今月で、大先輩のSさんが退社されるということで、昨日は送別会。Sさんは僕が若い頃の職場での上司であり、今の職場に来られてからも仕事で・・・、いや、今の職場では飲みに連れてってもらった記憶しかないな。(笑)3年前に転勤されてきた時の歓迎会は参加者6人という状態だったのが、今回の送別会は20人参加ということで、何はともあれ、楽しく送り出させてもらった様に思います。まあ、辞められる本当の理由ってのを帰りの車の中で聞かせてもらって、ああ、やっぱりって・・・。
それにしても、職場の人は気付いているのか?
”僕が歓迎会の幹事をした場合、新入社員、転勤者を問わず、100%、3年以内に退職、若しくは転勤している!”というジンクス。年齢や人間性等から”流石にSさんはないな。”と思っていたのだが、定年を待たずに57歳での突然の退職。常に辞めてぇ~、辞めてぇ~と思っている俺の潜在意識がそうさせるのか、何れにせよ、この職場に在って自分はネガティブ発信地であります。
57歳というのは、考えさせられる。先週、20年来の付き合いのある外注の技術者さんが56歳で突然の転職の報を聞き、やっぱ、年齢関係無くやる人はやるんだなって感じている。自分の場合、年金が貰えるのは確実に65歳から、いや、下手をすれば70歳からになる。定年まで勤めるか否かは置いといても、60代に喰っていく方法は考えて置かなきゃいけない。8年後の事だけど・・・。
秘かに、最近この歳になって漸く自分のやりたい事が見つかった感がある。若い頃みたいな漠然としたものでは無く、一から勉強し直して資格をとってっていう普通に現実的な職業。その為にはこれだけの準備期間とお金が必要だみたいな計算を今している。息子が大学を卒業しても、俺の学費を貯めんと駄目やな~って考えている。だから、やっぱ、毎週ロトは買わなきゃいけない。(笑)
もっとも、今考えているのは、宝くじで何億円とか当たったとしてもやりたい仕事。そういうのが本当にやりたい事ってやつでしょ。俺、TVとか見てて、スポーツ選手とか芸能人とかがやたらと賛美されていること自体に違和感を感じるのだけれども、これらの方々が非常に高収入であることに対してなんか白けた気分になってしまう。それがやりたいのか、それとも金が欲しいのか?逆に、例えば富山で行われている全日本女子野球の選手さん達にはもの凄くリスペクトを感じる。勝利の先に、大金やらマスゴミの賛美やらが待っているわけでもないけど、自分ら価値観でもって一等目指してがんばっている。毎年ケーブルTVで彼女らを見る度に、こっちも胸が熱くなってくるもの。
60歳を越してからする仕事なんて、年金貰えるまでに食い繋げれる程度の収入でいい。どういう資格であれ、会社に勤務しながらだと数日休まなきゃいけないし、今のブラック度を考えると休めないし、そうなると58、9歳位で辞めるしかないし、ん~、1年半、無職で過ごせる金があればとか、そんかことばかりを考えている。そういう歳になったのだから、仕方ないですわ。
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