西の空は晴れている

絶望の向こうに希望がある............、はず!

元伊勢三社 天岩戸神社

2018-08-14 16:54:49 | 神社 古代

元伊勢三社ということで、前の記事から続きます。

皇大神社の横から山道を歩いて天岩戸神社へ。途中、日室ヶ嶽というピラミッド型の山を拝する場所へ出ます。夏至の日は、伊勢の二見の夫婦岩の間から日が昇り、この日室ヶ嶽に日が沈むとか。それを見ようと思ったら、2日は会社を休まなければっ。今は無理やな。所謂、レイ・ライン?何れにせよ、太古より信仰されてきた山であり、”一願成就”ということで、ここで一つだけお願いすれば叶うという。前に来た時は、曇り空だったのが、この場所に来た瞬間にぱ~っと晴れてきて神々しかったのですが、今回は別に。というか、朝から晴れていたから。

側で拝すると、神々しいです。

天岩戸神社の拝殿。鎖につかまって、岩肌を登って行かなければなりません。前にも書いたかもしれませんが、「獄門島」という映画に使われています。

周りは鬱蒼とした森林、大きな岩、澄んだ水。信仰の原点です。元伊勢三社、何度でも訪れたい場所です。一点、心残りなのは、前回のお礼を忘却していたこと。前回、仕事で大きな問題を抱えていた時期に参拝し、実際、問題が解決したのはほぼ一年後でした。その期間が短かったのか、長かったのか。こうして再度、訪れることが出来、人並みの生活をさせて頂いていることを思えば、感謝です。毎度の通り、地酒まで買って↓↓↓。

人間とは、愚かなものです。また、機会があれば元伊勢三社、参拝させて頂きたいものです。


元伊勢三社 内宮皇大神宮

2018-08-14 15:28:43 | 神社 古代

元伊勢内宮 皇大神宮。前記事から続きますが、ここへ来たからと言って、具体的に仕事の解決を願ったわけでも無かったように思います。会社辞めて~とは思っていましたがね。(それは、今でもかっ。笑)

前記事に殉教者と書きましたが、殉教者って何なんか正味、知りません。目的地を目指して6時間運転することで、何か穢れだとか自分の薄汚さとか、そういうモンが祓えていくような思いですかね。他者から見れば、自己満足でしかないのでしょうけど。

”仕事も出来るだけのことはやった、元伊勢へも詣でた、後はどうとにでもなりやがれ!”って開き直った気分になれるのですわ。敬虔な神道者からみれば不敬な考え方かもしれません。こんな時代なんで、身近でも仕事で精神的にやられた方を何人かみていますが、自分、それは絶対にない。120%自分が悪くてもない。だって、自分大好き人間だもの。(笑)

神社巡りが好きなのは、ん~、縄文から続くこの国に生まれたから、神社へ来ると何故か気持ちが落ち着くし、俺は何処から来て何処へ行くんだろうって一番興味ある疑問に対して、ちょっとずつ答えを与えて下さるんだよな~、日の本の神様は。たぶん、2極分化していくんだろうなって思う。戦後の3S政策等に染まった人々には一生理解できんと思うけど。

事前情報が欲しくて同じように神社巡りをしている方のブログ等を見させて頂くことも多々なんですが、そんな中で職業が解らん人っているじゃない。独自の講演会とかで儲けて、ペンダントとか絵やら写真やら高値で売って、毎月、全国の有名所をまわっている人。なんで、そんなに金あるんだよって。(笑)あれこそ、胡散臭いな~って思うワ。嫌な嫌な組織やら資本主義社会で揉まれながら、金貯めて、時間作って、自分で運転して、安いホテルに泊まって詣でるからこその神社巡りです。

NARUTOにもあるじゃん。

オレがしりてェのは楽な道のりじゃねェ、険しい道の歩き方だ!!! って。

騙されたら、駄目ですよ~。


元伊勢三社 外宮・豊受神社

2018-08-14 14:35:20 | 神社 古代

福知山市大江町の豊受神社。元伊勢伝承地の一つ。同地の元伊勢内宮皇大神社、天岩戸神社を総称して元伊勢三社と言われています。二度目の参拝。

全国でも珍しい、黒木の鳥居。

参拝者は我々のみ。厳粛な感じのする神社です。伊勢の神宮・外宮同様に、御祭神は豊受大神であり、多賀宮、土宮もあります。

前に来た時は、仕事でデカい問題を抱えていた時で、衝動的にこの元伊勢三社を目指しました。車で6時間。この外宮にたどり着いた時は、神社の御由緒が云々とか、雰囲気がどうだとかという思いは皆無で、無事に来れただけで”ありがたや~”って気分でしたね。ほぼ殉教者の気分でした。いい神社ですよ。