最近のことです。私どもの案内者(インストラクター)の方からお寺で貰ったという、あるコピーを戴きました。そこには次の言葉が載っていました。
「気は長く、心は丸く、腹立てず、口慎めば、命長かれ」。
私は即座に「ムムッ!これはいただけない!私は嫌いだ!」と思いました。
そして同時に思い出したのです。
「気は長く、心は丸く、腹立てず、己小さく、人は大きく」。
これは、鞍馬流剣術の道歌でもあるそうです。が、私は今日までいろんなところで見聞きして来ました。私はこれが断じて善いと思いました。
そもそも、口慎めば命長かれなんて…。
エゴですね。もしも相手に言うのだとしたら、お節介そのものですよ!
その点、己小さく、人は大きくはいいですね。エゴを離れています。ヴァイラーギヤ(離欲)そのものですね。
でも、ちよっと見方をかえてみると、口慎めば命長かれも凄いことになります。
口慎めば、ではなく、口慎みてと詠み直し、命長かれ、ではなく、命仰がむ、と詠み直してみるのです。
俄然心が洗われたように、すがすがしい気持ちになるのは私だけでしようか。
言葉は大きな力を持っていますね。
さあ、小学生の昔に帰ったように声高らかに詠えてみましよう。
「気は長く、心は丸く、腹立てず、口慎みて、命仰がむ」
「命」、それは大宇宙の大生命です。それが我が身体に宿っているのですね。仰げば尊し我が命です。まさに帰命敬礼(きみょうきょうらい)です。
こういう気づきにいたったのは、コピーをくださった案内者のお陰です。ありがとう!(雪山童子こと豊道)
「気は長く、心は丸く、腹立てず、口慎めば、命長かれ」。
私は即座に「ムムッ!これはいただけない!私は嫌いだ!」と思いました。
そして同時に思い出したのです。
「気は長く、心は丸く、腹立てず、己小さく、人は大きく」。
これは、鞍馬流剣術の道歌でもあるそうです。が、私は今日までいろんなところで見聞きして来ました。私はこれが断じて善いと思いました。
そもそも、口慎めば命長かれなんて…。
エゴですね。もしも相手に言うのだとしたら、お節介そのものですよ!
その点、己小さく、人は大きくはいいですね。エゴを離れています。ヴァイラーギヤ(離欲)そのものですね。
でも、ちよっと見方をかえてみると、口慎めば命長かれも凄いことになります。
口慎めば、ではなく、口慎みてと詠み直し、命長かれ、ではなく、命仰がむ、と詠み直してみるのです。
俄然心が洗われたように、すがすがしい気持ちになるのは私だけでしようか。
言葉は大きな力を持っていますね。
さあ、小学生の昔に帰ったように声高らかに詠えてみましよう。
「気は長く、心は丸く、腹立てず、口慎みて、命仰がむ」
「命」、それは大宇宙の大生命です。それが我が身体に宿っているのですね。仰げば尊し我が命です。まさに帰命敬礼(きみょうきょうらい)です。
こういう気づきにいたったのは、コピーをくださった案内者のお陰です。ありがとう!(雪山童子こと豊道)