今年春先のハチミツは天候的に豊作と思っていたが
実際に採蜜をしてみると例年より不作であった。
秋にはどうだろうと少し心配で
まめに巣箱の点検をしてミツバチの手入れをしていた。
その甲斐あってかハチは強群に育ち
蜜も十分に貯まっている。
先日中華屋さんのマスターにもお手伝いをいただき蜜絞りが無事に終わった。
家に持ち帰り蜜の濾過作業をして瓶詰をした。
綺麗に濾過されたミツは全部で20Lほど。
結構とれた。
蜜を漉すたびに毎回同じことを書いて恐縮だが。
あの小さなハチが集めてこれほどの量になる
凄いことだ。
下の瓶にすべて入れると約90本ほどになる。
巣のかけらなどもミツに交じっているので
濾過をする。
今回は絞る時期が少し遅れたので蜜の糖度が上がり過ぎている。
粘度が高くなってミツの流動性が悪い。
なので濾過に時間がかかる。
濾過をする網をミツが中ゝ通過できないのだ。
時間がかかったがようやく完了。
濾過をした後寝かせる。
次第に細かな気泡が浮いてきて
透明な蜜になってくる。
知り合いの方でダウン症の子供さんを育てながら
NPO法人の事務局長をしていらっしゃる方がいて
前回差し上げた蜜を会員に配って好評という事で
再度ハチミツを配りたいと言われていたので
ミツが出来上がった報告をした。
10Lほどの蜜を樽で謹呈。
趣味のハチミツはこういうことが出来るので
事業とは違う意味で作り甲斐がある。
3Lのペットボトルでも2本作った
近所の奥さんでハチミツが大好きな方が居るので一本を贈答に。
小さな瓶では数が多すぎて手間がかかりすぎてしまう。
ペットボトルに詰めた。
早速届けたら子供さん達家族にも分けられると喜んでいただいた、
その反応にこちらも嬉しい。
あとは瓶詰作業。
20本ほどできた。
前出のマスターにもお礼にミツのお返しをしたり
知人にも配りで今年のハチミツ製造は終了。
明日の朝は久しぶりにホットケーキか
トーストにたっぷり搾りたてのハチミツをかけて食べてみよう。
最近アルバムを見ていて遠い昔を思い出した。
高校生時代に先輩に誘われて一日だけ小さなフロアーのダンスホールの
バンドに入れてもらいクラリネットを演奏したことがある。
園まりさんの 逢いたくて逢いたくて。
先輩から楽譜を渡され、オープンニング前に音合わせをして少し練習。
イントロ、F先輩のトランペットのソロの後を
私がクラリネットでメロディを。
緊張で手が震えていた。ホールが暗くて救われた。
曲と同じでゆったりと時が流れるいい時代だった
結果一日だけで終わったが、ほろ苦い懐かしい思い出だ。
逢いたくて逢いたくて 園まり 1966
それでは次回500円玉放流事業の顛末迄。
再見。
すごく大変な作業なんですね~。
これが趣味の世界なのですか。すばらしい。
頂いた方、うれしいでしょうね~。
クラリネット演奏されるのですね~☆
音楽されるかたと出会うと嬉しくなっちゃいます。
まず始めに巣箱からミツの溜まっている巣礎(すそ)を取り出します。
次に巣礎(すそ)から遠心分離機でミツを絞ります。
次は蜜の中から不純物を除く濾過作業です。
家の中で濾過作業しますが、これが大変で作業中蜂蜜が飛んでリビング中べたべたになります。
奥さんに怒られるので作業する前には新聞紙をリビングの中一杯に敷いて作業します。
そんな苦労をしても琥珀色の透明な蜜が出来上がると嬉しいものです。
実際には買った方が安いのですが、自分で作ったという充実感には代えられないです。
クラリネット夢中でした。my楽器買って演奏しました。今は全く演奏していないです。
たまには教則本の曲を吹けばいいのでしょうが全く縁遠い生活です。
近くに楽器仲間でもいればアンサンブルできるんでしょうけどね。
写真・蜜蜂・庭の手入れで手いっぱいです。
というか今はそれで満足しています。
りんこさんの見映えも良く食欲をそそる料理の写真楽しみにしています。
私も飲みますので肴になる料理羨ましいです。
ここだけの話ですが女房は全く吞まないので。。料理はうーん!てところです~
作っていただいている身としては絶対に内緒です~。
奥様も一緒に飲めると楽しいのですけどね~。
あんな小さな蜂達がほんの少しづつ巣の中に運び貯め込んだ蜜をまたまた皆様が手を掛けて透き通ったきれいな蜂蜜として再登場させるのですから、ただ「蜂蜜を」と使うのが躊躇われます。
でも、以前にも申し上げたかもしれませんが、小学生の頃お豆腐屋さんが蜂を飼っていらして、お使いに行くと、蜜がいっぱいついたままの巣を「しゃぶって」っと下さっていたのを思い出すと、あのコクのような雑味があった「アレ」をしゃぶってみたい気がします。
思い出という味も加わって、極上だった気がしてきます。
思い出と言えば、味覚だけでなくて嗅覚や聴覚も人の中に濃く残るもののようで、好きだった人が使っていた整髪料の香りとか、通学路によく流れていた歌謡などは瞬間的にその場にワタシを戻してくれます。
園まりの歌もあの頃駅からスクールバス停迄の道や、よく立ち読みをしていた本屋でも流れていました。
なぜか「君の横顔素敵だ~ね」と歌う石原裕次郎の声とセッとになって思いだされます。
あれから 何十年、ちっとも進歩していない自分ですが、ここまで来ると嘆きつつもいとおしい気もしてきます。
懐かしいな~この声。
パッパと作る手際の良さと美味さが伝わってくる写真良いです。
でも最高傑作はダーリンでしょうか。
ワハハ~。
其れって多分日本ミツバチの巣蜜ですね。美味いわけです。
日本ミツバチの蜜は遠心分離機では蜜を集められないんです、
巣を切ってミツを採るか、垂れ蜜といって巣に傷をつけて蜜を垂らして採るかなんです。
なのでお豆腐屋さんが飼っていたハチは日本ミツバチの気がします。
子供の頃の姐さんは南国育ちですから日本ミツバチは多く生息していたはずです。
今でも四国九州は日本ミツバチの飼育は盛んです。
今となっては貴重な蜜を食べられたってことですよ。今も売ってはいますがかなり高い価格です。
確かに思い出ってそれ自体が自身を包んでしまいますよね。その当時感じた香り・味・風景。
いい思い出をたくさん作りたいものです。
てか何気ない日常の思い出だからこそ懐かしく感じられるってことなんでしょうか。
たまには遠い昔に思いをはせる。イイネ!