本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

ほんとに仲の良い二人です

2007-02-12 22:24:52 | 住職の活動日記
 銀太と花子 親子かまるで恋人同士のようです。
最近は、銀太君の方がうるさがるくらい
花子が銀太の顔をナメナメしています。
 やはり女の子ですね!

右が銀太君 左が花子です
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今週の言葉2/12~2/18

2007-02-12 22:17:40 | 住職の活動日記
    いちばん忙しい人が
      いちばんたくさんの時間を持つ

 大祭も終わり、星祭も終わり、とちょっと一段落
振り返ってみると、
 今週の言葉のように、忙しい時ほど、段取り能く仕事もはかどったし
ブログも充実してたように思う。
 自分に『カツ』を入れる意味でこの言葉にしました。

 「時間が出来たら」、
と、よく言われますが、やはり反対ですよね。
時間が出来たら、ただボーとするだけで、なにもしてないですよね。

 『忙中閑あり』(ぼうちゅうかんあり)
の言葉のとおり、忙しい時ほど、自分の時間が持てるように思います。
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言葉が噴出してくる

2007-02-12 00:52:26 | 住職の活動日記
 毎月第二日曜日には、『ペットのお寺 沙羅の苑』で
合同法要があります。
 そのとき、法要の後、院代の法話があります。
今日は「お釈迦さまの涅槃会(ねはんえ)」にちなみ『精進』ということを
話されました。
 私はよくわかるのです。が、私も同じことで悩みます。

 「言葉が噴出してくる」のですね。勉強したこと、感動したこと、
その言葉が頭の中で湧き出てくる、そのように感じました。

 私もお話する前の、考えている時が一番愉しいのです。
そのことをどう組み立てて、どのようにわかるように
伝えたらいいのかということで悩みます。
 
 話を聞いたり、本を読んだり、感動する事が
第一です。
 『感動』という言葉も大事ですが、
仏教では『感応』(かんのう)という言葉を使います。
簡単にいうと「響きあう」ということです。
 話すほうも聞く方も
響き合えばそれでいいと思います。
 わかる、わからんは二の次でいい、
わからん話でも響けばいいんです。そのことが大事だと思います。
 相手の心を揺さぶったらいいんです。

 人を好きになることも、理屈ではありませんよね。
響きあった心どうしが、言葉のいらない世界を作っていくでしょう。

 『加持感応』という言葉もありますように
信仰の世界も、仏と自分とが、「響きあう世界」に
出会うことのようにも思います。

 
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