たった10cmでここまで撮れるなんて感動的だなあ~
三峰ヘリP着22時。想定外に良く晴れていました。
・赤緯軸ドライブは無し
・極軸望遠鏡での一発セッティングのみ
・トリミング無し
・AGテストの為、ピンは詰めていない
さて、どんなモンでしょうか?
M65,M66,NGC3268
M81,M82
M101
M8,M20(またもや薄明中)
<共通データ>
撮影日時:2012年4月17日~18日 23:09:00~03:54:16
撮影地:三峰ヘリP
星空指数:三峰ヘリPとして70点(凄い夜露!)
気温:5℃ → 0.5℃
カメラ:K-5
レンズ:10cmF6反射
感度:ISO 3200
露出時間:300 sec X 4 Composite
WB:Auto
赤道儀:TS-90S
ガイド:80mm , fl=400mm + SSAG + PHD Guidingによる自動ガイド
<AutoGuide Para.>
R.A. Aggressiveness -> 75
DEC. Guide Mode -> OFF
Calibration Step -> 500 ms
Min.Motion -> 0.15
Gain -> 95%
Force Calibration -> checked
等倍にすると流れているカットが多くありました。
検証の結果、赤緯方向にズレている模様。
計算上は現行デジイチのCMOSでも、極軸を2’角でセット出来れば
8分間は赤緯軸の修正は不要な筈です。 つまり、
旧タカハシの極軸望遠鏡を使い、一発セッティングでは4’角
程度がせいぜいだということですね。
まあ、それでもGA-4のガイドから解放されたので良しとしましょう。
<導入コラム>
今時は自動導入な訳ですが、僕のは古いので目盛環で導入です。
GN170みたいに恒星時目盛環ではないため、適当な天体を入れて
その時角をセットし、直ぐに目的の天体の赤経値に合わせます。
TS-90Sの場合、
赤経=10分 刻み
赤緯=2度 刻み
ひと目盛の1/4まで読めるので、赤経は2.5分(37.5'角)、
赤緯は0.5度(30'角)となります。
一方、
K-5に600mmの焦点距離ですと、視野角は2.26度X1.49度
となり、目盛環の導入でも視野内に入れることが出来ます。
前回、マルカリアンの銀河鎖をファインダーで入れようとしましたが
非常に苦労しました。今回は全部目盛環で一発導入可能でした。
自動導入機でも、高精度な恒星時目盛環が付いている赤道儀が
理想ですね。(メカとして美しい)
・赤緯軸ドライブは無し
・極軸望遠鏡での一発セッティングのみ
・トリミング無し
・AGテストの為、ピンは詰めていない
さて、どんなモンでしょうか?
M65,M66,NGC3268
M81,M82
M101
M8,M20(またもや薄明中)
<共通データ>
撮影日時:2012年4月17日~18日 23:09:00~03:54:16
撮影地:三峰ヘリP
星空指数:三峰ヘリPとして70点(凄い夜露!)
気温:5℃ → 0.5℃
カメラ:K-5
レンズ:10cmF6反射
感度:ISO 3200
露出時間:300 sec X 4 Composite
WB:Auto
赤道儀:TS-90S
ガイド:80mm , fl=400mm + SSAG + PHD Guidingによる自動ガイド
<AutoGuide Para.>
R.A. Aggressiveness -> 75
DEC. Guide Mode -> OFF
Calibration Step -> 500 ms
Min.Motion -> 0.15
Gain -> 95%
Force Calibration -> checked
等倍にすると流れているカットが多くありました。
検証の結果、赤緯方向にズレている模様。
計算上は現行デジイチのCMOSでも、極軸を2’角でセット出来れば
8分間は赤緯軸の修正は不要な筈です。 つまり、
旧タカハシの極軸望遠鏡を使い、一発セッティングでは4’角
程度がせいぜいだということですね。
まあ、それでもGA-4のガイドから解放されたので良しとしましょう。
<導入コラム>
今時は自動導入な訳ですが、僕のは古いので目盛環で導入です。
GN170みたいに恒星時目盛環ではないため、適当な天体を入れて
その時角をセットし、直ぐに目的の天体の赤経値に合わせます。
TS-90Sの場合、
赤経=10分 刻み
赤緯=2度 刻み
ひと目盛の1/4まで読めるので、赤経は2.5分(37.5'角)、
赤緯は0.5度(30'角)となります。
一方、
K-5に600mmの焦点距離ですと、視野角は2.26度X1.49度
となり、目盛環の導入でも視野内に入れることが出来ます。
前回、マルカリアンの銀河鎖をファインダーで入れようとしましたが
非常に苦労しました。今回は全部目盛環で一発導入可能でした。
自動導入機でも、高精度な恒星時目盛環が付いている赤道儀が
理想ですね。(メカとして美しい)
僕のTS-90S赤道儀には、赤緯モータが未だに付いていません。
それでも5分程度の露出であれば80%程度は点像に写ります。
今まではGA-4を使って半自動ガイドを半ば楽しんでいましたが、
K-5クラスになるとガイドミスの許容バンドが狭くて疲れます。
そんな訳で、SSAGを取り付けることとなりました。
昨日のGPVによると夜半過ぎから三峰付近だけ晴れそうでした。
動作確認のため、20時頃にノコノコ出かけてみました。
途中、秩父のすき屋で晩御飯。
あれこれセッティングして試してみました。
う~ん・・・重装備だにゃあ~
パソコン用バッテリーも必要になったので、4年落ちのMPV用
85D26Lを引っこ抜き、DC-ACコンバータでAC-100V 150Wを取り
出せるようにしました。
ディープサイクルバッテリーではないので、過放電に注意ですね。
今回、満充電から6時間15分使いっぱなしでも開路電圧が12.48[V]
でしたから、80%以上の残量があることになります。
で、SSAGなんですが、
何しろ赤経のドライブシステムは30年前に18歳だった僕が作った
パルスモータドライブでして、今回仕方なくST-4互換のI/F基板を
作って入れ込みました。
特に問題なく動作しました。
撮影鏡筒はミザールの10cmF6という、これまた化石鏡筒で、
ガイドスコープは80mmF5(400mm)のモノ。
SSAGはそれほど感度が高くないため、ガイドマウントは必須です。
なんだか今時の星屋さんになった気分です。
朝まで良く晴れたけど、水も滴る夜露でパソコンまでびっしょり。
それでも5分程度の露出であれば80%程度は点像に写ります。
今まではGA-4を使って半自動ガイドを半ば楽しんでいましたが、
K-5クラスになるとガイドミスの許容バンドが狭くて疲れます。
そんな訳で、SSAGを取り付けることとなりました。
昨日のGPVによると夜半過ぎから三峰付近だけ晴れそうでした。
動作確認のため、20時頃にノコノコ出かけてみました。
途中、秩父のすき屋で晩御飯。
あれこれセッティングして試してみました。
う~ん・・・重装備だにゃあ~
パソコン用バッテリーも必要になったので、4年落ちのMPV用
85D26Lを引っこ抜き、DC-ACコンバータでAC-100V 150Wを取り
出せるようにしました。
ディープサイクルバッテリーではないので、過放電に注意ですね。
今回、満充電から6時間15分使いっぱなしでも開路電圧が12.48[V]
でしたから、80%以上の残量があることになります。
で、SSAGなんですが、
何しろ赤経のドライブシステムは30年前に18歳だった僕が作った
パルスモータドライブでして、今回仕方なくST-4互換のI/F基板を
作って入れ込みました。
特に問題なく動作しました。
撮影鏡筒はミザールの10cmF6という、これまた化石鏡筒で、
ガイドスコープは80mmF5(400mm)のモノ。
SSAGはそれほど感度が高くないため、ガイドマウントは必須です。
なんだか今時の星屋さんになった気分です。
朝まで良く晴れたけど、水も滴る夜露でパソコンまでびっしょり。