西の空は晴れている

絶望の向こうに希望がある............、はず!

今年もあっと言う間

2019-12-30 10:59:35 | 神社 古代

今年もあっという間に終わった。今し方、玄関、神棚の掃除を終えたところです。15年ほど前の12月にこの家に越してきて、最初に回ってきた回覧が神宮大麻購入の記入用紙で、、”へ~、新興住宅地でありながら皆さん神棚あるんだ。”って思って、慌ててホームセンターへ神棚を買いに行ったのを思い出します。その頃、ホントにお金がく、数千円の安っすいのを選びました。伊勢式とか出雲式なんていう知識も無く、ましてや千木や鰹木なんて言葉も知らなかった。今もずっと其れを祀らせて頂いています。不思議なのは、毎年この時期に神棚の掃除をするのですが、殆ど汚れがないこと。部屋自体は、毎週掃除をしているが、結構埃が溜まるんですがね~。俺にとっては大切な神棚です。

今年も色々な神社を詣でることが出来き感謝の極みですが、ブログに載せていなかったのを何か所かピックアップ。

京丹後の新井崎神社。徐福上陸伝説の残る神社です。

神社から海を望むと冠島、沓島という小さな島が見える。この名は神仙思想に由来するものらしく、徐福はともかく、太古、大陸からこの地に文明をもたらした人、或いは集団が居たのでしょう。京丹後の海はとても魅力的で、陸に向かってくる船団が頭に浮かぶんです。(笑)

 

浦島太郎伝説発祥の地、浦島神社。大きな亀の甲羅がありました。京丹後は今年で3度目ですが、古代史好きにとっては何度でも訪れたい地。大陸、出雲、大和それぞれにとっての重要ポイントだったことが解る地です。

乙女神社。天女伝説が残る地。

 比沼麻奈為神社。元豊受・元伊勢神社です。昨年に続き、今年も宮司さん夫妻にいろいろお話を伺うことが出来ました。今年は雨上がりの社殿で宮司舞を舞って頂きました。誰も居ない久次山側の境内に雅楽が流れ、ん・・・、正直、神の降臨を感じたんだわ。何か奇跡が起きたとか、声が聞こえたとか(笑)、別にそんなんじゃなくて、境内に、いや山全体が、ただただそこに有るという感覚。感謝だとか贖罪だとか、そんなのでも無く、ただ有るということの認識。今となっては記憶でしかないけども。京丹後の元伊勢というと某神社が有名ですが、元豊受ということについては、私は此処だと思っています。ホツマツタエでは久次山はとても重要な山ですし。とても大好きな神社ですし、宮司さん夫妻も素敵な方なのですが、ホントはあまり人に知られて欲しく無いという気持ちもあります。

 伊根の舟屋。此処でゆっくりと過ごす時間も金も無いんでね~。Pic撮っただけ。

 福井の足羽神社。継体天皇縁の神社。継体天皇以降はほぼほぼ文献等が揃っており、史実としての皇室の歴史ということになるそうですが、まあ謎の多い天皇さんです。この社紋(三光の紋)も興味深い。太陽、月、北極星を表すとか。

 鈴鹿の伊勢国一宮椿大神社。

 能登の天日陰比咩神社。ここは全然知らなかったけど、実際に行ってみたらとても良い神社でした。

能登の真脇遺跡。大好きな場所。縄文に帰りたい!(笑)

 三重県・明和町の斎宮跡。斎王・斎宮について書こうと思ったけど、面倒だからやめた。(笑)

 言わずと知れた神宮・外宮。今年は3回、伊勢の神宮へ。いろいろ用事があって、外宮3回、内宮は2回。伊雑宮、倭姫宮、月夜見宮も参拝のご縁に恵まれました。令和云々とは全然関係無く、プライベートな用がありましたので。今月の参拝時には、外宮、内宮で今年を何とか過ごせた事、御礼をしてきました。伊勢神宮にはおみくじが無い。神宮を参拝できただけで幸運ということらしい。最近は伊勢に来れただけで、心から”あ~、ありがたや~。”って思う。今年も何とかやってこれたこと、日本の神々に感謝です。

あと一年、いや最低あと7ヶ月の辛抱だ。来年はがんばるぞ!!!



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