アイピースの視野環がクッキリ写り、F8まで絞っても視野環像位置が
狭窄しない所が主点合致位置です。
ところが、VC200Lなど副鏡が大きい光学系ではチョット困ります。
F8に絞ると副鏡の影が真っ黒く写ってしまい、昼間の主点合致位置探し
が出来ないのです。全面真っ黒(爆)
そうなると全画面均一光量、かつ、視野環がクッキリ写る所が
主点合致位置ではないか?と思いたくなります。
実際に、今までの試写ではそのようにしたことが多いです。
真に主点合致位置にすると中央集光が激しく、例えばバラ星雲や
M31などは周辺が写りにくくなってしまうのです。
なので、わざと真の主点合致位置からやや引き出し、全面均一光量に
なる所で撮ることも多いです。
3月31日の裏山試写はまさにその典型で、A=3.8mmという位置で
撮っています。(Aはアダプターの引き出し距離)
A=0でレンズ間距離は2mmですから、レンズ間距離=5.8mmです。
では、山撮りテストで見てみましょう。
A=1.0mm(全画面均一ピント)

A=3.5mm(全画面均一光量)

さて、どちらが真の主点合致位置でしょうか?
いや、そんなことはどうでも良いのです。
理屈を知ってさえいれば、撮影する対象や気分によって選択すれば良いのです。
バラ星雲を撮りたければA=3.5mmで、系外銀河ならA=1.0mmで良いと思います。
次回はA=1.0mmで、全画面点像を目指した試写を行ってきます。
狭窄しない所が主点合致位置です。
ところが、VC200Lなど副鏡が大きい光学系ではチョット困ります。
F8に絞ると副鏡の影が真っ黒く写ってしまい、昼間の主点合致位置探し
が出来ないのです。全面真っ黒(爆)
そうなると全画面均一光量、かつ、視野環がクッキリ写る所が
主点合致位置ではないか?と思いたくなります。
実際に、今までの試写ではそのようにしたことが多いです。
真に主点合致位置にすると中央集光が激しく、例えばバラ星雲や
M31などは周辺が写りにくくなってしまうのです。
なので、わざと真の主点合致位置からやや引き出し、全面均一光量に
なる所で撮ることも多いです。
3月31日の裏山試写はまさにその典型で、A=3.8mmという位置で
撮っています。(Aはアダプターの引き出し距離)
A=0でレンズ間距離は2mmですから、レンズ間距離=5.8mmです。
では、山撮りテストで見てみましょう。
A=1.0mm(全画面均一ピント)

A=3.5mm(全画面均一光量)

さて、どちらが真の主点合致位置でしょうか?
いや、そんなことはどうでも良いのです。
理屈を知ってさえいれば、撮影する対象や気分によって選択すれば良いのです。
バラ星雲を撮りたければA=3.5mmで、系外銀河ならA=1.0mmで良いと思います。
次回はA=1.0mmで、全画面点像を目指した試写を行ってきます。