日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

素晴らしきかな人生

2017年03月08日 13時05分22秒 | 思うがままに
映画「素晴らしきかな人生」を観ました。テーマは「愛」「時間」「死」。

この3つが地球上の全てをつなげる要素。
誰もが、愛を渇望し、時間を惜しみ、死を恐れます。

エンディングの歌が胸に迫ります。

♫行かないでくれ 呆れないでくれよ
みんな言う 愛は苦痛だって 今夜一緒に傷つこうよ♫


さて、#光の瞑想 では
愛のセンター=アナーハタ・チャクラにも光をあてます。

このセンターに光があたれば…

真・善・美から生じる愛に満たされます。

ここで再び映画を思い出しました。

不倫をして離婚した男性がいました。

小学生の女の子には妻が親権をもっているため、時々しか会えません。

娘は父親の不倫を知っているので、許していません。

でも父親は娘を愛しています。

「私は娘を思うとき、愛は感じない。なぜなら私が愛そのものになるからだ」と。

泣けました。

娘が父親を許すシーンにも泣けました。

これ以上のコメントはネタバレになってしまいますのでやめますね。

愛と言えば、フーテンの寅さん。

【もうその人のことで頭がいっぱいよ。なんだかこう、胸の中が柔らかぁ~くなるような気持ちでさ。ちょっとした音でも、例えば千里先で針が、ポトンと落ちても、わーっ!となるような、そんな優しい気持ちになって。いい、この人のためなら何でもしてやろう。命なんか惜しくない。『ねえ寅ちゃん、私のために死んでくれる?』と言われたら『ありがとう』と言ってすぐ死ねる。
それが愛ってもんじゃないかい】

究極の愛は普遍ですが、日常の愛を重ねて気づくものなのでしょうね。(荻山貴美子)
コメント
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