西の空は晴れている

絶望の向こうに希望がある............、はず!

岩屋岩陰遺跡

2017-10-08 21:30:00 | 神社 古代

岐阜県下呂市金山にある岩屋岩陰遺跡です。10メートル以上の巨石群が点在します。

縄文時代の天体観測所とされていますが、アカデミックには認められていない様です。なんですが、縄文時代早期からの遺品がいっぱい見つかっている。

いやいや、想像以上に迫力があった。”巨石群”と言われる場所はいろいろあるのだが、自分が行った中ではここの石が一番デカかった。(富山県南砺市の天柱石もデカいのだけど、あそこは一個だけだから。)

この刻線説も、偉い学者さんはマグマが固結する際に形成された柱状節理としているらしい。まあ、沖縄の海底遺跡も公的には自然に出来たものとされているので、紀元前にそういう文明があったとなると、いろいろ困る人達がいるのだろう。夏至や冬至、春分・秋分の日等の日に巨石の岩の隙間に射し込む太陽の光によって1年間の周期を知ることができる様になっているらしい。

 この石には9つ窪みがあって、その内の7つを結ぶと北斗七星の反転形が浮かび上がる。そんなことから、ここを妙見神社としたのは全然後付けなんでしょうが、世界中に北斗七星の反転形を刻む巨石が点在しているらしい。

 まあ、どの石も本当にデカいんだって!いつの時代に出来たのか、或いは人工的に設置されたのかは解りませんが、俺が縄文人であったなら、確実に信仰の対象としたであろう迫力と神秘性が感じられました。

 この辺りまで来れば、当然、水無神社へ参拝。何度目かは覚えていないくらいに寄っています。第二次大戦中に、草薙の剣が熱田から疎開していた神社とか。ここは、何故か狛犬じゃなくて”狛狼”なんだよね~。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿