鰻巻。
写真5の椀物は鯉とモロヘイヤ。
鯉なのであっさりかと思えば、濃厚なコク。
写真6の鮎は上桂川のもの。
写真7の炊合せは加茂茄子と鴨に針万願寺唐辛子。
味のバランスが絶妙で、お出汁もすべて戴きました。
上に挙げたのが圧巻だったもの。
普通コース料理を戴いても「スゴイな」って思うのは1つぐらいですが、
こちらは毎回いくつもスゴイなと思うものを出して下さいます。
だからこそこの距離があっても行くんでしょうね。
14:40頃までお食事を戴いて帰路に着きましたが、今年も途中で寄り道をしました。
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広沢池・嵯峨野の古墳群
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写真は、御堂ケ池1号墳の石室内部。
広沢池や嵯峨野周辺にある古墳群を、まいまい京都の「嵯峨野 考古学者と古墳にコーフン!石室の内部を探検しよう」で回りました。
それに沿って順次述べていきます。
御堂ケ池古墳 1号墳
御堂ケ池(おんどがいけ)古墳は昭和30年頃に宅地開発に伴い、20数個の古墳が発見されました。
その中の最大のものが1号墳で、元はここから100mほど北にありましたが、現地 さざれ石山へ昭和59年に移築されました。
印空寺の東、一条山越通交差点の南東角を少し下がったところにあるゲートの鍵(京都市管理)を開けて、舗装された坂道を登っていきます。
約250m登った右手に古墳の入口があります。
こちらは鍵があれば中に入れます。
6世紀後半~7世紀前半のもので、墳丘直径が約30m。
両袖式の横穴式の石室をもち、石室全長8.3m、玄室長4m、玄室幅2.8m、玄室高3.7mと大きな石室があります。
印空寺古墳
印空寺古墳は山越古墳群の17号墳で、13~15号墳はすぐ西の平安郷の中にあります。
印空寺の境内の右手に開山堂があります。
その奥に藪が小山になっており、それが古墳です。
頂上に開山 印空上人のお墓があります。
広沢古墳群
広沢池の南側に4基あり、堀川高校のグラウンド(2号墳)や広沢公園(3号墳)の中にあります。
また周囲に稲荷古墳や遍照寺古墳(遍照寺霊園の向かい側)もあります。
古墳時代後期の円墳ですが、いずれもかなり破壊されており小山状態です。
2号墳は道沿いから背後が見えます。
3号墳は公園の最奥にあるサークル上の小山です。
稲荷古墳は堀川高校グラウンドの南西にあり、稲荷社となっています。
嵯峨七ツ塚古墳群
広沢池の西側の農地一帯に7基あり、いずれも破壊が激しく大きなものは5~7号墳です。
広沢池を越えた兒神社(ちごじんじゃ)から側道を北に進みます。
田んぼの道を約250m進むと「千代の古道」の石碑のところのY字路で止まります。
ここから北を見ると正面奥に3つ山があり、左から5号、6号、7号墳です。
7号墳は横穴式石室の天井石が露出しています。
大覚寺古墳群
北嵯峨高校周辺に分布する4基からなる古墳群です。
圓山古墳が1号墳、入道塚古墳が2号墳、狐塚古墳が4号墳です。
前述のY字路を左へ進み、約500m進んだ有栖川の橋を渡って左折。
さらに約230m進んだ北嵯峨高校の校舎脇の側道を入った先に入道塚古墳があります。
淳和天皇の皇子恒貞親王が後から埋葬されているので、宮内庁の管理です。
外周が囲われていますが、このツアーではお参りとして中に入っています。
30m×25mの方墳で封土が流失し、横穴式石室の天井石が前に露出しています。
狐塚古墳
入道塚古墳の少し南にありますが、今は住宅造成により近寄ってみるのは困難です。
圓山古墳
入道塚古墳からさらに南下し、一条通に出て右折します。
約320m進んだ大覚寺への道の1つ手前の細い道へ右折します。
約230m進んだ住宅の手前の細い道を入ると圓山古墳があります。
こちらも嵯峨天皇皇女の正子内親王のお墓なので、宮内庁の管理です。
外周が囲われていますが、このツアーではお参りとして中に入っています
周濠をめぐらした径50mの大型円墳で、坂の上り1段上の外周を回れます。
裏側に玄室への入口の跡があり、今は埋まっています。
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大枝山古墳群
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写真は、谷筋の古墳群(右手前6号墳、右奥7号墳)。
大枝山古墳群(おおえやまこふんぐん)は桂坂の住宅街の中、桂坂公園に隣接してある古墳時代後期の群集墳です。
アクセス
桂駅西口から市バス西5、西6に乗り、峰ヶ堂町三丁目で下車します。
道を向かい側に渡り、約70m進むと右角に桂坂公園が見えるので、外周に沿って右折します。
約50m進むと2つ目の公園の入口があるので、そこに入ります。
道なりにまっすぐ進むと左手に広場が見えます。
広場を左手に見ながら直進すると、道が突き当り左折になります。
約50mで右手に公園の外周路があるので、そこに出て左折します。
約50m先の右手に、古墳への入口の門があります。
通常古墳の門は閉まっていますが、春と秋に1日ずつ無料で公開される日があります。
門を入ると左手に案内板があります。
まずは右手に進みます。
こちらには元の場所から移設された円墳の14号墳があります。
横穴式石室があり、こちらは中に入れます。
元の14号墳だけ離れており、現在の住宅街地なので移されました。
そして元に戻り、門を入って左側に進みます。
古墳群は谷筋にあるので、まずは石段を下り谷底に降ります。
約200mの谷筋の左右に小山のような古墳群が次々と現れます。
谷の斜面にあるので、洞窟のようなイメージに近いです。
手前から右に6号墳、7号墳、左手に8号墳、9号墳、10号墳。
かなり近く、思っている以上に次々出てきます。
さらに右に12号墳、左に11号墳。
そして右手の15号墳は中に入れます。
こちらの石室は天井がやや高いです。
さらに谷筋を奥に進み、左手に16号墳、19号墳、右手に18号墳、20号墳とあり、最奥は竹林で右手に21号墳がありこちらも中に入れます。
それほど距離がないので、公開時期合わせれば手軽に拝見出来ます。
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物集女車塚古墳
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写真は、外観。
物集女車塚古墳(もずめくるまづかこふん)は向日市にある6世紀頃の前方後円墳です。
アクセス
阪急の東向日駅で下車します。
西口から改札を出て、最初の交差点を右折します。
右折して約400m進むと寺戸事務所前の交差点で物集女街道とのT字路になります。
ここを右折します。
物集女街道を約500m進み道なりに左にカーブした左手に物集女車塚古墳があります。
外観は緑の小山ですが、物集女街道側が前方部で奥側が後円部になります。
淳和天皇の棺を運んだ車を納めた地という伝承から「車塚」と云われているそうです。
縦約50m、横約25mで、後円部、前方部とも二段築成。
現地にも案内板があります。
石室公開
毎年5月末から6月にかけての1週間、10:00~12:00と13:15~16:30に15分ずつの単位で、事前予約制で内部の公開が無料でありました。
後円部の南側に入口があり、そこから入ります。
まずは横穴の羨道(せんどう)で、奥にあるのが中央の玄室です。
一応横穴の羨道の方は石組みを積みなおして安全になっており、玄室の方は古代からのまま積みなおしておらず安全性が担保できないので、入れるのは羨道まででした。
横穴の羨道があるので追葬が可能であり、最初に発掘された際も中央の石室の前に3つ木の棺があったそうです。
またこの羨道の下には石組みの排水溝があり、石室内を除湿しているそうです。
その排水溝の口が入口の下の石垣にあります。
さて玄室です。
こちらがメインの埋葬の場で、中央に組合せ式家型石棺があります。
凝灰岩で造られた石室です。
埋葬品の多くは盗掘されていましたが、埴輪の他に金銅製の冠や三輪玉などもあり、大陸から伝来品もあったそうです。
時代背景や埋葬品から、主に葬られていたのは大和政権の中である程度地位のあった豪族ではないかとうことでした。
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2024 8/4の拝観報告(梅小路公園 緑の館 倉斗茶道教室 京都定例茶会)
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写真は、緑の館 2階の大広間。
日曜日です。
この日はお茶会に行きました。
しかしいつもと違うのは、今回は「妻案件」でした。
妻がお友達からお茶会に誘われたので、一緒に行かないかと。
聞いてみたら、梅小路公園の朱雀の庭がある緑の館の2階の茶室であると。
そんなところにお茶室があるんかいなと思い、ちょうど日程も空いていたので行ってみました。
どうやら一般参加はなく、すべて社中さんの関係の方々ばかりのようでした。
薄茶席と立礼席だけなら3,000円、濃茶席と点心も加えると10,000円。
また濃茶席だけは事前に席を予約する形でした。
もちろん濃茶席も行きますので、1番最初の11:00席を2名でお願いしました。
もうこれだけ暑いので、車で参りました。
10:00から受付開始だったので、9:45頃に到着。
まず薄茶席を10:00からの1席目で予約して、待合兼立礼席の大広間で待ちました。
10:00に薄茶席に呼ばれました。
この大広間の脇の廊下から裏手に回ると8畳の広間と4畳半の小間があり、
薄茶席は8畳の広間でした。
子供さんも来ておられ、1席目は8名ほどでした。
薄茶席ではお正客をすることになりましたが、水指が奈良の鮨屋の桶。
義経千本桜 三段目の酢屋をイメージしていると。
七月歌舞伎で公演があったばかりだったので、その1点でも非常に話が膨らんでよかったですw
10:30頃に薄茶席が終わり、待合に戻るとそのまま立礼席に。
お菓子が京都水族館のオオサンショウウオの干菓子。
茶色なので黒砂糖味かと思いきや、チョコレート味。
斬新でしたねw
そして11:00に濃茶席へ。
こちらは先生のお知り合いの方がお正客をされました。
1席8名。
お菓子は塩芳軒の風涼し。
鳥羽玉をブルーにしたような感じのお菓子で、なめらかで非常に美味しかったです。
茶室は建物の構造上、窓がないからでしょう付書院の奥が大きな窓で障子越しに採光していました。
先生のお話も楽しく、お道具も最後に手に取って拝見出来ました。
11:30頃にお茶席は終了し、点心のお弁当を戴きました。
魚三楼のお弁当でした。
魚三楼も久しぶりで美味しかったです。
妻もお茶席を楽しんだようでした。
12:00頃にこちらを出て、この後妻の希望で伊勢丹でお買い物をしてから帰宅しました。
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2024 8/3のおやつ報告2 最終(無碍山房)
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写真は、店内。
菊乃井本店を出て、少し歩いた左手に無碍山房があります。
菊乃井の喫茶、軽食のお店です。
高島屋京都店にも支店があり、そちらには2回行っています。
ただこの本店の方は立地的に足が伸びにくく来れておらず、結構気になっていました。
今回の帰りに覗いてみたら、1人待ちと。
行くしかないですねwww
15:00には入店出来て、手前の長いカウンター席を越えて、奥のテーブル席に案内されました。
まだ食べるんかい!ってねw
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写真は、メロンパフェ 2,200円。
注文したのは、期間限定のメロンパフェ。
でもね、この写真のビジュアルで予想した通りでした。
心配ありません、「ほぼメロン」です。
たっぷりのメロンの下に白ワインのジュレ、ミルクとメロンのマーブルアイスがあります。
でもそれよりメロンの果肉の方が圧倒的に多いです。
そしてもちろんそのメロンがメチャメチャ美味しいw
メロンパフェというよりは「美味しいメロンにちょっと添え物しました」って感じ。
菊乃井+写真ビジュアル+値段から想像した通りでした。
コースの最後にデザートの追加も勝手にして(笑)、十分に満足し15:25頃にこちらを出て、市バスで帰宅しました。
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2024 8/3の拝観報告1(菊乃井本店 最高の素材・技術・しつらえ、名料亭でいただく懐石料理 まいまい京都)
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写真は、2階の大広間。
8月最初の土曜日です。
この日も暑かった。
市バスに乗って祇園で下車。
11:15頃にやって来たのが、菊乃井本店です。
この日はまいまい京都の「最高の素材・技術・しつらえ、名料亭でいただく懐石料理」がありました。
参加費は21,000円で、参加者は30名でした。
今回大人数のイベントなので、この2階の大広間だろうと。
昔は時雨飯弁当は相席でこの広間ででした。
しかし無碍山房が出来てからは、時雨飯弁当がそちらに移りました。
なのでこの大広間には大人数でしかもうこれないので、今回それもあり参加しました。
この広間も好きなんですが、掛け軸は若冲だし違い棚の文箱と硯箱は尾形光琳のだし、そういうところも楽しめます(写真も可)。
最初に女将のお話がありました。
お盆のお家での行事の準備のお話などでしたが、やはりお話上手ですね。
その後料理長からお料理の説明もありました。
そして12:45頃かな、お食事がスタートしました。
1は八寸で、お料理がほおずきに入ってます。
2はトマトの冷製スープ。
さっぱりさわやかで美味しかったです。
3は蓮の葉の真ん中にお刺身。
4は鱧の湯引き。
5は大好きな賀茂茄子。
6の鮎はやや小さめなだけに、頭から戴いても骨がそれほど気になりませんでした。
7は冬瓜とお出汁の味のバランスがよくて、お出汁もすべて戴きました。
8は冷製のお茶漬け。
9のアイスには焼いた八ッ橋がチップで入っており、食感もgood。
いつも思いますが、菊乃井のお料理は「超王道」な気がします。
そんなに奇をてらったものはなく、王道の料理を飽きることがないように出して下さいますね。
イマイチかなと思った品は今までなかった気がします。
そして今回仲居さんで以前個室の際に担当して下さった方がおられました。
僕も気づいてはいたのですが、帰りにお声がけ下さいました。
あちらも覚えていて下さっていたのは、うれしいですね。
やっぱり菊乃井はよかったですw
14:50頃に終了し、こちらを出ました。
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2024 7/28のおやつ報告2 最終(クリケット)
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写真は、桃のパフェ 2,800円。
車で今出川通を西へと進みます。
白川通→東大路通→川端通→河原町通→烏丸通→千本通→西大路通と来て、西大路通を北上します。
平野神社周辺のコインパーキングに駐車して、12:00頃にやって来たのがクリケットです。
やっぱりのクリケットですねw
12:00から予約していました。
今回こちらはシーズンインした桃のパフェです。
予約していたので席は確保されていましたが、先客の注文の準備中だったので、出てくるまでに20分ぐらいかかりました。
最上段には桃1個がド~~ンと。
食べやすく8分割ぐらいになっています。
種を繰り抜いたなかには、なんとヨーグルトソース。
甘さ控えめで酸味があるヨーグルトソースが入っているって、
たぶんそんなことが出来るぐらい「桃に自信がある」んでしょうね。
桃の甘さや風味がヨーグルトに負けない、いやむしろ引き立てている感じです。
正直ここだけでも天晴ですよ。
そしてその下にはクリームとバニラアイスの層。
さらに下にはラズベリーソースがありながらの、カットした桃と桃のシャーベットの層。
これが繰り返されます。
この桃のシャーベット・・・桃から作ってますね。
こういうとところですね、クリケットが他と違うのは。
手がかかっています。
そして最後の最下層にもしっかり桃の果実が入っているもの高評価です。
しっかり桃のパフェを堪能してお会計しましたが、偶然にもこちらでも「いつもありがとうございます」と言われましたw
やっぱり50歳のオッサンが、果物のシーズンが変わるごとに予約して来るのは目立つのでしょうかwww
12:40頃にこちらを出て帰宅し、千秋楽の大相撲をゆっくりTV観戦しました。
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2024 7/28のランチ報告1(イカヅチうどん)
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写真は、冷やしカツ 生七味みぞれうどん 1,540円。
日曜日です。
本来この日は朝から車で久多の北山友禅菊を見に行こうかと思っていました。
しかし昨日もですが、うっすら頭がイタイ。
僕は物心ついた時から「すべての体調不良の前駆症状が頭痛」なんですw
風邪、インフルエンザ、疲労、ストレスなど、すべて頭痛から始まります。
今回のは7/18は午後から名古屋へ相撲を観に行ったり、7/21には1日宮津-舞鶴に行ったりと疲れているからだろうなと思ったので、北山友禅菊は諦めました。
しかしです。
その代わり、土曜日にCF(大腸ファイバー)をするために、前日の金曜日から粗食を強いられてきました。
お粥とかスープとか、残渣の少ないものですね。
これ、お腹が減る、減る。
そのご褒美にお昼とおやつは美味しいもの食べに行こうとw
10:40頃に車で自宅を出て、銀閣寺道のコインパーキングに駐車。
11:00頃にやって来たのが、イカヅチうどんです。
11:30開店ですでに1組だけおられました。
お店の前にはこういう黒板に、この日の日替わりの「きまぐれうどん」が書いてあります。
もう毎回これを頼みます。
列はどんどん伸び、11:28頃に入店。
先に注文を聞いてくれるので、2組目でも着席と同時ぐらいで出てきました。
味は、もう多くを述べなくてもいいです
やっぱりここにハズレはないんです。
カツもメチャメチャ美味しいし、薄味のお出汁もカツをサッパリさせてくれるし、うどんの柔らかさとコシのバランスが大好きです。
硬すぎないけど、コシもあるんです。
お会計の時、「お久しぶりですね」と言われたので、やっと認知されたようですw
11:40頃にこちらを出て、次のおやつへと参りました。
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2024 7/27の拝観報告(百萬遍知恩寺 大方丈 第42回 左京区民煎茶会)
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写真は、大方丈の本席。
土曜日です。
実はこの日の午後はCF(大腸ファイバー)を受ける予定でした。
4月頃に下血がありまして。
もう50歳。
今までCFは1度もしたことがなかったので、いい機会だろうと。
一方でこの左京区民煎茶会も楽しみにしておりまして、昨年は6月開催でした。
また6月開催なのかな~~って張っていたら、なんと7/27。
被りました。
でもどうしても行きたかったので、2席目の10:45からのチケットを姪のMちゃんが発売当日に買ってきてくれました(1席1,000円)。
3席目じゃ検査に間に合わないけど、1席目では・・・朝からの下剤(前処置)が落ち着いてないかなとw
まあそういうヤバい状態(笑)でしたので、車で百万遍知恩寺へ。
10:25頃に到着。
会場は本堂裏側の大方丈。
西側の門から入ります。
コインパーキングが近くてよかったですw
大方丈の左手の間が待合。
ちょうど1席目を終わったTさんとお会いしました。
10分ほどで席入りでした。
席は上の写真のように、大方丈の残りの2/3のお部屋。
富岡鉄斎のお軸が掛かっていました。
甘めの1煎目を戴きお菓子ですが、午後は検査なので持参のタッパーに密かに入れて検査後に戴きましたw
そして渋めの2煎目を。
検査前でもお水とお茶はOKだったので、煎茶会でよかったです。
お薄はダメだろうし、濃茶なんて怒られますね(緑で腸管が見えない)w
もう朝からの下剤は随分落ちついていたので、ビッグウェーブ(笑)が来ることもなく無事11:25頃に終了しました。
出てきたら、3席目待ちのMちゃんがいましたね。
帰宅後、検査に病院へ。
先生は予備校の頃から仲がよかった同級生。
30年後その友達にCFしてもらうことになるとは、夢にも思いませんでした。
おかげで緊張もなかったです。
検査自体は鎮静鎮痛なしで僕は楽勝でした。
口からのGFはもちろん、鼻からのGFよりも楽。
下行結腸の角を曲がる時だけ、圧迫感があったぐらい。
検査中はいいですが、前日からの前処置(下剤)がシンドイですね。
検査前日の夕方に「ピコスルファート1本飲むように」って。
通常便秘の入院指示で患者さんには「10滴」とかで出す薬を、
目薬ぐらいの1本飲めって、飲むとき服毒するぐらい震えますよwww
夜中にトイレ、2回起きました。
そして当日朝はモビプレップという液体を最低1Lは飲みます。
これも速攻性ですね。
全部出て、無色になりますwww
今後CFする方、前処置を耐えて下さい。
結果、大腸がんなど大したものはなくて、まあ一安心です。
検査後は帰宅して、大相撲14日目をTV観戦しました。
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2024 7/21のおでかけ報告5 最終(西舞鶴あかつき 夕食・帰路)
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写真は、丹後鉄道 くろまつ号。
くろまつ号は、17:24に西舞鶴駅に到着予定でした。
西舞鶴駅から帰るわけですが、このまま折り返しで乗り継ぎして京都へ帰ると3時間ぐらいかかります。
17:24以降で最初の特急まいづるを事前に検索したら、18:43西舞鶴発~20:21京都駅着がありました。
乗り換えなしで帰れるので、コレを往路と同時に6/21に購入しました。
まあ最初からくろまつ号で天橋立駅~西舞鶴駅に移動する時点で、「車で行くはない」ですよねw
すると1時ちょっとの時間が出来ます。
これは夕食しかないとw
すぐ駅前にあるあかつきに17:30で予約を入れていました。
この辺りも2/18の訪問時に駅前を観察しておいてよかったです。
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写真は、あかつきの岩かき(1,430円)とにぎり盛り合わせ上(2,970円)。
当然海鮮ですw
岩かきはお箸と比べたら分かりますが、メッチャデカい。
そしてメッチャ美味しい!
上にぎりもネタが新鮮でした。
18:30 頃にお店を出て、駅へ。
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写真は、特急まいづるの車内。
前述のように18:43発の特急まいづるに乗車。
こちらはグリーン車の設定がありませんでしたが、レトロできれいな車両でした。
帰りもその日あったことのお話をしてたら、あっという間でしたね。
20:15頃に二条駅で下車し、ワクワクの1日は終わりました。
ブルーインパルスの展示飛行を天橋立で見れたし、
丹後鉄道のくろまつ号にも乗れたし、
図らずもそれが混雑回避にもなったし、
言うことなしの日程でした。
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京都丹後鉄道 観光列車 くろまつ号
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写真は、由良橋梁。
京都丹後鉄道は、福知山、豊岡、西舞鶴を結ぶ京都府北部の列車です。
特に天橋立~西舞鶴間の海沿いの景色がきれいです。
路線はT字になっています。
左端が豊岡、交差点が宮津、右端が西舞鶴で、最下端が福知山です。
豊岡~宮津を宮豊線、宮津~西舞鶴を宮舞線、福知山~宮津を宮福線と言います。
宮豊線の宮津駅の次が天橋立駅です。
地元民の足でもありますが、観光列車が3種類あります。
あおまつ号、あかまつ号とくろまつ号です。
あおまつ号は通常の時刻表に組み込まれており、予約不要で通常運賃で乗れます。
あかまつ号は予約と運賃に別途乗車整理券550円が必要で、車内でドリンクや軽食の販売もあります。
運行は火曜日と水曜日、天橋立~西舞鶴間の往復があり自由席です。
くろまつ号は全席指定(要予約)の食事付き列車です。
金土日祝の運行で、
モーニングコースは10:08福知山~11:48天橋立 6500円
ランチコースは 13:05天橋立~14:50西舞鶴 14,500円
スイーツコースは 16:05天橋立~17:24西舞鶴 5,000円
です。
今回はくろまつ号の乗車からの報告です。
チケットは3か月前の同日から発売で、席も選べます。
天橋立→西舞鶴は進行方向左側が海なので、2人席側の方がおすすめです。
申し込みのメールを天橋立駅の窓口に提示すると、チケットと交換してくれます。
くろまつ号に乗車すると席まで案内してくれます。
車内は「ななつ星」なども手掛けられた水戸岡鋭治氏がリニューアル 。
木調和風の落ち着いた雰囲気です。
席には既にスイーツがセッティングされています。
列車が進むとレモネードが出てきます。
最初は宮津市内なので、スイーツを戴きます。
シュークリーム3つに、チーズケーキが2つとフルーツもあります。
スイーツのあとはコーヒーもあります。
食事をしていると宮津駅を過ぎ、奈具海岸が左手に拡がります。
ここで一旦停車し撮影タイム。
崖の前に日本海が拡がります。
そしてしばらく進むと由良橋梁です。
由良川が日本海に注ぎ込むところに1本橋の由良橋梁が掛かっており、そこを徐行しながら進みます。
ここでは列車の前方で写真撮影が出来ます。
見どころはその2つ。
後は西舞鶴駅に向かって終了です。
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2024 7/21のおでかけ報告4(丹後鉄道 丹後くろまつ号)
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写真は、くろまつ号の車内。
15:30頃の天橋立駅は帰路の乗客で大行列。
丹後鉄道で福知山や舞鶴に帰られる方、また展示飛行後最初の京都駅行きの特急はしだてが15:51発だったこともありました。
こちらも当然全席sold outで立ち乗りも発売されていましたが、それも完売でした。
そうなることも予測しつつ、ブルーインパルスの他にもう1つ楽しみにしていたのが、丹後鉄道の観光列車のくろまつ号です。
丹後鉄道の海沿いの路線を走る観光列車です。
2月に舞鶴へ家族で行った際に西舞鶴駅で見て、「乗りたいな~~~」って。
3/15に天橋立でのブルーインパルスの展示飛行が発表された際に、すぐに抱き合わせにしようと調べました。
そしたらくろまつ号は全席指定(要予約)の食事付き列車。
金土日祝の運行で、
ランチコースは、13:05天橋立~14:50西舞鶴 14,500円
スイーツコースは16:05天橋立~17:24西舞鶴 5,000円
でした。
どうやらブルーインパルスは13:00頃に飛行するようでした(正式発表前)ので、スイーツコースしかないと。
申し込みが3か月前の同日からでしたので、4/21の10:00にすぐさま予約しましたw
無鄰菴会議の日でしたよ。
10時に始まった講演中にスマホでコッソリやっていたのは、この予約でしたw
大混雑する天橋立駅を、15:55頃にスルーで入れて戴けました(最初の写真の窓の外の見切れでも分かります)。
そして予約者だけ、くろまつ号へ。
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写真は、スイーツとレモネード。
席は進行方向左手が2人席、右手が4人席ですが、もちろん海側の2人席を確保。
最初は宮津市内を走るので、スイーツを戴きます。
最初にレモネードが出て来ます。
暑い日には沁みましたね~~w
種類の違うシュークリーム3つ、2種類のチーズケーキと果物。
途中宮津駅にも対向車待ちで停車しましたが、他の列車はたくさん乗っておられるのに、我々はゆっくりスイーツ。
先を読んで行動するのは大事だと改めて思いましたwww
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写真は、一旦停車する奈具海岸。
スイーツの後はコーヒーが出ます。
そうしているうちに線路は海沿いへ。
途中、奈具海岸の景色が一望できるエリアでは停車します。
そして次は由良橋梁。
由良川が日本海に注ぎ込むポイントに一本橋の線路があるんです。
ここは先頭に行って写真が撮れます。
この写真は明日10:00の本編で出ますw
この2か所が大きな見どころ。
やがて17:30頃に西舞鶴駅に到着しました。
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亀岡 真福寺
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写真は、瑞雲軒の外観。
亀岡市、穴太寺のすぐ近くにある曹洞宗の寺院で、書院 瑞雲軒が丹波亀山城の新御殿を移築したものと云われています。
アクセス
五条通(国道9号線)をひたすら西進して、沓掛口から京都縦貫道に乗ります。
亀岡ICで降りてすぐの交差点で国道423に左折します。
やがて曽我谷川が左に見え、最初にある押しボタン信号のある細い道を右折します。
ひたすら直進すると国道407号線に突き当るので、ここを右折します。
この先で穴太寺に突き当り、道は道なりに左に曲がります。
この道の突き当りに穴太寺の仁王門がありますが、道なりに左折します。
亀岡ICで降りてすぐの交差点で国道423に左折します。
やがて曽我谷川が左に見え、最初にある押しボタン信号のある細い道を右折します。
ひたすら直進すると国道407号線に突き当るので、ここを右折します。
この先で穴太寺に突き当り、道は道なりに左に曲がります。
この道の突き当りに穴太寺の仁王門がありますが、道なりに左折します。
左折してすぐ、約40mほど先の左手に道と分からないぐらいの農道があるので、これを進みます。
道なりに右にカーブした突き当りに真福寺があります。
江戸時代初期に宇治 興聖寺第5世萬安英種禅師 によって創建されました。
こちらの書院は丹波亀山城の新御殿だそうです。
亀山藩主形原松平家が三の丸に新御殿を建て、
その表門は千代川小学校の表門に、
御殿の5つの間のうち下の3間は保津五区会議所に、
上の2間はまず曾我部小学校の前身である寺子屋「種徳校」として移築して利用。
さらにもう1度の移築を経て、昭和37年にこちらに来ました。
予約しておくと瑞雲軒の内部を拝見させてくださいました。
表門を入ると正面に本堂、前に前庭、左手に書院の瑞雲軒があります。
右手奥の庫裏から中に入ります。
庫裏の左手に進むと本堂。
内陣には本尊の聖観音菩薩像、右手奥には大権修理菩薩像、左手奥には達磨大師像がお祀りされています。
庫裏から右手に進むと瑞雲軒です。
手前に10畳の御次之間、奥に10畳の表御座舗があります。
天井は竿縁天井ですが、表御座舗の方が少し高いです。
表御座舗には床の間と違い棚がありますが、違い棚の縁が巻物の意匠になっていました。
縁は痛みが強かったこともあり床や柱は修復されていますが、縁長押は杉丸太1本でいい部材を使っていると思われます。
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