改修前。塗装の劣化が目立っている。
今回はデッキを剥いで下地材の根太まで塗装をしようと計画した。
デッキ材を剥いでみたらえっと思うほどに根太が腐っていた。
腐った部分を切断。新しい材料に置き替えた。
当初状態を見た時に改修は大工さんに頼まないと無理かなと感じたが
工夫をして自分で工事をしてみたら存外簡単に出来た。
DO IT YOUR SELFE は楽しくてお値打ちだ。
根太に防腐剤(クレオソート)を塗り。束柱の一部をモルタルで補修。
昔のクレオソートは臭いがきつかったが今の物は改良されて随分匂わなくなっている。
それでも少しは匂う。近所に気を使うが匂いこそどうしようもない。
早くデッキ材で覆いたい。
デッキにペーパーサンダーを掛ける素地調整を行い塗装をした。
土曜日午前中、塗り残し部分の塗装を行った。
雨にたたられて半月ほどかかってしまったがこれで完了した。
見えない部分もしっかり点検で来たので後10年は大丈夫であろう。
塗り終わった後もったいなくて土足では上がれなくなった。w
午後は裏山の散策コースに行ってきた。
紅く染まっているさくらの葉はもう散り始めている。
それにしてもこの公園は綺麗に管理されている。気持ちがいい。
クヌギ林の苔に木漏れ陽が。
散策中公園を管理している年配の方に声をかけて30分ほどの立ち話で公園の事を色々とお聞きした。
クロモジの木(爪楊枝に使用)についても情報を交換した。
次に教えて頂いた公園内に生えている赤い実の生る木。
丁度目の前に二種類の木が有った。
ヒヨドリジョーゴ
名前にヒヨドリと付いているがヒヨドリは食べないとのこと。
というか野鳥はこの実は食べないらしい。
クリスマス用のリースに使えると思ったが最近は勝手に野山の草木は採取できない。
サルトリイバラ
こちらは野鳥も食べるらしい。
地元地区の子供たちに、自然に関心を持ってもらおうと
落ち葉を集めてカブトムシを育成していた。
雌一匹が産み落とす卵は40個ほどらしい。
子供の頃あこがれの昆虫であったカブトムシ。
夏休みの宿題に昆虫採集があったが家は商店街の中だったので
近所でカブトムシは採れなかった。採れた昆虫はお寺の境内の木で鳴いていた蝉ぐらい。
当時のカブトムシに対して持つ自身の気持ちを少し思い出した
少年時代 / 井上陽水(歌詞付き)
今回は一時間くらい散策してコゲラ一羽に出会えただけであった。
陽だまりのススキを撮ってみた。
秋から冬に成る頃の小春日和は,この地方での最も忘れ難い,最も心地の好い時の一つである。
島崎藤村 「千曲川のスケッチ」
親子連れで来ている人が結構いる。