日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

愛されキャラは…

2012年12月11日 19時22分51秒 | 思うがままに

小学校4年生の時、担任の先生が恐くて恐くてとても嫌でした。

 
進級するたび担任が代わってくれないか…と、心の底から思っていました。
 
朝礼で新年度の担任の発表がある前は、担任の先生が代わるように…と祈り、期待に胸を膨らませていました。(笑)環境の変化が欲しかったのです。
 
「5年3組、担任S先生」
心の中で「あ~、またこのコワイ先生」
でも、表向きは、嬉しそうに拍手。
 
子どもながら、血液型A型気質はしっかり現れていました。
 
露骨に嫌な顔をしてはいけない!先生に嫌な思いをさせてはいけない!
と同時に、1年間うまくやっていこう…というしたたかな処世術だったのでしょうね。
 
私の祈りは、この時はヨーガを学んでいなかったので叶いませんでした。6年生まで担任は代わらなかったのですから。(笑)
 
でも、今でも年賀状を交換しているのはこのS先生です。
 
ところで、私どものホームヨーガのクラスはカルチャーなどの直属クラスと公民館や自宅で開いているプライベートクラスがあります。
 
どちらにしても、ホームヨーガの教えが大好きで続けてくださっています。
 
その証拠に、事情で続けられなくなったクラスを後輩にうまく引き継いでいらっしゃるかたが多いのです。
 
こうしてホームヨーガがあちらこちらに根づいてくれることは嬉しいですね。
 
でも、たまにですが、担当講師が代わると、クレームをつけてくる生徒さんもいることはいます。
 
確かに私たちは、今まで自分が慣れ親しんできたものを変えたくない、変える必要がないと考えます。
 
そして、変えずに自分を向上させようとします。
 
今よりも向上したい…と思ったら慣れ親しんだ習慣を変える必要があります。
 
これが長い習慣からくる心の歪みの是正だと思います。
 
とは言え、習慣を変えていくことは、はじめは違和感があり困難に感じられます。
 
しかし、自分にとって必要だと理解していれば、その変化を楽しむことが出来ます。
 
そして、それを繰り返していると、それがまた新しい習慣になります。
 
向上をしたいなら今までの習慣や興味のあるものなどを見直すことなんですね。
 
いくつになっても美しく輝いている女性、田原豊道先生のように愛されキャラは環境の変化に対して柔軟な人だと思います。
 
盛岡からの帰りです。岩手の皆さん、今日もご一緒できて嬉しかったです。
ありがとうございました。(荻山貴美子)
 
コメント (2)
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