先日カワセミを撮ろうと市内を流れている河川に出かけた折、河原の低い藪から野鳥の微かな鳴き声を聴いた。
注意深く藪を観察していたが姿を現さない。
それでも5分ほど我慢をして見つめていた。
そうするとやっと微かに影が揺れるのが見え、地面すれすれの藪の隙間に小鳥の姿が確認できた。
毎度のことだがあわててしまって、構えて居るカメラの視野に小鳥が中ゝ入らない。
やっと何とか撮影できたが手振れ写真になっていた。残念。
望遠レンズを通して姿を確認できたが見たこともない小さな鳥だった。
おもわず心の中で「おー初めて見る鳥だ!」
それが下の映像
手振れしていて本来載せられるような写真ではないのですが
珍しい小鳥なのであえてアップ。
肉眼ではまず文様迄確認することは出来ないでしょう。
ミソサザイ
名前は何となく聞いた記憶は有るが姿を見たのは初めて
望遠レンズを通してみなければ全く認識できない大きさ。
図鑑で名前がわかったので調べてみました。
ピヨちゃんタ~イム。
ミソサザイ 全長11㎝
変わった名前ですが、溝の中でよく見かけるのでミゾ=ミソ
サザイは小さなこと些細(ささい)なことが語源だそうです。
因みに学名は「troglodytes」で「穴に棲む者」の意味だそうです。
それでは本題の日本で一番小さな鳥は
上記の表を見てくださいキクイタダキが一番小さいです
ミソサザイは2番目です。
以上ピヨちゃんがお伝えいたしました。
それにしても見たときには小さく感じました。
今は地鳴きをしている時期なのでチッチッという鳴き声ですが
繁殖期のさえずりは身体に似合わない大きな声で美しく鳴きます。
ミソサザイ さえずり
ミソサザイの声が~っという文章をよく目にしていて、どんな小鳥なんだろうと思っていました。ちょっと調べればいいのですが、2,3分もたつとすぐに忘れてしまうのでありまして…おかげにて声まで聴かせていただきました。そっか~、こんな可愛い声なのね~。せっせとお調べいただき、お教えくださいましっ。
かぁっかあ~っ!