運良く昨晩は晴れました。
出かけられないため、仕事場の庭からのテスト撮影です。
<結論>
今回のフラットナー・レデューサーは大正解でした。
イメージサークル10mm程の中心番長な10cmF6ニュートン反射が、
APSCカメラの四隅までほぼ点像になり、焦点距離も600mmから
522mmへとレデュースされました。
<実写テスト>
カメラ:PENTAX K-30(全コマトリミング無し), ISO1600
フィルタ:LPS-P2 48mm
フラットナー・レデューサー:Kenko AC-No,3 Digital
撮像鏡筒:MIZAR 10cmF6 -> F5.22となっている。
まずはコレ、hχ。364+528=892sec
今まででは考えられないほど、四隅まで点像となっています。

続いてM45。ISO3200 , 301sec
ピント、ゴースト、周辺像確認のため、あえて一枚画像です。
輝星ゴーストも無いようです。何故か回折光が8本になった。
このカットが一番正確に特性を表わしていると思います。
スケアリングの影響が最小と思われるからです。

M31の比較。
上:StarShoot Pro Ver2.0 , 7X15min , 105min Total(裏山)
下:K-30 , 6X10min + 2X15min , 90min Total(モヤあり)

X0.87倍にレデュースされ、四隅まで格段に改善されています。
画像がムラムラなのはモヤを通しての撮影だったのと、光害が除去
しきれていないのと、ダークもフラットも引いていないからです。
全体的に星像が小さく引き締まり、今まで如何に肥大した星像で
撮っていたか判ります。僅かに残る片ボケはスケアリング不良の
影響です。現在の接眼部にはスケアリング調整機構がありません。
カメラ回転は3箇所のセットビスを緩めて行う古く簡単な方法です。
セットビスを締めると接眼部ごと浮き上がるのが分かります。
どうやっても0.1mmは片浮きすると思うので、10μmを問題として
いる撮像ではお話しになりません。要改良ですね。
言い換えれば、スケアリング調整機構を付ければ更に改善される
と言うことでもあります。
NGC7000の比較。構図がアレですが・・・
左:StarShoot Pro Ver2.0 , 180min Total(三峰ヘリP)
右:K-30 , 6X10min , 60min Total(仕事場の庭)

K-30はノーマルデジイチだから赤いのは写りにくいですが、
星の色再現性は良いみたいです。
最後は網状星雲NGC6960 , 4X10min , 40min Total(仕事場の庭)

オートガイドの調子が良かったのと、久し振りのデジイチ撮影の
簡単さに釣られて撮ってみました。たった4枚なのに結構写った。
これだけ撮っても1時撤収、2時就寝。庭なもんで。
<総感>
いや~~、これほど上手く行くとは思いませんでした。
ローパス機能を弱くしていると噂のK-30もシャープです。
ただ、初めて使ったLPS-P2がやたら青く発色して困りました。
こんなに青くて良いのでしょうか?
フラットナー・レデューサーが出来て直ぐに晴れてくれたので、
早々に結果が出せました。結果的に522mmF5.22の撮像鏡筒が
出来た訳で、ε180やFSQ106あたりと同等の焦点距離で撮れます。
APSCの画角まで使えれば、私的には十分です。
------------------------------------
え~っと、ひとつ追加しておきます。
山里での天体撮影はかなりキケンです。
こやつがブフォブフォ出てくるからです!

ハッキリ言ってヤバすぎますよホントに。でかいんだから!

昨晩、PHDのグラフを見ながらじ~っと座っていたら、
前の畑で物の怪が・・・
突然ぐるるっるるるるっるるるる~ブフォーブヒーって重低音で
鳴かれた日にゃーあんた、パソコンもひっくり返るってもんです。
こちとら目が慣れていないからビックリこいてガバっと起立した
ですよ。そうしたら3頭ほどデカイのがすっ飛んで逃げて行った。
最近飯能市にはクマも出ており、度々放送が入ります。
その後、23時を過ぎて人気が引いたころにはシカが出て来ました。
まあ、こいつらはピイーーー!!って鳴いて驚かすだけだし、
別にどうってこたあない。
イノシシはイケませんぜ。イノシシは。
あのね、クマと区別が付かないんですよホント。
その後もじーっとしていると、どんどん物の怪が増えている気配
がするんです。小さいのは良いとして、デカイのが暗闇で
ぐるるるるるる~、ブフォブフォフフォフフォて唸ってるんだから。
今度は直ぐ隣の車の陰まで来ているようで、すげー近くで鼻息が。
(;一_一)\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?
★Φf;えhffj「」k:あkv「」:fl、あ」:あk
奥山の方が絶対に安全だわ。
ダークホース、里のイノシシはマジで怖いというお話しです。
蚊取り線香じゃあー防衛できません。
出かけられないため、仕事場の庭からのテスト撮影です。
<結論>
今回のフラットナー・レデューサーは大正解でした。
イメージサークル10mm程の中心番長な10cmF6ニュートン反射が、
APSCカメラの四隅までほぼ点像になり、焦点距離も600mmから
522mmへとレデュースされました。
<実写テスト>
カメラ:PENTAX K-30(全コマトリミング無し), ISO1600
フィルタ:LPS-P2 48mm
フラットナー・レデューサー:Kenko AC-No,3 Digital
撮像鏡筒:MIZAR 10cmF6 -> F5.22となっている。
まずはコレ、hχ。364+528=892sec
今まででは考えられないほど、四隅まで点像となっています。

続いてM45。ISO3200 , 301sec
ピント、ゴースト、周辺像確認のため、あえて一枚画像です。
輝星ゴーストも無いようです。何故か回折光が8本になった。
このカットが一番正確に特性を表わしていると思います。
スケアリングの影響が最小と思われるからです。

M31の比較。
上:StarShoot Pro Ver2.0 , 7X15min , 105min Total(裏山)
下:K-30 , 6X10min + 2X15min , 90min Total(モヤあり)

X0.87倍にレデュースされ、四隅まで格段に改善されています。
画像がムラムラなのはモヤを通しての撮影だったのと、光害が除去
しきれていないのと、ダークもフラットも引いていないからです。
全体的に星像が小さく引き締まり、今まで如何に肥大した星像で
撮っていたか判ります。僅かに残る片ボケはスケアリング不良の
影響です。現在の接眼部にはスケアリング調整機構がありません。
カメラ回転は3箇所のセットビスを緩めて行う古く簡単な方法です。
セットビスを締めると接眼部ごと浮き上がるのが分かります。
どうやっても0.1mmは片浮きすると思うので、10μmを問題として
いる撮像ではお話しになりません。要改良ですね。
言い換えれば、スケアリング調整機構を付ければ更に改善される
と言うことでもあります。
NGC7000の比較。構図がアレですが・・・
左:StarShoot Pro Ver2.0 , 180min Total(三峰ヘリP)
右:K-30 , 6X10min , 60min Total(仕事場の庭)

K-30はノーマルデジイチだから赤いのは写りにくいですが、
星の色再現性は良いみたいです。
最後は網状星雲NGC6960 , 4X10min , 40min Total(仕事場の庭)

オートガイドの調子が良かったのと、久し振りのデジイチ撮影の
簡単さに釣られて撮ってみました。たった4枚なのに結構写った。
これだけ撮っても1時撤収、2時就寝。庭なもんで。
<総感>
いや~~、これほど上手く行くとは思いませんでした。
ローパス機能を弱くしていると噂のK-30もシャープです。
ただ、初めて使ったLPS-P2がやたら青く発色して困りました。
こんなに青くて良いのでしょうか?
フラットナー・レデューサーが出来て直ぐに晴れてくれたので、
早々に結果が出せました。結果的に522mmF5.22の撮像鏡筒が
出来た訳で、ε180やFSQ106あたりと同等の焦点距離で撮れます。
APSCの画角まで使えれば、私的には十分です。
------------------------------------
え~っと、ひとつ追加しておきます。
山里での天体撮影はかなりキケンです。
こやつがブフォブフォ出てくるからです!

ハッキリ言ってヤバすぎますよホントに。でかいんだから!

昨晩、PHDのグラフを見ながらじ~っと座っていたら、
前の畑で物の怪が・・・
突然ぐるるっるるるるっるるるる~ブフォーブヒーって重低音で
鳴かれた日にゃーあんた、パソコンもひっくり返るってもんです。
こちとら目が慣れていないからビックリこいてガバっと起立した
ですよ。そうしたら3頭ほどデカイのがすっ飛んで逃げて行った。
最近飯能市にはクマも出ており、度々放送が入ります。
その後、23時を過ぎて人気が引いたころにはシカが出て来ました。
まあ、こいつらはピイーーー!!って鳴いて驚かすだけだし、
別にどうってこたあない。
イノシシはイケませんぜ。イノシシは。
あのね、クマと区別が付かないんですよホント。
その後もじーっとしていると、どんどん物の怪が増えている気配
がするんです。小さいのは良いとして、デカイのが暗闇で
ぐるるるるるる~、ブフォブフォフフォフフォて唸ってるんだから。
今度は直ぐ隣の車の陰まで来ているようで、すげー近くで鼻息が。
(;一_一)\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?
★Φf;えhffj「」k:あkv「」:fl、あ」:あk
奥山の方が絶対に安全だわ。
ダークホース、里のイノシシはマジで怖いというお話しです。
蚊取り線香じゃあー防衛できません。
永田のあたりでも子連れで徘徊してましたよ
お気をつけ下さい。。。
自作フラットナー・レデュサーの効果抜群ですね。
このクロズアップレンズの流用は良く聞いていますが
これほど効果があるとは驚きです。
私のR200SSは純正のコマコレを使ってもまだコマ収差
が残っています。
イノシシ出現には驚きましたね。
奥秩父でも猿や鹿は良く目撃しましたが幸いにして猛獣?
には遭遇していません。
熊よけには鈴やラジオなどを鳴らすと効果があると聞いていますが
イノシシにはどうなんでしょうか。
最近この辺りでは、イノシシが畑をほじくり返して難儀しています。
力があるため、多少の柵では壊されます。
常に思っていましたが、実はクマよりも身近な驚異だと思います。
山里では人間が高齢化して威厳を失いつつあります。
既に夕刻から動物たちが徘徊し始めており、子どもや老人には危険ですね。
ハンターも老人ばかりになったので失敗も多いのでしょう。
手負いのイノシシは人間に恨みを持って突進してきますから、仕留めるならば
確実にお願いしたいものです。
子どもを取られた手負いのイノシシは非常に獰猛でキケンな存在です。
人間に恨みを持って突進してきますから、時々ニュースでも被害が報告されますね。
この場合、人間の所在を教えてしまうクマ避け鈴などは逆効果かもしれませんよ。
春に生まれたノラ子猫を”ねこの会”などが小さいうちに取り上げてしまいます。
そうすると母猫は狂ったように人間に牙を剥くようになってしまいます。
もしこれがイノシシやクマだったら、無防備な人間はひとたまりもないでしょう。
さて、フラットナー・レデューサーですが御覧の通り良い感じです。
純ニュートンにコレを付けるだけでこんなに改善されるなら、メーカもやれば
良いのにとは思いますが、ニュートンでは商売にならないのですね、たぶん。
高性能屈折なら10倍高くても売れますから。
今回のポイントはデジタル用コーティングだと思っています。
ノーコートのアクロマートでは、ゴーストは避けられないでしょうね。
ただ、私のはF6ですからもともとコマ収差は少ないです。像面湾曲でのボケを
フラットにすればかなりの改善が予想できました。F4だと流石に専用コマコレの
方が良いと思います。何よりも焦点位置が短い方にシフトするので、
引き出し量の少ないニュートン反射では、ピントが合わない可能性があります。
その点MPCCは外側に7mmシフトで同一倍率だから使いやすいのでしょう。
笠井の銀次150のように100mmも引き出し量がある鏡筒なら、初めからコマコレを
入れて販売すれば良いのにとも思います。