こんばんは。
今日は朝日カルチャー集中講座でした。勿論、インド・ネパールの旅のホットな話題で盛り上がりました。田原先生のお話をお聞きしていると「本当にスゴイ旅だったのだ!」と改めて思います。どこを取り上げても…です。
今日はロナワラのカイヴァリヤダーマヨーガ研究所の感想です。
何度か表敬訪問をした研究所でしたが、今回はナラヤン先生がたくさんのお時間を割いてくださいました。
実は、最初に研究所のビデオを見せていただきました。こちらの研究所は病院にもなっていますので、ビデオは治療の様子が目立ちました。
少しガッカリしていたところ、ナラヤン先生がお話をはじめられたのです。
私たちはその「ヨーガの本質」に迫る内容に大満足。その本質は「ホームヨーガ」と同じであることを確信した次第です。
インドの長い歴史の中で育まれたヨーガは、元々、人びとが生活の中に取り込んできたもの。それは天地自然への礼拝にはじまり、あるがままに暮らすこと。(詳しくは次号のヨーガの四季に掲載します)
ところが、忙しい日々の中で人びとはこの大事なことを忘れ去ってしまいました。その結果、特にメンタル面で病んでしまい、人びとが自分を取り戻す方法がヨーガだったと…。研究所の創立の目的はそもそもそこにあったようです。
今、この時代だからこそ、私たちに一番必要なことなんですね。(荻山貴美子)
明快にお話くださったナラヤン先生。手はマルカスさん(笑)