知人からリンゴのお歳暮のお返しに無農薬レモンが
3kほど送られてきた。
個数を数えてみたら25個ほどあった。
これを料理で消費することを考えてみたが
かなりな量なので男の私にはそんな料理など思いつかない。
普段レモンは料理の添え物くらいにしか使わないし。。
ダメ親父は焼酎のレモン割に使うくらいだ。
そんな分けでレモンの事をことを考えていたら
それだけで唾液が出てき、おもわず身をすくめた。
困ったときはユーチューブでという事で「レモン料理」で検索をしてみた。
一番最初に出てきた利用方法は塩レモンであった。
保存も効いて調味料としての利用範囲も広いようだ。
これなら10個くらいは消費できるだろ
そんな訳で塩レモンを作る事に決定、さっそく実行に移した。
レモン以外に用意するものは保存瓶と塩だけ、
瓶は去年あんずのシロップ漬け用に買ったものが8個残っていたのでそれを使う。
蓋も一緒に20分ほど煮沸消毒。
保存瓶を煮沸している間にレモンを洗う。
ノーワックス、ノー防カビ材のレモンだ。
無農薬とはなっているがレモンの表面を見る限り(肌が綺麗すぎる)
農薬は僅かには使ってありそうだ。
そこで一つづつ丁寧に洗った。
このあとペーパータオルで水分をふき取った。
両端を落とし櫛形に切る。
中心の白い綿と種を落としさらに半分に。
一部は2ミリくらいの輪切りにもしてみた。
一瓶にレモン3個使った。
塩加減は10%~15%。
レモン一個100g平均×3個で一瓶に塩は30g使った。
金属製の蓋なので錆の防止用にラップをかぶせた。
液漏れが少し心配だ。
やはりこれだけでは25個も消費しきれないので
この後は去年収穫した自家製ハチミツも利用して
ハチミツレモンを作ってみた。
こちらのレモンは全て輪切りで漬けた。
一瓶のレモンの漬け込み量が多過ぎたかもしれない。
酸味が強過ぎたら飲むときにハチミツを足せばいいか。
ハチミツはリンゴハチ蜜を4瓶ほど使った。
塩レモン4瓶・ハニーレモン大小合わせて7瓶出来た。
お世話になっている方に配るつもり。
1週間後には食べれるそうだ。
レモンが少し余ったのでそれを使って夕食のおかずに
フランスの家庭煮込み料理、豚肉と野菜のブレゼを作ってみた。
使用した材料は
豚もも肉・レモン・玉ねぎ1・キャベツ1/2・エリンギ・ジャガイモ2・
トマト・オリーブの実・ニンニク・オリーブオイル。
鍋底から玉ねぎ・キャベツ・エリンギ・ジャガイモの順に敷き詰め
水は一切使わずそのまま火にかけて煮込んだ。
それでも仕上がりにはスープが十分出来ていた。
味付けは塩コショウだけ。
味付けはシンプルだが
すべての材料の味がスープに出て美味しくできた。
レモンの酸味が生きている。
初めて作った料理だが家族にも好評だった。
料理に使ったオリーブの実が有ったので
イブニングドリンクにはマティーニを作ってみた。
カクテルグラスがないのでワイングラスで。
普通にカクテルと言えば甘い飲み物と想像してしまうが
マティーニはベースのジンがシンプルで
中に入っているオリーブがほんのり苦くて塩気があって大人の味。私好みで最高だ。
このカクテルは雰囲気あるホテルラウンジでゆったりと飲みたいね。
まあ私は田舎者のダサ男なんでラウンジなど場違いか。
美味いので続けて二杯飲んだら酔いが急に回ってきた。
そりゃそうだなこのタンカーレNO10、
アルコール度数40度以上有るんだもの。
人生の修羅をくぐってきた大人の安部譲二さんなら
ハンフリー・ボガードハットで。。
そんなラウンジのシチュエーション決まるだろうなとふと思った。
(イタリア・ボルサリーノパナマ。6万円)
悪酔いしないうちにこの辺でストップ。
それではみなさん。。
ペイントで久しぶりに描いてみました。
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