『 上海万博 』 もコピー商品が話題になっていますが、
本物と偽者というと、どこまでがどうなのかと、難しい問題です。
以前中国に行ったときですが、
必ずといっていいほど、ガイドの方がブランド品のコピー店へ案内されました。
「 スーパーコピー 」 となると私たちの眼力では
見分けることが出来ません。
その頃は 「 ブランド 」 といってもあまり興味がなく、
本物ブランド品を見たことがなく、
どこがどう違うのか、がわかりませんでした。
話は変わりますが、
写真の2台のシェーバー、どちらもナショナル製品です。
厳密には左がパナソニックで、Made in CHAINA です。
右側がナショナル・松下電工株式会社 Made in Japan です。
何気なく使っていたのですが、
剃り比べてみると、まったく肌に当たる感触が違うのです。
そして、剃り具合も違う … ??
どこが違っているのでしょうか ?
やはり、MADE IN JAPAN は素晴らしい。
滑らかに肌に沿って剃れていくし、結構ふかぞりもしてくれます。
しかしです、
先日、息子が買った東芝のノートパソコン、高い商品でした。
裏を見ると 「 MADE IN CHAINA 」 とあります。
聞いてみるとほとんどのパソコンは中国製だそうです。
中国の中でもランクがあるのでしょうか。
世界に通用するような品々は一流の工場で生産されているのでしょう。
私は変な癖がありまして、
物を見るときは 「 うしろ 」 とか 「 うら 」 を見て
品の出来具合の善し悪しを調べるのです。
これは、ある外国の車の下の部分 ( 底の部分 ) です。
いろいろな突起物は一切隠されていて、つるんとした平らな状態なのです。
できばえの素晴らしさに う~ん、と唸るものがあります。
といっても我が愛車 「 スマート君 」 は、というと、
小さいこともあってでしょうか、いろいろな部品がまだ見え隠れしています。
アップル社のパソコンとかは裏を開けてみても、
配線までもがデザイン化されているということを聞きます。
( そこまで、こだわるか !! ) という具合に、
さて、
ある中国人の友人に 「 コピーどう思う ? 」 と聞きましたら
形が同じで安かったらそっちがいいじゃない、
と、大変おおらかな返事を聞くことが出来ました。
しかし、最近少し不安に思うのは
人間までもが 「 似て非なるもの 」 になりつつあるということです。
姿かたちはどこから見ても人間ですが、
その内容が少しづつ、人間に似てるけどどこか違う、
という人が多くなったように、私は感じるのです。
すいません、 長くなってしまい とおもいつつも と見てください
書き出したらついついいろんなことが浮かんできて、…
先日、京都で 「 白坂電気商会 」 という方とすれ違いました。
ここの先代の社長さんとは一緒に仕事をしてきた、よく気心がわかった方でした。
「 避雷針 」 を得意とする会社です。
最近は棒の様な避雷針を立てるのでなく、ネットのような、
軒の上に線を這わせていくようなやり方になったのです。
工事が終わると検査の為屋根の上まで上がります。
いつも感心するのはその線の張り方の綺麗なことです。
誰も見ない、絶対に普通の人の目には止まらないとろです。
それなのに、手抜きのない仕事をされているのです。
そこに一番大事なことがあるように思うのです。
見えないところに最大の関心をはらうようになると、
そのことによって、見えるところの仕事がきれいに出来上がってくる。
「 京風料理 」 というお店がよく目につきます。
どこまでいっても 「 ふう 」 なのです。
見た目はまったく同じといってもいいでしょう。
その作る手順というか手間隙の掛け方、そこらに少しの違いがあると思うのですが、?
見えないところを疎かにしているということが
「 似て非なるもの 」
というようなものになると思うのです。
私たちは多くの見えないものによって支えられているのですから
本物と偽者というと、どこまでがどうなのかと、難しい問題です。
以前中国に行ったときですが、
必ずといっていいほど、ガイドの方がブランド品のコピー店へ案内されました。
「 スーパーコピー 」 となると私たちの眼力では
見分けることが出来ません。
その頃は 「 ブランド 」 といってもあまり興味がなく、
本物ブランド品を見たことがなく、
どこがどう違うのか、がわかりませんでした。
話は変わりますが、
写真の2台のシェーバー、どちらもナショナル製品です。
厳密には左がパナソニックで、Made in CHAINA です。
右側がナショナル・松下電工株式会社 Made in Japan です。
何気なく使っていたのですが、
剃り比べてみると、まったく肌に当たる感触が違うのです。
そして、剃り具合も違う … ??
どこが違っているのでしょうか ?
やはり、MADE IN JAPAN は素晴らしい。
滑らかに肌に沿って剃れていくし、結構ふかぞりもしてくれます。
しかしです、
先日、息子が買った東芝のノートパソコン、高い商品でした。
裏を見ると 「 MADE IN CHAINA 」 とあります。
聞いてみるとほとんどのパソコンは中国製だそうです。
中国の中でもランクがあるのでしょうか。
世界に通用するような品々は一流の工場で生産されているのでしょう。
私は変な癖がありまして、
物を見るときは 「 うしろ 」 とか 「 うら 」 を見て
品の出来具合の善し悪しを調べるのです。
これは、ある外国の車の下の部分 ( 底の部分 ) です。
いろいろな突起物は一切隠されていて、つるんとした平らな状態なのです。
できばえの素晴らしさに う~ん、と唸るものがあります。
といっても我が愛車 「 スマート君 」 は、というと、
小さいこともあってでしょうか、いろいろな部品がまだ見え隠れしています。
アップル社のパソコンとかは裏を開けてみても、
配線までもがデザイン化されているということを聞きます。
( そこまで、こだわるか !! ) という具合に、
さて、
ある中国人の友人に 「 コピーどう思う ? 」 と聞きましたら
形が同じで安かったらそっちがいいじゃない、
と、大変おおらかな返事を聞くことが出来ました。
しかし、最近少し不安に思うのは
人間までもが 「 似て非なるもの 」 になりつつあるということです。
姿かたちはどこから見ても人間ですが、
その内容が少しづつ、人間に似てるけどどこか違う、
という人が多くなったように、私は感じるのです。
すいません、 長くなってしまい とおもいつつも と見てください
書き出したらついついいろんなことが浮かんできて、…
先日、京都で 「 白坂電気商会 」 という方とすれ違いました。
ここの先代の社長さんとは一緒に仕事をしてきた、よく気心がわかった方でした。
「 避雷針 」 を得意とする会社です。
最近は棒の様な避雷針を立てるのでなく、ネットのような、
軒の上に線を這わせていくようなやり方になったのです。
工事が終わると検査の為屋根の上まで上がります。
いつも感心するのはその線の張り方の綺麗なことです。
誰も見ない、絶対に普通の人の目には止まらないとろです。
それなのに、手抜きのない仕事をされているのです。
そこに一番大事なことがあるように思うのです。
見えないところに最大の関心をはらうようになると、
そのことによって、見えるところの仕事がきれいに出来上がってくる。
「 京風料理 」 というお店がよく目につきます。
どこまでいっても 「 ふう 」 なのです。
見た目はまったく同じといってもいいでしょう。
その作る手順というか手間隙の掛け方、そこらに少しの違いがあると思うのですが、?
見えないところを疎かにしているということが
「 似て非なるもの 」
というようなものになると思うのです。
私たちは多くの見えないものによって支えられているのですから