法務問題集

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企業会計原則 > 一般原則 > 後発事象 ☆☆☆

2014-08-11 00:00:00 | 商法 > 会社法 > 会社計算規則等
【問題】
01. 後発事象とは、貸借対照表日後に発生した事象で、次期以後の財政状態や経営成績に影響を及ぼすものをいう。

02. 財務諸表には、損益計算書や貸借対照表の作成日までに発生した重要な後発事象を注記しなければならない。

03. 火災や出水等による重大な損害の発生は、財務諸表に注記すべき重要な後発事象に該当する。

04. 多額の増資や減資は、財務諸表に注記すべき重要な後発事象に該当する。

05. 多額の社債の発行や繰上償還は、財務諸表に注記すべき重要な後発事象に該当する。

06. 会社の合併は、財務諸表に注記すべき重要な後発事象に該当する。

07. 重要な営業の譲渡や譲り受けは、財務諸表に注記すべき重要な後発事象に該当する。

08. 主要取引先の倒産は、財務諸表に注記すべき重要な後発事象に該当する。

【解答】
01. ○: 注解 注1-3「重要な後発事象の開示について」柱書

02. ○: 注解 注1-3「重要な後発事象の開示について」柱書

03. ○: 注解 注1-3「重要な後発事象の開示について」イ

04. ○: 注解 注1-3「重要な後発事象の開示について」ロ

05. ○: 注解 注1-3「重要な後発事象の開示について」ロ

06. ○: 注解 注1-3「重要な後発事象の開示について」ハ

07. ○: 注解 注1-3「重要な後発事象の開示について」ハ

08. ○: 注解 注1-3「重要な後発事象の開示について」ホ

【参考】
後発事象 - Weblio辞書