長野スナップ 撮り鳥と気ままな散歩

草臥れ儲けな 奮闘記

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ガマズミの定植と干し柿作り

2020年11月08日 | ガーデニング

 

写真を撮り始めて小鳥に興味を持ち近くの公園へ行ったことで

里山に生えている小鳥の餌となる実をつけるガマズミの樹を知った。

 

 

 

我が家の庭には小鳥の餌となる実をつける樹が無い。

そこで東側の隅にガマズミを植えてみようと思い立ち苗をネットで注文をして取り寄せた。

 

和歌山県から届いた苗木

 

 

定植が終わり小さな赤い実をつけている苗木

来年の春この庭でどんな花を咲かせてくれるのか楽しみが出来た。

 

 

以前庭にバードフィーダー(鳥用餌台)を設置して女房に近所迷惑と言われ

撤去したことがあったが、樹の実なら文句も言われまい。

というか野鳥が実を食べに来る樹とは知らないないだろう。w

 

 

金曜日に市場の仲卸に頼んでいた干し柿用の平核無柿(ひらたねなしカキ)が買えたと連絡が入った。

柿にはパーシモン「persimmon」という英語もあるが、今では世界の多くの国で「カキ」とよばれている。

カキは栄養素豊富で、ビタミンCが、キウイフルーツに匹敵するほど含まれているのも大きな特徴。

またアルコール分解酵素やカリウムの利尿作用もあるため、二日酔いの予防にも良いとされている。

ひらたねなし柿15kg(一部)一つ190gくらい。

大きな柿の実ですね。

 

早速干柿作りに入った。

 

アマゾンで買った柿の皮むき器

材木で台座を作り設置をした。

一台2600円 干し柿を買った方が余程経済的だね。 w

 

 

テーブルで皮むき作業をするために皮むき器をテーブルに。

一人作業なので皮むき器をシャコ万力で固定をする。

 

 

固定しないと台座と皮むき器が動いて一人作業が出来ない。

 

 

剝いて出てきた皮

 

皮は天日で乾燥をさせてミルサーにかけスキレットで煎り柿茶を作る予定。

 

ネットで拾ったミルサーの写真

 

皮をローストするスキレット。

アマゾンで約2900円で購入し、今日届いた。

写真のようにローストする

 

 

 

皮を乾燥させてミルにかけて出来た柿茶、ローストの加減で3色になる

柿の皮はビタミンC・βカロテン・ポリフェノールが豊富に含まれており

美顔・美肌効果が有る。

 

 

左端は生茶。柿の香りと甘みは有るが少し生臭さが気になるようです。

真ん中の薄煎り。甘みと柿の香りが残っていて生臭さは消えて美味しいそうです。

右の濃皮茶は微かに柿の香りがしほうじ茶のような味だそうです。

 

真ん中位な色に仕上げてみよう。

 

 

四角い柿なのでなか々スムースにむけない。

手間がかかる。

全て剥き終わるまで2時間くらいかかった。

 

 

剥き終わり数えたらおよそ80個ほど有った。

 

手は柿渋で真っ黒

 

2個づつひもで縛って物干棹(さお)に吊るす。

平たい柿なのでヘタの部分の皮が微妙に最後まで剥けない。

これ以上無理して剥くと形が崩れるのでこの程度で我慢した。

 

 

一本の紐に多くの柿を結ぶより2個だけを結んだ方が作業時間は短くなる気がする。

 

 

この後物干しで干そうとしたら雨が降っていて外では干せない。

取り敢えず干す作業は中断

明日干すことに。

 

熱湯に10秒くらいくぐらせるとカビ対策に良いらしいのだが

私は焼酎をかけてカビ対策とした。

 

吊るす作業は明日。

 

干し柿は一月位で出来上がる。