本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

いま  「 新幹線 」  なう !

2011-05-13 17:24:23 | 住職の活動日記
 新幹線 『 のぞみ 』 179号 5時3分 京都を出ました。

のぞみで博多まで参ります。




     




 「 九州新幹線 『 みずほ 』 」 に慣れてくると、


今まで快適に思っていた、 「 のぞみ 」 もとても狭く感じます。

比べてみると、 「 みずほ 」 はとても快適です。

椅子のつくり、乗り心地、設備、雰囲気  やはり 「 みずほ 」 は

数段上のようです。



 ぎりぎりまで、話に夢中になっていました。

北九州のお寺さんとご一緒になり、軽くご飯でも、ということで

時間も時間で  「 はしたて 」 さんへ、





   
 



 まずは、お勧めの冷酒 「 人喰い 」 ??  とかいう

気持ちよく、  す~~とのど越しよく、入っていきます。

「 うなぎ 」 を注文いたしました。




     



   粋な器に入っています 




  話は、この方も同じような思いで、意気投合、

 これからのお寺はどうあるべきか ??   などなど

 お寺の公性 ( おおやけせい ) そして いかにしたら

 大衆のお寺として存在していけるか、 ?


などなど、夢中になり  …




     



そういえば、注文した 「 うなぎの蒲焼 」

も舌鼓をうちながら、外側はとても香ばしく、ぱりぱり

中はしっとり、

一緒にいたお寺さんも、

   「 これはおいしい !!! 」

と絶賛しながらも、

   「 ここの店は京都駅のどこにあるのだろう  ? 」

と悩んでおられました。


 この新幹線臨時便ということで、比較的すいています。


{ いま、洗面所  なう !  }  というところです。

パソコンのバッテリー切れの表示、

やむなく、洗面所にて  立ちながら、片手にもって

片手で、キーボードという、とてもへんなおやじ  になっています。


 あとで、と思ったのですが

ここまで打ったので、完成したくて、こんな状況の下    





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慎重審議 

2011-05-13 14:43:31 | 住職の活動日記
 午後からは質疑応答、

いろいろご質問も飛び出しました。





      







 しかし、  …    !?


本山と末寺との間には、大きな観点の違いがあるようです。


本山としては、これからの公益法人のあり方などなど、

それについての、事務書類の完備、

そして、社会に対してのお寺・宗教家のあり方などなど、

言いたいことは、たくさんあったと思いますが





      






 応答にはご苦労なさっていたようです。


  ( 個人的には、質問が質問になっていなかったようにも感じましたが
 
       …   !? )


 もっと、これからの宗教法人のあり方についての議論がなされば

有意義だったと思うのですが、少し残念 !!

 時間があれば、いま、当院でおきている諸問題、

檀家制度が崩れていくのではないか、お墓も代々ではなく

自分一代で完結していくという、「 永代供養墓 」 が注目されている

などなど、話したかったのですが、

今回は時間切れで、発言しませんでした。


 ( どうでもいいことを、さも大変そうに発言されるのには閉口します。)



ま~  結論的には無事に終わったということで  


一件落着というところでしょう。









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醍醐寺うどん

2011-05-13 12:45:55 | 住職の活動日記
 お昼は 『 うどん !! 』

どこでも、お寺ではお昼は 『 うどん 』 というのが定番のようです。





    





 醍醐寺は 「 うどん 」 のトッピングは 「 おあげさん 」

お寺によって、おあげさんの使い方が少し違います。


 醍醐寺は大きいまま甘辛く煮付けてあります。

そして、今回は 「 わかめ 」 がプラスされているようです。


 東寺のときは 「 きざみあげ 」   味付けせずに

刻んだまま、のせるのですが、これもまたシンプルでおいしい !!

 個人的には、この方が好きです。

ただ、食べ慣れたということだけなのかもしれません。






    




 湯飲み茶碗にまで、 「 醍醐寺の紋 」 が描いてあります。

うどんの 「 どんぶり 」 も昔は 「 紋 」 が入っていたのでしょう。

今はプラスチックになっていました。

少し 残念 





     




 「 湯飲み茶碗 」 の裏には一応銘が入っています。


お昼を頂、これから午後の会議に入ります。


                               
                         
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真言宗醍醐派 全国宗務所長会議

2011-05-13 09:53:55 | 住職の活動日記



  で~んと構える、国宝 『 醍醐寺三宝院唐門 』 です。

修理も終わり、真新しい金箔が目にしみます。




今日は  総本山醍醐寺にて、「 全国宗務所長会議 」 が開催されます。





    




 ほぼ皆さんお集まりになった様子です。

今回は 『 仲田順和管長 』 さまが就任されて、初めての会議です。



   もうすぐ始まるようです。




仲田管長さまの 「 親諭 」 をいただきました。





      





 真言宗醍醐寺103世座主、真言宗醍醐寺三宝院門跡、真言宗醍醐寺管長も

兼務されるということです。


 会議は弘法大師の末徒として、会議を進めるということで 

般若心経を勤め、東日本大震災の方々への黙祷から始まりました。





    





 宗務総長から、今、寺院が直面している問題、これからのお寺の果たすべき

役割等について説明がなされています。


 それから、各部長の実務面についての説明がなされます。





     





 今回はとても重要な内容が盛りだくさんのようです。

新しい内局で、若々しい感じですが、とてもわかりやすい説明ではないでしょうか。

とても聞きやすい説明です。





    




 午前中は内局のほうからの説明が続くようです。

宗務所の3本柱 「 総務・教学・財務 」 これに関する

方向性と今行っていること、今後なすべき行動が説明されます。


 末寺にとっても、大きな視野を見せていただく感じで、

宗教法人としてなすべきこと、そして今問われている問題が

提起され、やはりこれから、心していかなければ、ということを

ひしひしと身にしみる思いです。






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