日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

復唱の落とし穴

2012年12月21日 19時34分55秒 | 思うがままに

仕事をする時は、復唱は常識です。復唱することによって、お互いの誤りを正すことができるからです。

 
ところがこの復唱をちゃんと聞いていないと、話はあらぬ方向へ進みます。
 
ある漫才のネタが面白かったです。
電話で旅館の予約を取っているという一場面です。
 
客「土曜日に家族で行きたいので3名お願いします」
 
女将「はい、かしこまりました。何時ごろお着きになりますか?」
 
客「夕方、5時くらいになります」
 
女将「承知いたしました。その頃お出迎えにまいります。精一杯おもてなしをさせてただきます。それでは、ご予約の確認をさせていただきます。智弁和歌山高校、野球部80名様」
 
この会話が何度も繰り返されます。何だか妙に可笑しいのです。
そして最後に女将が言います。
 
「ちょっとお待ちください。あっ、申し訳ありませんが、その日は智弁和歌山高校、野球部のご予約が入っております」
 
女将の頭の中は智弁和歌山高校、野球部80名様でいっぱいだったのでしょうね。(笑)
 
レストランに家族や一人で行ったとき、注文の復唱をしっかり聞き、変だったら聞き直します。
しかし、大勢で行った時に、ちゃんと聞いている人は少ないのではないでしょうか。
少なくとも私はそうです。
 
また、復唱が面倒臭い時もありますね。
でも、復唱がちゃんと行われた場合、何か不都合があったら聞いていた人の責任です。だから、うわの空では聞けないですね。
 
明日はゼミナールです。福岡から、広島から、宮城から、福島から、長野から…
このゼミナールのためにお越しになるかた、その甲斐があるゼミナールです。どうぞ気をつけてお出かけください。
 
私は熱は下がりましたが、体調は今ひとつ。でも、今年最後の力を振り絞り、明日に臨みます。
伊藤武先生のレジュメを昨日いただきました。もう感動です。(荻山貴美子)
 
 
 
 
 
 
コメント
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