西の空は晴れている

絶望の向こうに希望がある............、はず!

your name

2016-12-25 20:14:26 | 映画

『君の名は。』を観てきました。3連休最終日、自宅から観に行こうと思った場合、恐らく最も人が少ないと予想される映画館へ行きましたが、上演30分前で列を作って待っている人達がいました。やっぱ流行っているんだ。殆どがカップルか家族連れ。僕の様なおっさん一人の客は見当たらず。僕より数分遅くに入ってきた同世代と思しきやさぐれた感のあるオッサンが、座席一つを空けて着席。ほぼ満員の館内で、僕とオッサンの間の一席のみ、ずっと空いてました。(笑)

特に真面目にレビューする気はサラサラありません。たぶん、いろんな方が饒舌な言葉で書きつ尽くしているでしょうし。何処かで観かた読んだかしたような気もするストーリーではありましたが、場面々々の画像がとても綺麗で、良い作品だと思いました。話のオリジナル性云々よりも、画像を含めた全体の雰囲気がなんとも良かったです。ん~、はるか昔に忘れてしまった甘酸っぱい様な感情を思い出させてくれる部分もあったし。ただ、僕みたいなオカルティックな者からすればとても興味深い作品なんですが、爆発的に一般受けするような映画なのかなとは思います。アニメなんて「NARUTO」以外は殆ど観ないので多くは知りませんが、たぶん、似たような作品ってこれまでにあったと想像します。

失われた20年。皆、疲れているのかな。昨日も書いたけど、最近、長時間、眠れんのです。別に、悩み事を抱えているということではなく、単に老化による体力低下。ふっと、3時、4時に目が覚めると、妙にすっきりした脳で、これまでの人生を考えてしまう。アレは余計だったなーとか、あの人、ホントはオレの味方だったんだな~とか、こっち方面を頑張れば良かったな~とか。後悔とは少し違って、冷静に過去を振り返れる。そのあと、ウトウトっと数10分寝てから覚めると、もう、その日の会議の事とか仕事の段取りとかがバーっと頭の中を駆け巡るのですが。浅はかな顕在意識で考えているつもりで、その人の人生は潜在意識で動かされているなんて言いますからね。俺も、ホントは昔から追い求めている大切な何かがあったような気がする。(笑)

お涙頂戴でもなく、説教臭くもなく、爽やかな気持ちになれる良い映画でしたが、オレの結論は、

”思い出す為には、いっぱい寝て出来るだけ夢をみなければ!”

ですねえ。

それにしても、舞台は飛騨となっていますが、絵柄的にどう見ても守屋山からみた諏訪湖周辺に見えました。



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