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髪切職人ひろ屋の思いつきブログ

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F1 2019 中国GPのベッテルとフェルスタッペンの件

2019-04-17 09:36:30 | F1情報
話題になった予選のもめ事。
どのチームも、いつコースインしてアタックラップを開始すればいいか
逆算してピットで待機している。
よし!行こう!と決めたとき、後ろのピットレーンからマシンがきてたら
約3秒ロスする。
そのロスはアタックラップに入る前に縮めるしかない。
ただ、タイヤを温め、なおかつ前にマシンがいない自分が走りやすいスペースを確保するのが大前提。
このスペースをみんなが取ると、当然うしろにいるドライバーはアタックラップを開始する時間がほど遠くなる。

ではなぜ予選Q3でみんなはギリギリになってコースインするかというと
Q3の前半でいいタイムを出す。→このタイムを目標にみんな頑張る→タイムを更新される。
しかしギリギリでタイムを出す・予選終了の時にタイムを出すと
自分よりも後ろで走っているマシンしか自分を超えれないから。

もう1つはコースコンディションがよくなりタイムが上がる。

これを狙ってギリギリでコントロールラインを通過してアタックに入る。
その時間がこのペースだとアタックに入れないとわかったベッテルはフェルスタッペンを抜く。
勝負の世界なんで自分さえよければいいのだ。
だからこそフェルスタッペンも自分以下のマシンはアタックに入れないとわかっていただろう。

近年のF1はマナーという部分がやたらと強くなり
それによってルールも変わった。
昔ならわざとにライバルチームが気持ちよく予選を走らせないように
アタックするわけでもないのにコースインさせてた時もあった。

予選以外でも、フォーメーションラップの時なんかも
ポールをとったドライバーはいちはやくグリッドにつく。
そこから最後尾のマシンがつくまで時間がかかる。
停止状態が長いとエンジンがオーバーヒートする時代の時は
後方のドライバーはわざとにゆっくりグリッドにつくときもあったようだ。

ただ天候がコロコロ変わる予選だと今回のようなギリギリはない。
雨が予想される場合は続々とコースイン。
ピットレーンが大渋滞になり、どのドライバーも急げという感じがたまらん。

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