いつもの里山に出かけたが頂上付近は風が強く野鳥を見つけることが出来なかった。
しかたなく下って来る途中で現地で親しくなったカメラマンに
雪が積もっていない南斜面にミヤマホオジロが居ると声をかけて頂いた。
ミヤマホオジロ 黄色が薄いのでオスの若?
メス♀
いつもの里山に出かけたが頂上付近は風が強く野鳥を見つけることが出来なかった。
しかたなく下って来る途中で現地で親しくなったカメラマンに
雪が積もっていない南斜面にミヤマホオジロが居ると声をかけて頂いた。
ミヤマホオジロ 黄色が薄いのでオスの若?
メス♀
非繁殖期には低地の松林に生息。
主食は昆虫やクモ類で、非繁殖期は植物の種子などが主食になる。
主に地上で採食する。
体長15-16cm
初めて撮影に成功した。
私が住むところでは、ここ3日ほど雪が降り積雪が40㎝ほどになった。
そこで雪の中のルリビタキが撮りたくなり、
ルリビタキが出そうなスポットに出かけてみた。
意気込んでいる時は事は上手く運ばないもので、
相手は簡単に出てきてくれない。
そこで我慢比べとなった。
同じ場所で2時間くらい粘っただろうか。
ルリビタキは何回か出てきたのだがいい画が撮れない
粘って最後に納得した画が撮れた。
先日撮った写真に写っていた植物の実に興味がわき調べてみた。
黒い実はスイカズラであった。
スイカズラは「吸い葛」の意味で、細長い花筒の奥に蜜があり、
子どもが花を口にくわえて甘い蜜を吸ったことから名前が付いたといわれている。
スイカズラの花
そういえば私は秋に咲く真っ赤な色のサルビアも
学校帰りに花を摘んで蜜を吸った覚えがある。
子供は意外と自然のことに詳しいのだ。
スイカズラ(忍冬花)の実を食べるオオマシコ♀
ヘクソカズラ 別名にはヤイトバナ(灸花)やサオトメバナ(早乙女花)があり、
花の中心にある紅紫色の部分がお灸の痕に似ているから、ヤイト(お灸)
花を水に浮かべた姿が田植えをする早乙女の笠に似ているからサオトメとなったとされている
どうして一般的にはヘクソの名が通っているのだろう。
枝や葉をもむと悪臭があるから この名前になったとのことだが。
花言葉は
『人嫌い』『誤解を解きたい』『意外性のある』
「意外性のある」について思いつくことがあり調べてみた。
「意外性のある」は人にとってモテるための大切なポイントなのだ。
・普段はクールなのにいざという時優しい
・おちゃらけキャラなのに仕事は真面目
・予想外の趣味を持っている
・頼りになる人が弱音を吐いたとき
・私服姿が思いの外オシャレだった時
男性いや女性諸氏も、以上の様に意外性って人を評価するうえで
大切な要素なのだ。
年の私には今更感がある。
改めて確認できたのはヘクソカズラの意外性のおかげ。
この匂いのためにこの植物を食べる虫はほとんどいないらしい。
しかしミツバチはこの花から採蜜する、匂いがどうなのかは気になるところだ。
実には薬効が有りつぶして化粧水を作ったり
ハンドクリームに混ぜたりして
ひび、あかぎれ、しもやけ等の皮膚疾患に使用できる。
それにしてもこんなに可憐な花で実は役に立つのに可哀そうな名前だ。
「意外性」の花ことばの由縁が良く理解できる。
ヘクソカズラの実を食べるシロハラ
自然て奥が深い。
それでは次回迄 再見ザイチェン!
今朝は家の近くの辰巳公園へ
普段私たちがウグイス色と思っている色はメジロの色に近いだと思う
実際のウグイスはかなり地味な色だ。
ウグイス
コゲラ
岡谷市で撮った ヘクソカズラの実を食べるシロハラ
安曇野で朝焼けの白鳥を撮った後オオマシコを撮りに行った。
目的地に着くと駐車スペースには15台ほどの車が止まっていた。
県外車が多かった。
車を降りてから機材を担いで雪が20㎝ほど積もっている坂道を15分程歩いて
撮影場所に到着。
オオマシコ
イタドリの実を食べるベニマシコ
昨日までは雪の天気であったが今日は合間の晴れ。
来週から又天気は崩れる予想。
朝5時に家を出発。安曇野へ撮影に出かけた。
朝一冷え込むと北アルプスの峰の朝焼けがみられる。
その朝焼けのアルプスをバックにコハクチョウを撮りたかったからだ。
7時過ぎ期待通りに太陽が昇って来て朝焼けになった。
朝焼けの時間は30分ほど。
タイミングよく白鳥が飛ばないと朝焼けの意味がない。
やっと一羽だけ時間内に上手くアングルに入ってくれた。
しかしまだ暗くて露出不足。
もっと遠くから撮ったほうが良かった。
明日もう一度チャレンジしようか迷っている。
今までにキンクロハジロの水上の姿は撮れていたが
飛翔姿は撮れていなかった。
今回は飛翔姿を撮るために一日待っていたが
飛んでいる姿をとらえたのは3回ほどだ。
連写(20コマ/秒の撮影)で百枚以上は撮っただろうか。
撮り終えてモニター画面を見ていたらその中の数枚にガチピンが来ていた。
そういう時は思わずヤッターとなる。
鳥撮りのだいご味は色々なところにある。
キンクロハジロは金色のつぶらな瞳が可愛いく、和まされる。
しあわせの赤い帽子君
ガチピンが来て嬉しかった。
君のひとみは10000ボルト ●2010
それでは皆さん次回迄 再見ザイチェン!
去年ハヤブサの流し撮りにチャレンジしたが、
ハヤブサは被写体として小さいので流し撮りは難しかった。
そこで大きなハクチョウとカモで流し撮りの練習をしてみた。
シャッタースピード1/30 で撮ってみた。
信州 安曇野犀川の河川敷。御法田遊水池、明科と田沢の中間にある。
連休最後の10日朝5時に自宅を出発
現地に6時到着、ライトを消して車内で待機。
6時15分まだ暗い中コハクチョウは飛び立った。
ここで焦っても暗すぎて撮影できない。
ようやく7時近くなって撮影開始。
皆さん車からぞろぞろ出てきた。
親子三羽の群れ
流し撮り