私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Windows10 のストライプボリュームを試してみました。

2015-11-28 00:30:17 | HDD & SSD
3台のHDDを接続したところです。





それぞれ単体での性能を Crystal Disk Mark で見てみます。






10年以上前の使い込んだHDDなので、Disk1、Disk2 では代替処理済のセクタ数が注意レベルになってしまっています。


速度もシーケンシャルRead が60~70MB/S、Writeが50~60MB/S前後という性能で、最新のHDDに比べると半分程度でしょうか。。。


これを使ってストライプボリュームを構築します。

ディスクの管理で、未フォーマットのHDDの上(どれでもOK)で右クリックし、「新しいストライプボリューム」をクリックします。





すると以下の画面になるので、左側の利用可能な全てのディスクを選択し、「追加」をクリック。






ディスク1,2,3が「選択されたディスク」に移ったら「次へ」をクリック。





ドライブ文字を決め、「次へ」





通常はクイックフォーマットで良いと思いますが、このHDDは代替処理済のセクタ数が注意レベルなので、ここはフルフォーマット(クリックフォーマットのチェックを外す)し、「次へ」。



内容の確認画面になりますので、問題なければ「次へ」




空のHDDなので、問題なく「はい」をクリック。




最小容量の160GBのHDDに合わせ、160X3台=480GBのストライプボリュームが構築されます。


そうなると、2台の250GBHDDにはそれぞれ90GBの空きスペースができるので、再度この2台を使ってストライプボリュームを作りました。







最初に、3台のストライプの性能を測ってみました。シーケンシャルでは単体に比べ、2.5倍くらいの性能アップです。





次に2台のストライプです。3台の時の半分くらいになってしまいました。(それでも 単体の1.5倍)






ということで、10年前のHDDでも、3台以上を使ったストライピングにすれば、最新のHDD 並みの性能が出そうです。
(ただし、冗長性はないので、重要なデータは別にバックアップを取っておく必要があります)


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