幸せになりたい…は心を乱す

こんにちは。週末をいかがお過ごしですか？

オリンピックも感動とともに幕を下ろしましたね。ボクシングで金メダルをとった村田諒太選手の奥さんは「オリンピックで金メダルを取れました。ありがとうございました」と、試合前から自宅の冷蔵庫に貼り付けていたとか…。

実は私も同じ経験があるのです。一昨年、田原豊道先生の腸に大きなポリープが発見されたときです。６センチを超えるポリープを内視鏡で切除する前も、その切除したポリープが病理検査に回され、その結果が出る前にも、実は私は…

「ご心配をおかけしましたが田原先生のポリープは見事に切除できました」
「病理検査の結果、良性でした。ありがとうございました」
というメールを自分の携帯電話から自宅のパソコンに送信していたのです。

その切除は大変難しいものだったようですが、持ち前の田原先生の運の良さで腕のよい先生に出会い、見事に成功しました。勿論、メールどおり良性でした。その巨大なポリープは今は病院で標本になっているみたいです。非常に珍しいケースだと…（笑）

スワミ・サッチダーナンダ師は【「私は幸せになりたい」というよりも「私は幸せだ」と言ったほうがよい。「幸せになりたい」と言った瞬間に、まさにその「～したい」が心を乱す】とおっしゃっていました。実感です。（荻山貴美子）