改めてIntel Quick Sync Video の凄さが分かりました。
昨年PCを一掃し、新たに最速マシンを作りました。
↓
http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/94.html
SandyBridge Core-i7 2600K , 16GB Memory , 120GB SSD
Win7-Pro64 , GTS-450ですから、何も考えずに半年間使いました。
この数日間、中学2年の二男が学習発表会の英語劇を動画編集し
ており、その作業をLenovo ThinkPad Edge420でやっていました。
通りすがりにエンコードを見たら、ン? 妙に速いなと感じました。
Edge420はWin7_64bit , 4GB Memory , Intel HD3000 な環境です。
メモリーはチョット足りませんが、最終メディアがDVD互換の作業
らしく、AVCHD程のリソースは喰わないでしょう。
で、問題はHD3000。つまり、Intel Quick Sync Video を使った
レンダリング・エンコードの速さなんです。
俺のマシンより速い(ー_ー)!!
ど~見ても速い。
これは何だろうと思って自分のマシンで検証してみたところ、
nVIDIA GTS450 のハードウェアエンコードよりも、
Intel Quick Synk Video の方が3.1倍も速いことが判明しました。
更に、GTS450 のハードウェアエンコードよりも、
Core-i7 2600K 単体でのエンコードの方が1.44倍も速かった!
しかも、
エクスペリエンス・インデックスの3D性能は GTS450 が 7.1 ,
HD3000 が 6.4 であり、あまり差が無かった。
ゲームをまったくやらない僕にとって、GTS450はとりあえず入れた
ビデオカードであり、何不自由なく使ってはいた。
さて、実際に6分34秒のAVCHD , 1920X1080 /60i 動画用の
プロジェクトを作り、エンコードの比較をやって驚いた。
<結果>
iQSV = 1m43s
CPU単体 = 3m43s
GTS450ハードエンコ = 5m23s
これはプロジェクトから作ったAVCHDの動画をMPEG4に変換する
テストです。1本の動画ファイルなので、ディスクアクセスなどは
最低限であり、測定には影響しないでしょう。
出来たMPEG4ファイルを見ても、画質に差は無い。
面白いことに2600K程のCPUともなると、nVIDIA GTS450 程度の
ハードウェアエンコード性能を遥かに超えているということです。
よって、画質重視のためにハードエンコを外したとしても、
GTS450 よりも速い。(笑)
このマシンを作った時はVirtuも使ってみたくてGTS450をプライマリ
としました。ところが、僕が使っているPowerDirector10 はVirtu
との相性が悪いらしく、ADDで登録するとエラーで起動できない。
まったく無意味な機能となっていました。
・Virtu をアンインストール
・GTS450 を取り外し
これで二男のマシンよりも速くなりました。
当然にPowerDirector10も快調になり、安定した鉄板PCに変身
しました。
<餅はモチ屋ということで>
二男が作っていた動画はDVDに焼いて一般デッキで再生できな
ければならない要求だったようです。
最近はYouTubeなども当然にHD動画であり、DVD規格と言うモノが
忘れ去られています。PowerDirector10でエフェクトなどを掛けま
くり、HD動画として作ったようです。それをディスクへの書き出し
機能を使ってDVDを作ったものの、DVDデッキで再生できず・・・
そんなことで夜中にゴソゴソ ブツブツやっていました。
それは、
PowerDirector10なんかでDVDを作るからイケないのである。
このソフトでDVDディスクを作成するときは、何も設定をするところ
が無い。つまり、良きに計らって勝手に書くんである。
本来、UDF/9660(モード1)。これがDVD互換フォーマットであり、
専用のライティングソフトでは必ず指定が出来る。
しかも、当然にシングルセッションとしなければ古いデッキでは再生
が出来ない。CyberLinkでも、Power 2 Go や PowerProducerでは
指定が出来る。このあたりがCyberLinkのしょうもないところだな。
まず、
PowerDirector10で直接ディスクには書き込まず、HDDにイメージを
書き出す。そのホルダを専用のライティングソフトでDVDに書くので
ある。そうすれば、VIDEO_TSフォルダ以外にもJPEGファイルなども
一緒に書き込める。配布すればお店プリントにも使えるのである。
更に、16Xメディアなら8X , 出来れば 4X で書き込む。
信頼できるメーカのメディアを使う。(配布するなら) です。
しかしDVD規格はもう古いですね。
早いとこ配布メディアもAVCHDぐらいには統一、というかどのデッキ
でも再生できるようになって欲しい。
37inchで見る720X480 , 8Mbps 動画は辛いモノがあります。
昨年PCを一掃し、新たに最速マシンを作りました。
↓
http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/94.html
SandyBridge Core-i7 2600K , 16GB Memory , 120GB SSD
Win7-Pro64 , GTS-450ですから、何も考えずに半年間使いました。
この数日間、中学2年の二男が学習発表会の英語劇を動画編集し
ており、その作業をLenovo ThinkPad Edge420でやっていました。
通りすがりにエンコードを見たら、ン? 妙に速いなと感じました。
Edge420はWin7_64bit , 4GB Memory , Intel HD3000 な環境です。
メモリーはチョット足りませんが、最終メディアがDVD互換の作業
らしく、AVCHD程のリソースは喰わないでしょう。
で、問題はHD3000。つまり、Intel Quick Sync Video を使った
レンダリング・エンコードの速さなんです。
俺のマシンより速い(ー_ー)!!
ど~見ても速い。
これは何だろうと思って自分のマシンで検証してみたところ、
nVIDIA GTS450 のハードウェアエンコードよりも、
Intel Quick Synk Video の方が3.1倍も速いことが判明しました。
更に、GTS450 のハードウェアエンコードよりも、
Core-i7 2600K 単体でのエンコードの方が1.44倍も速かった!
しかも、
エクスペリエンス・インデックスの3D性能は GTS450 が 7.1 ,
HD3000 が 6.4 であり、あまり差が無かった。
ゲームをまったくやらない僕にとって、GTS450はとりあえず入れた
ビデオカードであり、何不自由なく使ってはいた。
さて、実際に6分34秒のAVCHD , 1920X1080 /60i 動画用の
プロジェクトを作り、エンコードの比較をやって驚いた。
<結果>
iQSV = 1m43s
CPU単体 = 3m43s
GTS450ハードエンコ = 5m23s
これはプロジェクトから作ったAVCHDの動画をMPEG4に変換する
テストです。1本の動画ファイルなので、ディスクアクセスなどは
最低限であり、測定には影響しないでしょう。
出来たMPEG4ファイルを見ても、画質に差は無い。
面白いことに2600K程のCPUともなると、nVIDIA GTS450 程度の
ハードウェアエンコード性能を遥かに超えているということです。
よって、画質重視のためにハードエンコを外したとしても、
GTS450 よりも速い。(笑)
このマシンを作った時はVirtuも使ってみたくてGTS450をプライマリ
としました。ところが、僕が使っているPowerDirector10 はVirtu
との相性が悪いらしく、ADDで登録するとエラーで起動できない。
まったく無意味な機能となっていました。
・Virtu をアンインストール
・GTS450 を取り外し
これで二男のマシンよりも速くなりました。
当然にPowerDirector10も快調になり、安定した鉄板PCに変身
しました。
<餅はモチ屋ということで>
二男が作っていた動画はDVDに焼いて一般デッキで再生できな
ければならない要求だったようです。
最近はYouTubeなども当然にHD動画であり、DVD規格と言うモノが
忘れ去られています。PowerDirector10でエフェクトなどを掛けま
くり、HD動画として作ったようです。それをディスクへの書き出し
機能を使ってDVDを作ったものの、DVDデッキで再生できず・・・
そんなことで夜中にゴソゴソ ブツブツやっていました。
それは、
PowerDirector10なんかでDVDを作るからイケないのである。
このソフトでDVDディスクを作成するときは、何も設定をするところ
が無い。つまり、良きに計らって勝手に書くんである。
本来、UDF/9660(モード1)。これがDVD互換フォーマットであり、
専用のライティングソフトでは必ず指定が出来る。
しかも、当然にシングルセッションとしなければ古いデッキでは再生
が出来ない。CyberLinkでも、Power 2 Go や PowerProducerでは
指定が出来る。このあたりがCyberLinkのしょうもないところだな。
まず、
PowerDirector10で直接ディスクには書き込まず、HDDにイメージを
書き出す。そのホルダを専用のライティングソフトでDVDに書くので
ある。そうすれば、VIDEO_TSフォルダ以外にもJPEGファイルなども
一緒に書き込める。配布すればお店プリントにも使えるのである。
更に、16Xメディアなら8X , 出来れば 4X で書き込む。
信頼できるメーカのメディアを使う。(配布するなら) です。
しかしDVD規格はもう古いですね。
早いとこ配布メディアもAVCHDぐらいには統一、というかどのデッキ
でも再生できるようになって欲しい。
37inchで見る720X480 , 8Mbps 動画は辛いモノがあります。